法政大学 vs 中央大学
東海大学 vs 日本大学
2016年9月18日（日）

■試合
レフェリーは松井暢彦。12時30分キックオフ。でも、見たのは後半の14分ぐらいから。7-3で法政がリードしてる。
この時点で法政が中央ゴール前に攻め込んでいて、16分すぎに法政が走り込んでトライ。で、14-3。
28分、中央がモールを押してゴールライン中央に押し込むがトライではなく、すかさずだして左に展開し、法政DFをかいくぐってトライ。トライしたのは白井アトム？ 白井吾士矛らしい。これで14-10。
その後、互いに攻め込むシーンはあったけど、最後は法政が自陣スクラムからボールを蹴り出してノーサイド。法政は大喜び。ハックスタンド側で全員集合し、客席の前の方にいた人物に撮ってもらっていたけど、法政スポーツの記者か？　まさか知り合いに頼まれて撮ってるわけでもあるまいが。しかし、こんなんで喜んでていいのか？　困ったもんだ。
見た感じは、小粒なチーム同士がちょこまかやってる感じ。スピード感はあるけど、いまいちチマチマ感はぬぐえない。もっと大胆で豪快なプレーも見たい感じ。
互いにノットストレートが多かったけど、これは松井レフェリーが厳しいのか、修正ができないのか。知らんけど。

■結果

東海大学	92	31	−	0	5	日本大学
		61	−	5

■試合
レフェリーは涌井大輔。15時キックオフ。
蹴り合いから始まる。展開、ラン、突破。第1試合と違って力のぶつかり合いといった大胆な試合運びで見応えがある。
11分、東海、モールで押して、サイドに飛び込んでトライ。7-0
13分、東海、走って、いなすようにパスして、簡単にトライ。12-0
21分、東海、タテに突破する形でトライ。力強い。だんだん力の差が見えてきた。17-0
34分、あたふたと、つないで、つないで、トライ。東海はフォローがしっかりしてる。ミスしてもカバーするし、あやういボールもマイボールをキープできたりしてる。24-0
42分、ラインアウトからのモールを押し込んでトライ。31-0。いつのまにか結構な差がついている。日大は正面から受けていて、当たり負けしていないように見えるけど、次第にDFがゆるくなってきてる感じかな。
さて後半。相手の間隙をついてディフェンスをかいくぐり、パスしてラン、な形がでてくる東海。ただしスローフォワードでダメになったけど、でも見ていて楽しい。ラインアウトから相手ボールを奪ったり、モールを押し込んだりと、トライの取り方も多彩な東海だ。
でも、後半の14分ですでに52-0。どーも差がつきすぎちゃって、つまんなくなってくる。東海のやりたい放題。日大、ゆっくり時間をかけて東海に壊されていった感じで、DFのスピードもなくなり、呆気なく簡単に抜かれすぎ。なんとかせいや、日大。
34分に日大が初トライで、71-5。でも、少し前に東海は半分ぐらい選手を変えてるから、あまり意味はない。しかもゴールはポールに当たって入らず5点のみ。の直後、東海に簡単にトライされてる。78-5
終わってみれば92-5と、なんじゃこれの大差で負けている日大。うーん。東海の仕上がりがよすぎるのかな。

■出来事
後半のハーフタイムだったか、少しだけ雨が降ってきて。そしてら、拡声器を持った係がバックスタンドをゆったり歩きながら何度かアナウンス。これが聞き取りにくいのなんのなんだが。こんな内容。
「傘をご使用になる場合は他の方の視界を遮らないようご配慮をお願いいたします」
バカか、と思う。 ま、これも、傘をさすなかっぱ着ろ一点張りの狂信者からのクレーム対策かもしれない。いちおう注意はしてますよ、と。はたまたトラブルがあった時の用心とかね。
だいたい、ラグビー観戦に傘はダメとか、いったい、いつ、誰がいいだした話なんだ？　多分これも、誰かが近年になって作り出した伝説だろうと思う。あの「江戸しぐさ」みたいなもんだろうと思う。
この手の「一般的な･･･」はいくつもあって。ラグビーの応援に鳴り物はダメとか、小旗もダメとか、いかにも信憑性のありそうな話だけど、そんなことは最近の話のような気がする。だいたい小旗なんて、かつては当然のように振られてし、それが名物だった。たけど、いまじゃ小旗はほとんどみかけない。こうやって、新たな伝説が、いかにも、昔からそうなってる、的にいわれたりするのだろう。困ったものだ。
隣の神宮では六大学。リードしていた東大が慶應に逆転され、リードしていた法政が立教に逆転されていた。

■客の入り
第1試合は1000人くらいで、第2試合は少なくなって600人ぐらいかな。
協会発表では、第1試合は1601人で、第2試合は少なくなって2670人。ま、第1試合の観客も合算した数字だからな。

■天気
曇り。いまにも降りそうだったけど、降らなかった。

[2016.09.18]

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