1998年10月10日(土)


■浅草・銀座-日本橋-神保町-御茶ノ水



●秩父宮お休みして浅草

2時から秩父宮で日大vs山梨学院大学のラグビー。今年1部リーグに上がった山梨に興味はあったが・・・。行くつもりが支度してたら気が変わる。ま、いいか。最近「歩くこと・足そして靴」清水昌一という本を読んだ。靴屋さん。ファッション的な靴でなく、足の形状にあった健康靴を推奨している。ま、健康靴は30,000円もするので遠慮するが、思想は一考に値する。その理論を実践している場「足と靴の研究所」が浅草にあると書いてあった。足形の測定やフットケアなどやってくれるらしい。いきなりそうなるかは分からないが、一応事前調査? のつもりで浅草12時30分。場所は分かったが休日とて休みだった。当たり前か。

●靴に関心が入く今日この頃

私は生活のほとんどをスニーカーで過ごす。が、たまに革靴も履く。で、3足あるがどうも合っていない。長く歩くと臑の筋肉が痛む。この本を読むに連れ、合っていないことが自覚された。大きめなのだよ、きっと。常に大きめの靴を選ぶ傾向があるようだ。では、どういう状態が、最適なフィットなのか? それが、とても知りたく思うようになってきた。長く歩いて、あまり疲れない靴。そういうのがあればな・・・。と、思った。最近、HawkinsのWalkingというのが目立つ。で、それを探してみるか、という気にもなった。
実をいうと、私は買い物は好きではない。衣服も、靴も。だから、慣れていない。失敗ばかりだ。トレッキング用の靴もあるらしいが、興味もなかった。最近は、シティトレッキングの、しゃれたものもあるみたい。では・・・

●浅草寺は奥山風景、かっぱ橋はかっぱ祭り

「足と靴の研究所」から浅草寺裏手へ。奥山風景再現中。が、ただのバラック。がっかり。それでも、人出が多かった。浅草演芸ホール、神田紅さんでてるね。木馬館の顔ぶれにも、関心が向くようになった。ROXでネギとろ丼。新仲見世で靴屋探すが、ないね、たいしたところ。浅草は皮革業の中心地だが・・・。ええい、ではとかっぱ橋方面。たしか、かっぱ祭りのはず。おお、通りが歩行者天国。人出もまずまず。安いものいっぱい。道路の中央で小学生楽団。中華鍋をかき回す、お玉みたいな、名前はなんていうんだか知らないが、それの小さいのを買う。チャーハンつくるときに必要だから。プロ用のように大きくないから、収納にもいい。450円。

●銀座は歩行者天国

で、仏壇屋見ながら稲荷町。上野近辺の靴屋は見たから、別のアプローチを、と地下鉄で銀座。歩行者天国。人出すごい。松屋に入る。アウトドアコーナーに、トレッキング用の靴あり。Hawkinsはなかったが、他メーカー。12,000以上もするよ。うへ。京橋から日本橋。お、靴のディスカウント店発見。普段、靴に興味がないときは目に入らないんだけどね。HawkinsのWalking履いてみる。ちょっと大きい。小さいサイズはないという。うーむ。何となく合っている感じでも、近ごろは「ま、いいか」では選べなくなった。慎重。さて、どうしよう。4時だ。神田のスポーツ街だったらあるかな? と、三越手前から左に折れて日本銀行。いい建物だ。三井信託銀行の裏手との谷間で、格調高い。内神田から錦町。雲行きおかしく雷鳴る。スポーツ街。もうスキーシーズンか。すげーでぶが板を買っていたりする。運動デブ? 体型はスキーに関係ないのかな。スニーカーばかりで、トレッキング用はない。三省堂へ。ちょうど、雨降ってきた。

●夕立後の神田はひんやり

1時間ほど立ち読み。雨上がる。外は暗い午後5時30分。淡路町方面でなく、横道に逸れて改装なったニコライ堂横通り新御茶ノ水駅。地下レストラン街見るがいまひとつ。しょうがないので、そのまま千代田線に乗る。



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