慶應義塾大学 vs 帝京大学
東海大学 vs 大東文化大学
2019年11月30日(土)

秩父宮ラグビー場


■結果

慶應義塾大学
29
19

7
24
帝京大学
10

17

■試合
12時前頃。20分過ぎに入った。なんと慶應がリードしてる。
直後の23分ぐらい、慶應が攻め込んで、ラックから飛び込んでトライ。点差を広げる。
帝京は、数次攻撃で慶應陣内に入るがなかなかゲインできず、最後はノックオン。
慶應ボールとなって、これをギャップをついて独走トライ。
その後も帝京ボールで左右に展開し、数次攻撃を見せたけれど、見事にノックオン。
日体に破れたりして強いのか弱いのか分からない慶應に、完全に気後れしてる帝京。精彩がない。というか、おどおどしつつ試合している感じ。
対する慶應は、そんなスピードがあるわけでもないんだけどね。でも、タックルはなかなかいい。攻撃を受けとめながら、チャンスに攻めていく感じかな。
後半。
始まってすぐ、慶応はあっさりとトライ。
帝京は10分ぐらいに攻め入り、ゴールライン上でごりごりラックで攻めて、やっとこさトライを返す。
16分ぐらい。帝京陣内で帝京がペナルティで、狙える距離なのに蹴らず、ラインアウトを選択。マイボールでモールを形成し、そのまま押し込んで倒れ込みトライ。なんか、堂々としているのは慶應の方。
18分。帝京がラインアウトからするすると走り、トライ。21分ぐらいにも走ってトライ。やっと反撃開始か。点差が4点になった。
でも、ここまで。あとは一進一退、でも慶應が攻勢な感じで守り切り、ロスタイムに蹴り出してノーサイド。最後は慶應がなんとか逃げ切ったかたちだけど、帝京はほとんどいいところなく散った感じ。
帝京は助っ人3人先発で出場させてこれだから、必ずしも外人が威力を発揮するというわけでもないのね、と。

■結果

東海大学
27
17

15
18
大東文化大学
10

3

■試合
開始10秒。東海11番林隆広が大東の誰だったか外人の強烈なタックルでくるりと転倒。後頭部でも打ったのか動かなくなり、担架で運ばれていった。心配。
東海は先ずPGのチャンスを得て3点。大東は14分、ラックから飛び込んでトライ。17分、東海は長いキックパスが成功し、鮮やかにトライ。が、その後、攻守交代ぐじゃぐじゃで、飽きる。両チームともノックオンレベルのペナルティが多いし、ノットリリース、ノットロールアウェイ、ハイタックルとか、ペナルティが両チームとも多い。その上、マイボールキープがともにいまいちで、ターンオーバーもしょっちゅう。めまぐるしく、素速い展開でパス回しもクイック。でもどこにパスしてるんだ、なプレーもあったりしてレベルが低すぎ。飽きる。
37分、東海が中央にキックパスを転がしてワンバウンドでキャッチし、トライ。なかなか美しい。一方の大東も前半最後にお返しにトライ。さらに、東海の選手がシンビンで、ちょっと目を離したスキだったので見てないんだけど、ハイパントのボールをノーボールタックルかな。大東の選手より、シンビン食らった東海の選手の方が、ふらふらしてた。大東PG決めて17-15で東海リードで終了。 後半は、膠着状態。大東がPGで17-18と再逆転するも、東海もPGお返しで20-18。このままロスタイムに入り、東海が大東陣内に攻め入り、東海ボールでのラインアウト。東海ボールのモールで、そのままロスタイムは過ぎ去り、蹴り出すのかと思ったらそのままドライビングモールをつづけ、トライしてしまう。危険はあっただろうけど、プライドなのかな。

■出来事
第1試合のハーフタイムは、両チームのチアリーディング。帝京のほうは、いつもながら高く舞い上げて宙返り、という派手なもの。見ていてちょっとおっかない。第2試合は、この手のチアは登場せず。
大東のメインの応援。ときどき、「おーせおせおせおせおせ・・・」とレロレロな声を出す男がいて、気持ち悪いし下品。やめて欲しい。

■客の入り
第1試合は4503人、第2試合は6943人だと。

■天気
晴れ。

[2019.12.02]

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