大東文化大学 |
24 |
19 |
− |
14 |
14 |
法政大学 |
5 |
− |
0 |
■試合
12時到着。前半の30分ぐらい。スコアは14-7で法政リード。おお。が、直後に大東がトライして同点に。以後、法政にいいところほとんどなく、後半も両チームだらだらドタバタの凡戦だった。
大東は、ラインを幅広く展開して大外にもっていこうという戦略か。ときどき外人選手が突破し、得点につながってる感じ。法政はライン展開はあまりせず、ラックからボールをもらった選手が突進し、ポイントをつくり、さらに展開してポイントをつくって・・・の連続。ポイントをつくるのはいいんだけど、突破できないので結局ずりずり後退してる。ハンドリングエラーも多いし。ある程度、力がないと、ポイントづくりも役には立たないのかもね。
大東も、勝ったには勝ったけど、いまいちピリッとしない。
気になるのは、送れて見られなかった、法政のトライ2つ。どういう動きだったんだろ。後半の力負けっぷりを見るに、不思議な気がする。
■結果
東海大学 |
26 |
5 |
− |
21 |
21 |
流通経済大学 |
21 |
− |
0 |
■試合
第一試合と違ってスピード感もあり、パス運びも含めて面白い試合だった。
開始早々、流経が東海DFのギャップをすり抜けてやすやすと中央にトライ。さらに、攻め込んだ流経の、モールからひょいと飛び込んで、トライ。どうした東海、な気分と、流経は仕上がりが着々だな、という感想。動きも悪くないし。東海も、右隅に展開したモールから倒れ込むようにトライ。遠くてよく見えなかったけど。で、今度は流経が、2度目のトライと同じような感じでモールから倒れ込むようにトライ。前半は21-5と流経が圧倒。なんだけど、東海は流通陣内でPGの権利を得ても蹴らず(正面なのに!)タッチに蹴り出して攻撃する。かつての同志社のPからGOみたいな感じ? バカか。自信があるのか。どっちだ?
後半。はてどうなるやら、と思ったら、これが東海の流れに変わってしまった。3つのトライは、いずれも相手ゴール前のモールを押し、そこから倒れ込んだり飛び込んだり。流経は、前半も取られていたと思うけど、モールコラプシングでペナルティを献上する。これにつけこむように、東海がじわじわ加点して、3つ目のトライはロスタイム。堂々の逆転だよ。おお。
とはいえ、ひゅんひゅん走って華麗にトライではないのが不満ではあるけどね。
この試合のレフェリーは田崎富という人だったけど、わりと教条主義的な感じで、流経DFの? オフサイドをしきりに取っていた。しかも、アドバンテージでだいぶ流してから戻るので、ええー! な感じも。他に、オブストラクション、コラプシングをよく取っていた。オブストラクションは、いまだに見えないんだが・・・。難しいよ。あれは。
■出来事
第二試合のインターバルに、流経のチアが登場したけど5人と少なくて、いまいち気の毒な感じ。がんばってはいたけどね。
今回はビジョンで時々、試合映像が見えた。前回は流さなかったのに。なんで?
■客の入り
協会発表は、第一試合は2430人。第二試合は4421人。
かなり入れ替わってて、どちらの試合も同じような空き具合だった。それにしても、W杯効果はまるでなしだね。
■天気
快晴。暖かすぎる陽気。
[2019.11.17]