東芝 vs リコー
2013年9月27日(金)

秩父宮ラグビー場


■結果

東芝
26
14

6
11
リコー
12

5

■試合
動きは互角な感じ。ただし、前半、リコーは攻め込んでも得点できずに帰っていった。それに比べると、東芝は攻め込むとトライを取って帰っていった、てな感じ。もっとも、前半中盤からは、東芝も、攻め込んでも空手で帰ることが多くなったけど。
その東芝のトライは、ランパスして美しくトライ、ではない。ゴールライン際ラックサイドからハーフ吉田が飛び込んで、とか、ベイツがラックから押し込んで、てな感じ。後半も大野が振り切って飛び込むとか…。わりと地味。DFの力の差が得点に表れたってことかな。
東芝は、圧倒的な力はないけれど、とりあえず負けないでなんとかやり過ごす感じ。焦ってはいるんだろう。ムダな反則が多いのも、そういうところから来ているのかも。ベイツが相手選手に足をかけたり、必死なところはあるけど、それはマズイでしょ。でも、PG狙えるところで狙わなかったのは、自信なのかな?
リコーのトライは、この日いちばんの見どころだったかも。ランとパスが見られたからね。でも、それだけ。リコーは身体の大きな外国人を4人もそろえながら、当たりに強くない。突破力はううむ…な感じ。

■出来事
前の席に東芝の30〜40歳のグループ。後ろにリコーのグループ。ともに女性が1人(?)混じっていたけど、あんまりラグビーは知らない感じ。前の彼女はiPhoneで仲間の写真を撮り、さっさか送っていた。後ろの彼女はルールもなにも分かってなくて「いけいけ」ばかり。動員があるんだろうけど、それでもとりあえず5000人以上入ってるんだから立派なものだ。これが動員なしだと、かなり寂しくなるだろうな。
ハーフタイムは、杉並かどこかのチアリーディング少女たちの演技。小学生が中心? なかなかな妙技を見せてくれていた。出場しているのが東芝なんだから、ハーフタイムに中堅どころのミュージシャンが一曲歌うとかしてもいいような気もするけど…。
ビジョンの色落ちは直っていた。

■客の入り
18時40分ぐらいに入場したときは、がらすき状態。でも、ぞろぞろと観客が入ってくる。19時にゲームが始まっても、それでも入場が途切れない。仕事が終わって、ちょっとだけでも…てな社員が少なくなかったみたい。
メイン中央はがら空きだったけど、バックにたくさん入ってきてた。5000人はいるかな…てな感じ。
協会発表によれば、5826人だと。へー。

■天気
晴れてはいたけど、寒い。風がなかったからよかったけど、ついこないだまでの暑苦しさはどこへ行ったてな感じな夜であった。

[2013.09.28]

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