サントリー vs 東芝
パナソニック vs 神戸製鋼
2014年12月13日(土)

秩父宮ラグビー場


■結果

サントリー
32
12

9
16
東芝
20

7

■試合
なぜか11時40分キックオフ。入ったのは50分過ぎで、スコアは0-6。でも、攻められてるのは東芝。防御ばかりの中で反則を繰り返してシンビン。のなかで、東芝ドロップゴールを決めたのは素晴らしかった。
しかし直後にサントリーがトライを連続して決めて12-9とサントリーリードで前半終了。
終始押されっぱなしの東芝。たまに、呆気なく抜かれる。そして反則が多い。完全に受けにまわってる。
後半、利用チームともに冴えない。というなかでサントリーがPGとトライで引き離しにかかる。25分過ぎには、斜め前にパントキックして、それを拾った別の選手(中づる)がトライ。さらに立て続けて畠山がトライ。東芝は精彩を欠く。ヤル気なしな感じ。それでも30分過ぎによろよろした感じで、やっとのこらさで初トライ。これで32-16。このまま試合終了。退屈でつまらない試合だった。

■結果

パナソニック
29
3

27
27
神戸製鋼
26

0

■試合
まずは神戸がインゴールで競ってトライ。さらに5番のベッカーが走ってトライ。身長2メートル超なのに速い速い。35分には、山下が自分で蹴り込んだボールを押さえてトライ。神戸はトリッキーなプレーでやりたい放題。まったく神戸らしい。
パナソニックは地道な展開ラグビーに徹しているけれど、ノックオンとか多いし、いまいち決定力が足りない感じな前半。
さて後半。神戸がスクラムでのコラプシングの繰り返し? でシンビン。パナソニックも、ボールを前に転がすなどあれこれやってきて、2トライ奪ってしまう。15-27スクラムが弱いのね、神戸。
のあと、パナソニックはラインアウトでのミスがつづいて。どうなることやらと思っていたら、22分に神戸のボールをインターセプトしてトライ。22-27まで迫る。
パナソニック、かみ合ってきて、神戸は防戦一方。でもパナソニック攻めきれず。めまぐるしく攻守交替がつづく。が、30分、神戸のペナルティからパナソニックが素速い攻撃でがトライで同点。コンバージョンが決まって29-27と逆転。神戸は後半ノートライ。その後も攻める一方のパナソニック。神戸がターンオーバして、ホーンが鳴る。自陣の5メートルぐらいからひたすら前に。これがなんと、ハーフウェイラインぐらいまで進んで、ひょっとしたらパナソニックのペナルティでPGのチャンス、あるいはもしかしてトライ? と思ったけれど、相手陣内に入ってターンオーバーされ、ボールを蹴り出される。ノーサイド。
後半はどうも、平林泰三レフェリーににコントロールされちゃった感がなきにしもあらず。神戸シンビンからパナソニック盛り返し逆転、神戸は後半得点なし、ってのも、なんかな、な感じ。

■出来事
第1試合のハーフタイムは、幼い少女たちのチアリーディング。
はいいんだけど、得点するとウルトラマンがビジョンに登場する。だけじゃなくて、選手交代時には科特隊の格好したビジュアルに選手の顔写真がハメコミ合成されてる。なんなんだ? ピッチをバルタン星人とかダダがうろつき回ってる。よくみたら、メインスタンドに「ウルトラファミリーデー」とか書かれてる。なるほど。そういう日なのか。第1試合と第2試合の間には、ショーも行われていたようだけど、わざわざ行くほどのこともないからね。じっとしていたよ。
第2試合が終わって、さあ帰ろうとしたら、上段に人が向いている。サインを頼んでいるらしい。その相手は、あれ? 東芝の大野均か? 似てるけど…。スーツ姿で。ひとりだったのか、仲間がいたのか、よく分からないが。試合が終わってやってきた?

■客の入り
バックスタンドもメインもかなり入っていた。第1試合は、15000人は入ってる? 次の試合の、パナソニックの青い旗をもった客がどんどん入ってくる。第1試合が終わると東芝、サントリーの応援客がどっといなくなり、でも、まただんだん席が埋まっていく。合計で、第2試合は18000人ぐらい?
かとおもったら、第1試合9768人、第2試合は12189人だと。こちらの勘所が狂ってきたかな。そんなもんか。けっ。

■天気
晴れ。風がけっこうあった。

[2014.12.13]

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