ヤマハ発動機 |
26 |
5 |
− |
17 |
22 |
神戸製鋼 |
21 |
− |
5 |
■試合
前半は神戸が得点で上回ってはいるものの、エリアはヤマハが上回ってたよな。まあ、得点に結びつかなかったのは、両チームともディフェンシブだったからかも。それでも、神戸の2つ目のトライは、ゴールラインまで攻めた神戸、エリスがヤマハの選手の上を跳び越えるような感じでひょいっ、という感じのトライでお見事。
神戸はゴールキックがあまり入らなかったな。あれ、入っていれば展開は違っていたかも知れないなあ。
後半は、もうヤマハの攻勢がずっとつづいて。それでもなかなか点が入らず、結果的に点差はつかなかった。というわけで、なんか地味な試合展開だった。
■結果
パナソニック |
27 |
17 |
− |
14 |
26 |
東芝 |
10 |
− |
12 |
■試合
取って取られて、な展開で、最終的にはパナソニックの2つのPGが効いた。
前半にパナがライン際にトライしたんだが。ダブルアクションの際に足が出たかな、と見えたんだけど、主審の戸田京介が線審に確認してトライを宣言。で、パナの選手がコンバージョンを決めようというか、直前、ビジョンの映像を見ていた東芝の選手が騒ぎ出した。戸田もビジョンを見る。どうも、それが映っているらしい。それで戸田はコンバージョンを止めて、テレビ判定を要求。結果的に判定が覆ってしまった。まったく役立たずな線審だな。しかし、レフェリーの判断ではなく、選手のアピールでテレビ判定って、ありなのか?
前半は互角で17-14。PGひとつの差。後半、概ねパナが攻勢で、いっときは27-14まで離されたんだけど。小柄な選手がギャップをついて、するするっと抜けてトライ。日本人かと思ったら、ニコラス・クラスカっていう、調べたら父親はフランス人で母親がタイ人の選手だと。へー。これで27-21と6点差。さてどうなる、だけど、東芝はいまいちチャンスを奪えない。のだけれど、40分直前に東芝ボールで東芝陣深くから攻撃を開始し、ホーンが鳴って、ミスしたらオシマイ、というなか、誰だったかな7番のフランカーだったかな、がするすると独走。でもパナ陣地に入って捕まって、でもそのまま右オープンに展開し、ポーンとインゴールに蹴り込んで、うまく東芝の選手が押さえてトライ! おお。場内大喝采。これで27-26。角度のあるコンバージョン。決まれば東芝、外せばパナソニック。しかし、外してパナソニックの勝利。東芝と旧三洋の因縁の対決は、旧三洋に軍配が上がった。いや、最後は超絶盛り上がった。
試合終了後、東芝の大野均と廣瀬俊朗がパナソニックのメンバーの中に入って相手を讃えておった。大人だね。まあ、両人ともいい歳ではあるが。
■出来事
バックスタンドもムリそうなので、北スタンドへ。バーはほとんど誰かがいて、でも、あちこちうろちょろしてる間にバーが空いたので、そこへ直行。通路の3列ぐらい上へ。ここで第1試合。試合が終わって、バックスタンドが少しは空くかと思ったら、まったくダメ。通路の人間があふれたままで、客が出ていく様子がない。あきらめて北スタンドに戻り、ビジョン横の上の方へ。たまたまバーが空いてて、ラッキー。てなわけで、4時間立ちっぱなし。
第2試合のときは、横に若い男女(20代後半?)が3人きて。どうもパナソニックの選手とも顔なじみらしい。でも、男が無知で、女1は同様に無知。しかし、女2が結構ラグビーの見方を知っているのには驚いた。「あ、アドバンとってる」とか、よーく見てた。彼氏に教えてもらっているのかな。とか。
NECは入れ替え戦に回るらしいが。かつての優勝チームかと思うと、ううむ…。サントリーも低調だし。東芝もこのたびのことがあって、社内の支援がうすくなるだろうから、これから沈んでいくのかな。
■客の入り
11時30分ぐらいに入ったら、超満員。
第1試合は25000人で、第2試合は27000人とか? 秩父宮は定員24,871らしいが…。
第1試合は22377人人で、第2試合は24557人だと。ホントかなあ。
■天気
晴れ。
[2016.01.24]