明治大学 vs 帝京大学
2019年11月24日(日)

秩父宮ラグビー場


■結果

明治大学
40
26

3
17
帝京大学
14

14

■試合
まずは明治が、帝京のDFを振り切るようにDFラインをすり抜けてトライ。
明治2目のトライも、同じような感じ。帝京のDFがもろい。タックルもゆるい。
帝京はPGひとつ決めるが、前半はこの3点のみという寂しさ。
しばらく膠着状態がつづいて、明治、帝京ゴールラインまで攻め込む。ここで帝京ペナルティでアドバンテージをもらったままラックから出したボールをインゴール左隅に軽く蹴り込み、それを別の選手がタッチしてトライ。
帝京はDFがボロボロで、明治の個人プレーナに軽くいなされる。タックルも甘くて、腰高。
前半終了間際、帝京ペナルティから明治22m付近に蹴り出してラインアウト。そのボールをラックにして展開し、密集から飛び出してゴール下にトライ。
どうした帝京。ラインが体をなしていない。心理的にも来てる感じ。
後半。速攻で帝京がワントライ。やっとエンジンがかかったか、と思ったんだが、両チーム互いにミスがつづいたり、ボールの奪い合いだったり、めまぐるしい攻守交代が続く。凡戦だ。
の後、明治が攻め込んで、帝京ゴール前で連続ラック攻撃、これをねじ込んでトライ。33ー11。
33分には明治ボールでのラインアウトで、モールを展開して、トライ。40ー10。
帝京はラインアウトも決まらない。大きすぎてジャンパーの上を飛んでいくこと数回。
36分、帝京が明治のミスにつけ込んで独走トライ。40-17。この得点のママままノーサイド。
勝ったとはいえ、明治もパッとしない。レベルの低い凡戦だった。

■出来事
ハーフタイムは、両校のチアリーディング。
後ろの席の30凸凹のカップル。彼氏の方は軽い口調でラグビーつぶやき。知人の噂なんかで2人の会話も和気あいあい。でもうるさくてしょうがない。途中で彼女が席を外して、戻って来ようとして迷った様子。彼氏が3、4回、彼女の姿を認めて大きな声をかけていたけど、聞こえなかった様子。なんとか戻ってきた彼女はご立腹で、「なんで降りてきてくれないのよ」「なんで立ち上がってくれなかったのよ」「なんで呼んでくれなかったのよ」「いや、呼んだよ」「ええ?」とか、しつこく彼氏を非難しつづける。それで会話が途切れ、静かになったのはこちらにはよかったけど。で、たまに彼氏がラグビー話題をつぶやいても、「そういう性格だとは思わなかった」「そういう性格、私、嫌い」と恨み骨髄で話を引き戻す。「そういう風にうやむや終わらせようとするのも嫌!」とか、どこまで引きずってんだ、な感じ。将来、思いやられそう。
「【お願い】スタンド内での傘を差しての観戦はご遠慮ください」という貼り紙があった。気持ちは分からなくもないけど、空いてるときはいいじゃねえか、と思う。かつては、ギチギチでもみんな傘をさしていた。国立の準決勝か決勝だったかでも、みな傘をさして見てた記憶がある。これからうるさくいうようになるだろう。もう、雨が降ったら見に行かないようにしよう。

■客の入り
協会発表は12980人。もうちょい入ってたかと思ってたんだが。

■天気
くもり。

[2019.11.24]

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