1998年7月27日(月)


■築地-日本橋-秋葉原-上野



●この青空は、梅雨明けか?

10時に築地で仕事の打ち合わせ。11時に終わって外に出ると、スカッ晴。梅雨明けを思わせましたが、発表はなかったみたい。午前中はヒマなので、よっしゃ、歩くか! で、だらだら中央通りを目指して歩きます。築地から新富町、京橋といった辺りは、華やかな銀座の裏側って感じで、ちまちました商店も多い。京橋は画廊も多いし、画材屋もあるし。時間があればいくらでも時間つぶしできそうなところです。この日は寄らなかったけど、INAXブックギャラリーには欲しい本ばかりあって困るんだよね。トイレに行くたくなったら、上のショールームに行けばいいし。そうそう。フィルムセンターもある。名画や写真展、見られるし。名画といえば、並木座も閉館が決まったという。うーむ。

●中央通りを北上

歩くのが楽しいのは、やっぱり中央通り。三井信託銀行や日本信託銀行の建物も見られる。ブリジストン美術館やプレイガイドもある。今日の出版状況は、丸善でチェックできる。デパートもぞろぞろある。でも、本日は丸善をちょっと見ただけでした。

●日本橋はドブの匂いがした

季節柄か、川がにごってるね。ほんと、ドブの匂いだった。川底はさらっていたようなんだけどな。乾物の八木長ビルの上にあるツァイト・フォトサロンに行ったら、いまは何もやっていなかった。天才アラーキーの写真とか、先端的なのが見られるギャラリーなんだけど。
神田駅は、ポケットティッシュ配りのメッカ。前を通るだけで4つぐらいかき集められる・・・はずだったんだけど、本日はテレフォンキャッシングのサンクス1個のみ。うーむ。それにしても、消費者ローンは元気だ。

●神田のOLは紺の事務服

登亭の弁当を買っていくサラリーマン多し。そーか。土用近し。うなぎ(でも、安いの)でパワーをつけようてんだな。しかし、神田周辺になると、OLの制服の色が紺を主体としたものになってきてる。日本橋あたりじゃ、ピンクとか明るいグリーンが目立つのに。やっぱ、事務の街、神田だな。もうすぐ12時。どうすっか。まつやは混んでるだろうし。道なりに行くと、そろそろ肉の万世だが、空いてたら入ろう。お? 本屋がなくなってる! 昔STEPだったところに本屋があったはずだけど、コンピュータ屋になっちゃってる。秋葉原の新陳代謝は早い。

●肉の万世でひと休み

12時ちょうどに、万世ビルの4階に入ってステーキランチを注文。じうじういう肉を食べた。窓際の席なら、万世橋と秋葉原が見えて楽しいんだけど。ひとときの涼しいランチタイム。12時35分に出ると、そとは酷暑。久しぶりに石丸レコード館。“Groria Estefan/Let It Loose”を買う。LAOXではラテン系の外人がビデオカメラを物色中。T-ZONEミナミでコンピュータ関連の雑誌を購入。仕事用。子ども連れの親子いたりして、夏休みだね。このところ買いたいものがないので、秋葉原は通過するのみになっている状態です。

●やれやれ、やっと上野だ

さあ、御徒町から上野。本日は暑いのでうろつく元気なし。ヨドバシでDPEにフィルムを出して、これで本日のウォーキングはおしまい。なにせ暑い。11時10分に築地を出て、上野着は1時50分くらいか。丸善で10分、万世で30分、T-ZONEで20分。だらだら歩きは実質1時間40分。このコースはよく歩くので、こんどは横道にもっと逸れるようにしよう。



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