大東文化大学 |
33 |
21 |
− |
21 |
28 |
慶應義塾大学 |
12 |
− |
7 |
■試合
前半の30分ぐらいに入ると、直後に慶應がトライ。これで21-14に。
直後のプレイで大東の選手がハイタックルでシンビンになるんだけど、走る相手のえり首をつかんで倒したプレーかな。あれもいけないの、か。
さらに、大東がトライするも、タッチジャッジがコールして、直前にオブストラクションがあったということで幻に。なんか、慶應笛なんじゃないか? などと思いつつ見ていた。
その後、慶應が1トライ加えて前半は同点で終了。どっちが強いんだか、よく分からない感じ。
後半。慶應がトライして21-28。あらら。これは慶應が巻き返し? と思ったら。20分ぐらいからは大東がトライを2つ加えて。なんだけど、2つめのトライの直前に、大東は短いパスでスローフォワードしてなかったか?
結局、33-28のままノーサイド。しかし、最後のトライで大東はほぼ正面のPGを外したり、キックの精度は良くない感じ。
あと、大東の、ラックへの入り方は、横入りが目立ってて、あれはなぜとらないの? とか、とくに慶應笛でもないのか。というか、レフェリーがいまいちなのか、な。立川誠道というレフェリーだったが。
いずれにしても、両チームともバタバタした感じで、いまいち強い、という感じはあまりしなかった。まあ、大東の外国人選手頼みはその通りなんであるが。
大東は3年振りのベスト4ですと。数10年ぶりかと思ったら、違ったか。
■結果
帝京大学 |
68 |
28 |
− |
14 |
19 |
流通経済大学 |
40 |
− |
5 |
■試合
帝京はあっさり簡単に2とトライとって。これは圧勝、と思ったら、流経も負けずにひとつ返して14-7。帝京の3つ目のトライは、がんがん正面にぶち当たって流経FWを壊しにかかり、ゴールラインまで押し込んでいった感じ。走ってトライ、力でトライ、となんでもやるぞ、な感じ。
流経も、守りになるのでもなく、正面から向かっていって、パワーでトライも。とくに、13番の外国人選手が目立っていた。力強いというよりがむしゃらな感じではあるんだけど、結構、通用していた。
な感じで、とくに時計を見ることもなく、試合に集中できた前半。帝京の、スマートで美しいプレーが気持ちいいし、ちゃんと受け止める流経も素晴らしい。
後半2分、帝京、キックパスから細かく何人かでつないでトライしたり、大技小技をくりだして華麗にトライ。ビジョンの再生画像に拍手が起きたりしていた。
後半3つ目のトライは、走りながら蹴り込み、ボールを追ってさらに蹴り込み、自らトライ、という場面も。これまたビジョンの再生画像に拍手。いや、お見事なトライがつづく。
63分、流経がインターセプトで独走トライ。帝京も、呆気な感じだったけど、ちょっと甘く見ていたか。でも、もう、こういう感じでしかトライが取れない感じの、一方的な感じになっていたのも確か。
気になるのは、流経が、簡単にあきらめてしまうこと。帝京の選手を追うのはいいけど、他の選手が、簡単に止まってしまう。だから、帝京の選手は追走を振り切ると、簡単にインゴール中央に回り込んでしまう。他の選手が詰めていれば、コンバージョンの不成功につなげられるのに。あれは良くない。
ホーンが鳴って、帝京ボールだけど、蹴り出さず、攻める帝京。立派。でも、流経ボールになり、マイボールで攻めつづけるのかと思いきや、前方に蹴ってしまう。タッチを割るつもりではなかったと思うけど、攻撃にしては中途半端。結果的にそのボールがタッチを割ってノーサイド。なんだあれは、な感じ。マイボールで攻めつづけるべきだったろう。観客の大半がそう思ったはず。
■出来事
第1試合のとき、後方の慶応オヤジがうるさいのなんの。慶應攻勢のときはイケイケの応援で、素人レベルの状況解説付き。大東康生のときは「やっぱり外人は凄い。身体がちがう。3人がかりだもんな。突破力が凄い。原住民にはかなわない」などと、大東の日本人選手のタックルにも「やっぱ外人は凄い」と、すべて外人選手の責任にしてしまう。第2試合になると、収まったけど、それでもボソボソ言っておった。
本日も、ピッチの穴埋め隊が大活躍していた。練習しているのか、ちょっとしたスキに、ががーっとやってきて、ささっと修復して去って行く。
第2試合のハーフタイムには、竜ヶ崎のマスコット りゅうまい が登場していた。
■客の入り
第1試合は9000人ぐらい。で、第2試合は6000人ぐらいなんだけど。帰った人新たな人、関係なく足した数字だから、12000人ぐらいかな。?
第1試合は7364人で、第2試合は8204人だと。思ったより少なかったのね。
■天気
晴。ポカポカ陽気。
[2017.12.24]