早稲田大学 |
32 |
15 |
− |
14 |
31 |
慶應義塾大学 |
17 |
− |
17 |
■試合
30秒で慶應トライ。攻め込んで、前に蹴ったボールをキャッチして、トライ。
その後は早稲田が攻勢にまわって慶應陣に攻め入り、細かいパスを繰り出したりするけど、なかなこトライ奪えず。やっと17分ぐらいに、スクラムで押し込み、寄り切ってトライ。コンバージョン決まらず、7-5。この間の攻防は、割りと面白かった。今年の戦歴では慶應有利と見るべきで、ダブルスコアぐらいで慶應がリードしつつの展開かなと思ってから。
30分、ラインアウトから、慶應がいとも簡単にトライ。早稲田のディフェンスが上がりすぎてた。それにしても、ザルすぎ。攻めはしつこいぐらいなのに、守りがダメすぎ。
33分、早稲田がモール攻撃から、トライ。14-12。慶應、ラインディフェンスはしっかりしてるけど、押されるのに弱いようだ。
早稲田の攻撃が続くけど、パスは横滑りするだけで、あまりゲインできず。たまにクイックのリターンパスとか見せるけど、あまり効果なし。ちょっと退屈。
ロスタイムに、早稲田がPG決めて、14-15と逆転。ハーフタイム。
前半の4分、これまでと同じようなパターンでの攻撃で慶應陣に攻め入り、スペースを縫って早稲田トライ。14-22となる。どうした慶應。ボールキープ率はは9割方早稲田な感じ。でも、なかなか得点に結びつかないんだけど。でも慶應は、タックルしてもターンオーバーに結びつかない。
なんと早稲田、10メートルラインあたりで、DG狙って失敗。なに考えてるんだ。遠すぎるだろ。
14分、慶應が左サイドに攻め込んでトライするが、認められず。でも直後のビジョンでは、グラウンディングしてるのが映し出されてた。フツー、こういうときは、ビデオ、映さないけどな。それにしても、レフェリーは位置取りが悪い。ラックとか、選手に近すぎるし、うろうろ動き回りすぎではないのかな。
18分、モールから辻が押し込んでトライ。21-22。直後、慶應がルーズボールを蹴り込んでチェイス。あわやトライ、ならず。そのまま慶應ボールで、5メートルラインでスクラム。ゴールポスト下から左に展開してトライ。26-22。
29分、慶應トライ。左右にボールを展開して、ギャップをついてのトライは、美しい。31-22。
35分、今度は早稲田がゴールライン前のスクラムからトライ。31-29。なんと、雑な試合になってきた。
慶應がキックオフして、早稲田が攻める。慶應はマイボールにしたいところだけど、今日はずっとそうだったように早稲田のボールが奪えない。
40分過ぎて、ロスタイムは1分のアナウンス。ボールが切れれば、慶應は蹴り出して終わらせることができるが…。というところで、慶應は10mラインと22mラインの間ぐらいのところでペナルティ。なんなく早稲田が蹴って、ロスタイムに逆転。とはいえ、なんかしっくりしない感じで。両チームともにすっきりしない感じかな。
ところで、藤内有己レフェリーは、オブストラクションを前半3つ、後半もひとつとってる。こんなにオブストラクション取る人はめずらしい。その割りに、ラック、モールへの横入りに甘いのはなぜなんだ?
■出来事
北スタンド、両校が半分ずつ陣地を占め、バルーンスティック叩いてる。最初のころには、応援団の連中もいたな。うるさい、うるさい。
隣の神宮の音も、うるさかった。昨日はヤクルトのファンサービスだったみたいだけど、今日は何なんだ?
両校がチアリーディングを披露。慶應のはよく見るけど、早稲田もあるのか。なぜ普段は出ないんだろう。慶應のほうがアクロバティックだった。
■客の入り
16000人ぐらいかな。そこまで行ってないか…。
と思ったら、協会発表は18401人だと。ふーん。
■天気
いまにも降りそうで降らない曇天。
[2015.11.23]