日本大学 vs 拓殖大学
早稲田大学 vs 筑波大学
2013年9月29日(日)

秩父宮ラグビー場


■結果

日本大学
15
15

12
12
拓殖大学
0

0

■試合
前半30分ぐらいに入った。なんとなくボーッと眺める。今年は拓大が強い? というような声もあったけど、そうでもないじゃん。日大が10-5でリードしてる。強いじゃん。だけど、どっちの学校もイメージがつかみにくくて、肩入れできずにぼーっと見てた。
互いにそこそこ攻めるけど決定力がない。傍から見ても、キビキビした感じがなく、いまいちスリリングがない。互いに外人がいる。日大は2人、拓大は3人もいる。なんかな。
後半。信濃町で立ち食い蕎麦を食べた影響が出て来て、うつらうつら…。最後までぼーっとしたまま見てた。どーも、ノラないと、こうなりやすい。

■結果

早稲田大学
20
10

3
17
筑波大学
10

14

■試合
第一試合と比べて、スピード感も当たりも段違い。手堅く筑波がPG決めて…その後は一進一退。筑波は順目に展開するけど、ヨコにパスしてるだけで前に進めず。たまにするっと抜けても距離は短い。早稲田のDFは素速くギャップもない。早稲田もまあね同じような案配。ただし、タテに抜けようという意欲は早稲田が優ってる感じ。驚くべきは早稲田のFW。スクラムで筑波ボールで、ボールを入れると早稲田がプッシュ。筑波がめくりあがり、早稲田ボールに…という場面が前半に2度あった。すごいな。
最初のトライは前半37分。攻め込んだ早稲田がPGで右オープンに長いキックパス。一発では決まらなかったけど、2次、3次攻撃を重ねてトライに結びついた。5-3。筑波は防戦一方になってしまった。キックパスが効いたな。残り2分程度。筑波の選手がボールを手に早稲田の22mラインぐらいまで走り込んで、なんと自らお手玉してノックオン。パスしようとしたのかな。ここから逆襲され、素速い走りとタップするパスなども交え、左隅にトライ。これはお見事であった。というわけで、10-3。
後半、筑波がターンオーバして中央付近にトライ。10-10。このときのコンバージョンだけど、入ってないように見えたんだけど、旗は揚がった。まあ、専門家が下で見てるんだから間違いないのかも知れないけど…。
これに対して早稲田もタッチキックからゴールライン付近でラインアウトから、押し込んでトライ。17-10。さらに、残りあと4分ぐらい。というところで、筑波が攻め込み、ゴールラインを挟んで早稲田DFを釘付けに。しかし、なかなかトライできない。それでも粘って、やっとのこらさでゴール真下に押し込んでトライ。17-17と同点。残り2分程度。このまま終わるか。と思ったんだけど、筑波が攻め込まれて、自陣から展開しようとしたり、キックもタッチを切らなかったり。同点で終わらせようというつもりはなくて、まだ攻めてやろうという心づもりのよう。そんなことしないで、同点でもいいじゃん。と思ったんだけど、自陣でペナルティ。当然、早稲田PG狙い。角度はあったけどこれが決まって、劇的に早稲田の勝利。早稲田大喜び。これで筑波は慶應戦につづいて2連敗じゃん。でも、キビキビひゅんひゅん、なかなか面白かった。もうちょい走ってパスして…なトライが見たかったけどね。まあしょうがない。

■出来事
近くに早稲田OBオヤジが何人かいてうるさかった。
北側スタンドに、小学生みたいな早稲田応援団が陣取っていた。かつては関東の応援団が「かんとー、がんばれー!」とやってたもんだが、その関東はリーグ戦の2部…。しかし、以前は、アディダスから提供された? みたいな、巨大なジャージを北側スタンドに張っていたけど、もうやめたのかな。

■客の入り
むかしよりは少ないけど、結構入ってた。とくにメインの中央席は、こないだの東芝vsリコーより入ってた。4000人台かな?

■天気
晴れ、ときどき曇り。陽射しが強烈で、暑い。雲がかかるとちょうどいい感じ。風はほとんどなし。

[2013.09.29]

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