流通経済大学 |
81 |
26 |
− |
7 |
14 |
関東学院大学 |
55 |
− |
7 |
■試合
後半が始まって8分ぐらいだったかな、入ったのは。当然のように流経がリードしてるが、関東もトライひとつ挙げている。
関東はディフェンスが甘い。タックルとか決まらないし、簡単に抜かれる。とくに、流経の外人選手には、呆気ないほど簡単に抜かれ、トライを許してしまう。ただし、攻撃面では割ときっちりしてると思うので、これにディフェンスが付いて来れば、リーグ戦の中位に安定するんじゃなかろうか。関東は相変わらず外人を入れていない。だから、個人プレーに優れた選手がいないというのもあるのかも。まあ、これから育てるしかないわな、地道に。
流経は、個人プレーで点を稼いだ感じが強くて。まあ、弱い相手ならそうなるのは仕方ない。なので、競った試合でどういうプレーができる、の判断材料にはならんかも、今日の試合は。
■結果
帝京大学 |
42 |
21 |
− |
10 |
31 |
慶應義塾大学 |
21 |
− |
21 |
■試合
序盤、帝京はスクラムでコラプシング。なんか、スクラムでかけひきしてるみたい。結構、慶應がスクラムで押している。
15分。帝京はゴール前でペナルティー。慶應はゴールを狙わず、スクラムを選択。展開し、ポイントをつくり、押し込むようにトライ。7-0 。
20分、帝京、押し込む形でトライ。7-7。帝京の、接点へのガツンガツン感は凄い。清宮の頃の早稲田は、接点へ駆け込むようにして相手をひるませ、スウィープしてたけど、帝京はどかんどかん当たってくる。
28分。帝京、そのガツンガツンから慶應22mラインあたりでふっ、と慶應ディフェンスのキャップをついて、独走のトライ。7-14。
39分 帝京、攻めて押し込んで、ラックからのトライ。7-21。
43分、慶應攻め込んで、帝京のアーリータックルを誘う。PGで決まって10-21。
ハーフタイム 慶應のチアリーディング
後半2分、帝京、モールから押し込んでトライ。10-28。
慶應、押し込まれ、スクラムコラプシングとられて劣勢。なんとかキックで抜け出して。帝京陣内へ。細かいパスで何回かポイントをつくり、展開して、切り裂いて、帝京ディフェンスにタックルされながらも、倒れ込んでトライ。15分。17-28。
なんかどーも、帝京は攻めてるときは圧倒的に強いけど、攻め込まれると弱いところを露呈するな。
19分、帝京、フレアなパス回しと展開で、幅をつかって大外から左隅にトライ。17-35。 だんだん放されてくる。
24分にも、同じような感じで、帝京がトライ。17-42。突き放しにかかってきた感じ。
32分、帝京陣内で慶應ボールのラック。1人すっと横から抜け出し、ゴールライン近くまで達し、さらにラックを形成。そして、押し込んでトライ。なんか、ドサクサにまぎれた感じのトライだったけど、これで24-42に戻す。
37分、慶應はマイボールを帝京陣内深くタッチに蹴り出し、ラインアウト。マイボールで、そのまま慶應が押し込んでトライ31-42。
おいおい。慶應の反撃が凄まじいな。この後も慶應の攻撃がとまらず、ロスタイムは2分。しかし、慶應ノックオンでノーサイド。最後は慶應のイケイケで、帝京を圧倒とはいかないけど、慶應ペースで攻めていた感じ。なんか、帝京も、ちょっと脆い感じがあるな。これは、対明治戦が楽しみな感じ。
■出来事
第一試合が始まったのが11時30分。で、終わったのが1時10分過ぎ。で、次の第二試合は2時からなんだよな。あと50分もあるんだよ。おいおい、な感じ。そんなに時間をあけて、どうするつもりなんだか。客はいい迷惑だよ。
芝生がとてもキレイだった。試合数が少ないからかね。
関東学院の試合。以前は必ずあった、女の子たちの「がんばれがんばれカントー!」の歓声がないのが残念。
■客の入り
第一試合は、3000人弱で、第二試合は、4000人超というところかな。
発表によると、第一試合は、2196人で、第二試合は、4690人だった。
■天気
晴れたり、曇ったり。おだやかに暖かかった。
[2016.10.23]