樹懶庵閑話 the Strong Cancer Survivor 200704



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2007/04/30

 一週間のご無沙汰。。


 一週間前に『大和田通信』をアップして、現実の時間の流れに通信が追いついてくれました。次回の大和田通信からは時差なしの最新情報…ということになります。
 一区切りがついた気分で1週間放置しておいたら、訳のわからぬトラックバックがくっついてきております。いずれも私には一切挨拶なしの商売人たちです。責任は放置しておいた私にあるのですが。。。。ブログの世界ってこんなもんです…という見本のつもりで知らん顔を決め込んでおります。明日までに挨拶のない連中からのトラックバックはすべて抹消いたしますので、善良な市民の皆様 m(__)m 今しばらくのご辛抱を。。

2007/04/30 15:52 カテゴリー: 大和田通信, 時事問題 | 個別ページ | コメント (2) | トラックバック (0)




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2007/04/23

 大和田通信 070420


こんばんは、大和田です。
諸般の事情により、少し間が空いてしまいました。お許しください。

前回にてお知らせのとおり、腫瘍マーカーが16.4から20.4と上昇する結果となり、抗ガン剤投与を中断してしてから三週間以上が経過しました。
 (最後の投与7クール3回目が3/26)

 抗ガン剤の影響により、手足、特に足爪先の痺れが顕著なことと、身体中ほとんどの毛が抜けている状態です。
 頻繁に会えるわたしと違い、数年ぶりの方にとってマツ毛すらない故に、こういうこともあるのか、という出来事がありました。

 二週間前の話、広島の知人が来神の折、
 「佐々木さんはどこ? お元気なの?」
 「( ここですぅ 。。。)」
本人は目の前におり、
 「あらまっ!ごめんなさいっ」
という、劇的な再会となりました。
知人のその後は、
 「あらぁ、どうしましょ。わたしったら、どうしましょ」。
聞かされているこちらは、大笑いしていましたが。

 本日は、昨日に実施済であったCT撮影、先週採血の血液検査の結果報告と、今後の治療方針を医師と検討することとなりました。

腫瘍マーカーについては19.9と、前回20.4の誤差の範囲内になるのですが、上げ止まりと捉まえられるとの見解でもありました。


 CTについては、治療前の9月、11月、1月、そして今回の画像を比較しながらの説明を受けました。
 9月の段階を見ると、原発巣が直径にして5㎝程で、その周辺に網状の陰影(*癌性リンパ管症)と、リンパ節への転移が見てとれました。
 (*) 肺からのリンパ管を通しての排水ができなくなり、
   急激に呼吸困難に陥り、短期間で死に至ります

 11月の画像では、いずれについても縮小、減少していました。
 1月には、網状の陰影は消え、原発巣も手親指の先程度に縮小していました。
 そして今回の画像を見る限り、網状の陰影はそのまま消え、転移によるリンパ節の病巣もほぼ無くなっていました。
 ただ、原発巣そのものは、ほぼ同じ大きさで居座っていました。

 それどころか、1月段階での原発巣にあった空洞部分が狭まっている状態が写し出されています。
 他方、断面層の違う画像では、縮小している所も見受けられます。
 総合すると、悪化でも好転でもない状態です。
  (撮影時の呼吸停止状態の影響にて、微妙な変質もあるようです)

 抗ガン剤の影響については、白血球は標準値、減少により貧血が心配されていたヘモグロビン(血色素)量も上昇し、造血剤の処方もなくなりました。


今後の治療方針について結論から言えば、これから一ヶ月の間、どのような薬の投与も行わず、様子を見ていくことになりました。
原発巣の手術による摘出は、周辺に散ってしまう危険性が大きいことにより進められないことの説明。
放射線治療についても、脳に転移していることを考慮すると有効ではないことの説明もありました。
今日現在にいたっても、いずれの選択も進められないことが医師の見解でした。

可能性の高い説明を受けたのは、抗ガン剤治療の再開でした。
 ・初めは効いていても、いずれ効かなくなる(耐性がでる)
 ・初めから効かない
 ・副作用に耐えられず継続が困難
などの理由により、初めに使った抗ガン剤(多くは治験データに基づいた標準的治療)の変更が余儀なくされます。
再開される抗ガン剤治療を「セカンドライン」と呼ばれているようで、開始の際は、現存する体力なども考慮し、再入院となるようです。

副作用により、生命を支えていくだけの体力が失われることもあるだけに、これまでの治療(ファーストライン)のダメージを回復する意味においても、一ヶ月の休止期間は短くもないようです。
何れにしても、方針が確定されるのは一ヶ月後になる予定です。

最後に、次回5/17の来院までは、大いに遊んでよしとのお墨付きが担当医からありました。


ここまでの治療に「お疲れさま」として、「温泉に行こう!」と計画、4/8の週を目標にしていた矢先、その計画の首謀者のひとりである方が入院、緊急手術、敗血症に。医師からも「1、2%の生存率。覚悟しておいてほしい」との宣告。
現在は、何とかもちなおしたものの、今だにICU(集中治療室)にて予断を許さない情況に、ガン患者が幾度も駆けつけることに。

重なる心労により、ガン細胞にどれほどの影響を及ぼすものなのかを知る術もなく、当然のこととして、専門家に解明できないことは言うまでもありません。

(追伸)
白髪を中心としたヒゲと、なぜか後頭部から、少々の毛髪が生えてきています。。。


2007/04/23 18:00 カテゴリー: 大和田通信 | 個別ページ | コメント (6) | トラックバック (0)




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2007/04/23

 大和田通信 070327


こんばんは、大和田です。

本日、抗ガン剤7クールの3回目となりました。
採血の結果、腫瘍マーカーについては、20となっていました。
前々回から16で足踏み状態でしたが、今回は再び上昇する結果となりました。

腫瘍マーカーの数値が下がらなくなっての判断でしょうか、一旦、抗ガン剤での治療については、7クールにて一区切りということなります。
4月中旬(18日の予定)に、CT撮影など諸々の検査を行い、今後の治療方針を考えていくことになりそうです。

以前にも書きましたが、7クールまでくる人はめったにいないとのことです。
担当医からも、
 「よう、がんばって治療を続けた」と、お誉めの言葉をいただきました。

。。。闘いはつづきます

2007/04/23 17:48 カテゴリー: 大和田通信 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)





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2007/04/23

 大和田通信 070320


こんばんは、大和田です。

先々週の3/9(金)が、抗ガン剤7クールの1回目でした。
そして本日、7クールの2回目の週でした。

アレっとお思いの方もいらっしゃるでしょうが、ご本人と担当医の利害が一致し、2回目については三日延ばしとなりました。
 利害とは、
  本人   → せっかくの週末が、薬の影響でだるかったり、
         “眠れる森の男前”では殺生な
  担当医 → 学会  です。

さて、腫瘍マーカーについて前回16でしたが、今回も16でした。
正確には16.2から16.4。現時点では下げ止まりのようです。
担当医曰く、 「一喜一憂することはない」 とのこと。
…いっときの羽目はずしが原因なのか。
  阪神淡路大震災以来、ともに闘ってきた盟友の葬儀に、不調の身体をおして神戸まできたことなのか。
  盟友が逝ってしまったことそのものなのか。
  安心しはじめた身体の虚を衝いたもののか…

他方、炎症マーカー(*)については減少しているようですし、白血球は相変わらず6000と順調なのです。
また、貧血を引き起こすヘモグロビン量も、少し増加しました。
 (*)ガン細胞増殖に伴って体内で急速に増加する物質の数値で、直接分泌する数値(抗原)と腫瘍マーカー違い、    二次的なもの。

 「16.4とかいうけどなぁ。調べたら、大和田の方がよっぽど20とかちゃうんけ」
 「う?ん、そらそやなぁ。おぃおぃ。。。(少し納得)」

担当医に言われるまでもなく、一喜一憂などしていない様子には、みなさまもお気づきのことと思います。

あっ、佐々木さんがブログを開設しましたので、お知らせします。

URLは、以下のとおりです。
http://jissama.weblogs.jp/namakemono/

携帯では、
http://typecast.typepad.jp/t/typecast%3Fblog_id%3D7560%26user_id%3D4637
のようです。

わたしの経過報告も、本人にお任せしてもいい頃かな思いつつ、
今晩は指を止めることにいたします。。。

2007/04/23 17:44 カテゴリー: 大和田通信 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)





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2007/04/23

 大和田通信 070302


こんばんは、大和田です。

本日は、抗ガン剤6クールの休みの週です。
先週2/22(木)が6クール3回目でした。
今回は、定期検診のみがあり、腫瘍マーカーの数値は16でした。(前回は19です。)

来週からは、いよいよ7クールに突入します。
7クールを前にした担当医との話しです。

 「これまでの調子、正直なところ、どないですの?」
 「正直ここまでのは、ぼくの症例では、今までにはないですわ。」

 「7,8クールまでいくことて、正味な話し、どないやの?」
 「実は、いままで1クール3回打ってた方の薬、少し前までは1回で やってましてね。だからこれも未知のことなんです」
 「ええ検体や。ほんならトコトンいこうでえぇ」(ヤケクソとちゃいます)正直なお医者さんです。
まだまだ、確立されていなのが、ガン治療であり、化学療法なのだと、改めて実感させられます。

 「少し前の人て、これの三倍やぞ。キツいんやろな。そやけど何月か前のことやろ、ギリギリで。
  わしも、耐えられてたかわからんでぇ」

 1クール終われば少し休み、と4クールも続かない、4クールを1年間でというケースも少なくないと聞きました。
ただ、1クール内の週単位、1クール単位の間で滞りなく続けられていることは、驚かれる気力、体力のようです。

 医師が素直に話せる関係づくりもあってのことでしょうか。いい意味でも、わるい意味でもなく、科学者の目からしてワクワクして
いるのが分かりるようで、そのような感触を得ることに、佐々木さんもある意味楽しんでいるかのようにも見受けられます。
 学者でないが故の眼ざしがあります。

 何れにしても、人を容易くも死に至らせることのできる薬であることは間違いなく、その違和感たるもの、安易に想像できるものではないと、
手前勝手に心臓をかき乱します。

 次回の抗ガン剤投与は、都合により3/9の金曜日となります。
 抗ガン剤の影響により、依然としてヘモグロビンの数値が芳しくなく、重篤ではありませんが、貧血の自覚症状も続くようです。
 そこで、最近はレバーの串焼きの5本セットを週二回、天王寺で買うことになっています。

 一方、免疫力を示す白血球は4000弱と、依然として平準値であり、ガン細胞を叩く力としても、このままでいくことが望まれます。
 最近のわたしは、請負う仕事が入り、なかなか大阪に行けないなか、串焼きについてのご報告が入りました。
 「ちなみに一本120円の代物やからのぉ。どないや」なのだそうです。。。

2007/04/23 17:38 カテゴリー: 大和田通信 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)





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2007/04/23

 大和田通信 070216


おはようございます。大和田です。

 先週2/8(木)に、抗ガン剤6クールの1回目の投与、
 昨日2/15(木)、6クールの2回目となりました。

今回、入院からの腫瘍マーカー数値の一覧表をいただきました。
 最新の数値は、19でした。
 いよいよ10台に突入です。

前回の数値を25と書きましたが、昨日いただいた数値表では23でしたので、こちらが正確です。

前回、前々回(数値27)と今回で、4ずつ減少してきていますから、あくまでも単純に勘定すれば、3/22(木)の7クール3回目段階の検査時数値が、正常値の5台突入となります。
 これは、数値だけの希望的観測であるし、腫瘍マーカーのみでは判断できないのは言わずもがななことです。

 ですが、佐々木さん然り、闘病中の方々にとって、マーカー数値はもとより、例えば体重、体温、白血球数やヘモグロビンなどの数値が、日々の闘いの状況を実感できる、数少ないものであることは、現実なのかもしれません。

2007/04/23 17:28 カテゴリー: 大和田通信 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)




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2007/04/20

 お見舞い


 4月14日、神戸・灘で観劇。「ワルルルル」は長田区で被災した在日朝鮮人一世のばあちゃんの物語。矢野陽子さんの珠玉の独り芝居を楽士趙博がどっしりと支えている。同じ神戸中央区で被災した日本人のおばちゃんと一緒に最前列に陣取った。もうひとり一緒に来るはずだったおばちゃんは、そのホールから程近い病院のICUのベッドの上だ。

 心肺機能を監視する機器が数台・グラフや数字を表示するモニタだけでも4台がベッドの傍らに。電極は心臓を中心に何本も張り付いている。肺まで管を差し込んでの人工呼吸、飲食も言葉を発することもできはしない。手足の血管に突き刺さった点滴用の注射針。それにつながる管の先には十数種の薬剤の注射器が仕込まれている。

 痛んだ心臓の弁を交換するための開胸手術が手こずってか、予期せぬ障害に出くわしてか・・・大手術になったうえに重篤な敗血症を引き起こして1週間以上ICUのベッドで身動きできずに生きている。生死の境はたぶん越えて回復に向かっているはずだ。

 昼と夜に1時間だけ許されるICUの面会時間に、ほぼ毎日誰かが顔を出してる。彼女の負担にならないように3分間・5分間のことだ。深く眠っているときは声さえかけずに「面会」を終えることもある。

 13年前の脳出血の後遺症で右半身が麻痺している彼女を、仮設住宅で出会った男性が杖代わりに支えて、つつましやかなカップルだった。その彼氏を、神戸の街を見晴らせる山の上と、生涯を稼ぎに汗水を流した摩耶埠頭の海へ静かに葬って数年。不自由な独り暮らしの日々から、一番たくさん「お見舞い」の電話をくれるのは彼女だし、食べるものから身の回りのことまで、いちばん効き目の強い小言をくれるのは彼女だ。

 ワルルルルル…を見終わったら、三宮あたりの飯屋で夕食をしてからコーヒー屋で、癌患者+半身麻痺患者合同の湯治作戦を相談する予定だったのだが、二人でひっそりコーヒー屋に寄って、二人で静かにICUへ。心地よさそうに眠っている姿を確認し、担当の看護師さんとたっぷり話をして帰宅。

 同行の彼女は、趙博氏の楽屋見舞いを・・・と思っていたらしいのだが、楽屋口へ向かうたくさんのお見舞いの人々をみて「今回は遠慮しておこう」と相成りました。

 往復3時間を費やして3分間のお見舞い。お見舞いしないことで満足を感じて帰ってきたお見舞い。見舞うお見舞い・見舞わないお見舞い・・・なんてことを考えてみたりしている。

2007/04/20 20:08 カテゴリー: ひと, 癌をこじらせて… | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)




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2007/04/15

 髭が生えだしたかな?


 抗ガン剤(タキソール)を最後に点滴してから3週間が過ぎた。鼻の下・あごのあたりに手をやると、生えはじめた髭の感触がある。

 半年前、頭髪が抜けはじめたときに「新しい毛はいつ生えてくるの?」と何人かの看護師さんに訊いてみたが、誰ひとり明確な返事はくれなかった。「抜けはじめ」の日を見事に言い当てた彼女ですら回復の段取りは専門外だったのか「1ヶ月後くらいでしょう…」と曖昧模糊とした返答だった。今にして思えば抗ガン剤と縁を切って1ヶ月後くらいということなんだろうが、癌患者の症状が悪化していくことに詳しい人はいても、回復していく様を語ってくれる専門家には今もって出会っていない。

 髭以外の部位では変化はないのだが、髪の毛が生え出すのは抗ガン剤を止めて3ヶ月後くらいからと先輩が教えてくれている。6月・梅雨明けのころか。。。。

2007/04/15 19:53 カテゴリー: 癌をこじらせて… | 個別ページ | コメント (8) | トラックバック (0)




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2007/04/10

 花見



「お花見しましょう!」とお誘いがあって。即!集合
癌患者4名+癌専門看護師さん1名の豪華メンバーであります。
 日本に100人しかいないという専門看護師さんに出会えたことだけでも奇跡に近い確率です。治療現場から離れた場所で食事をしながらゆったりお話をさせてもらいました。贅沢な時間の過ごし方でありました。

 最後の点滴(抗ガン剤)から2週間が過ぎましたが、手足の痺れが顕在化してきた以外には自覚症状なし。諸先輩に告白すると「タキソール(抗ガン剤)のえいきょうでしょ!」と、かる~~い返事が誰からも返ってくる。先達に学ぶことの意味・人が繋がることの意味…今更ながらにかみしめる。独りでクヨクヨしてたら、明日は歩けるのだろうか?箸はいつまで握れるのだろうかなんて鬱々としていただろうに。

 腫瘍マーカー(CEA)は、不摂生を反映してか20台に逆戻り。白血球数は先週3千まで落ち込んだのが4千台に回復、間違いなく生身の身体!生きてます!

2007/04/10 18:32 カテゴリー: 癌をこじらせて… | 個別ページ | コメント (1) | トラックバック (0)





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2007/04/10

 大和田通信20 070204


先々週1/25(木)が、抗がん剤投与5クールの3回目となりました。

この週は、海外からの友人訪問などがあり、忙しかったことも影響してか、発熱することになりました。

繰り返しになりますが、治療中の免疫力低下にともない、軽い風邪でも肺炎などにより、重篤になることがあります。

幸い、37度台を越えることはありませんでしたが、緊急入院をできる準備をしていました。

 先週は、5クール投与なしの週でしたが、血液、CT検査が実施されました。

腫瘍マーカーの数値は、25でした(入院時300以上、前回27)。



CT検査では、さらに良好な兆しが見られました。

病巣については、より縮小傾向であるとともに、専門的な表現になるのか、「繊維化」してきているとのことです。言いかえれば、乾燥してきているとのこと、外傷による傷口に瘡蓋ができている、ヘチマが乾き、たわし状態ということでしょうか。

また、羽目を外したわけではなく、社会復帰のためのリハビリ(身体的でなく社交的な意味で)のため、久しぶりに肉と酒を試みました。

何が必要で不必要なのか、何が適しているのか、どのような状態なのかなども兼ねた、手探りが始まっています。

先日の発熱についても、 「もしかしたら、肉か酒のせいかもしれんな」との分析も。

体力との相談ですが、担当医とは、抗がん剤投与7,8クールまでの話しにもなっています。

だとすれば、桜の咲くころまでの闘いになるのかもしれません。

2007/04/10 12:23 カテゴリー: 大和田通信 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)





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2007/04/10

 大和田通信19 0701016


1月17日

佐々木さんは、例年どおり神戸でも一時を過ごす予定です。

ご本人曰く 「99%、行く気でおるで」との、ことです。


市役所前で、おばちゃん達待ち合わせ、その付近を中心に、ウロウロしていると思っています。

時間は、お昼あたりから、夕方ぐらいの予定です。

それぞれの慰霊、追悼の行いがあると思います。

お時間や、付近にいらっしゃるなどご都合のつく方、

「あほ、ボケ」など言い合いたい方、顔だけでも、、、どうぞお探しくださいませ。

2007/04/10 12:21 カテゴリー: 大和田通信 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)





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2007/04/10

 大和田通信19 0701014


1/10に、抗ガン剤の5クール目の治療に入りました。

同日のレントゲン検査は、心臓の肥大もなく、病巣についても、今までで一番良い状態とのことです。

脳のCT検査の結果についても、病巣は縮小しているそうです。

抗ガン剤の、脳における効果は、困難なのが一般的なのだそうですが、効果は良好のようです。

ホンマ、ええ勝負しているのが分かります。

治療による副作用ですが、白血球数(主に免疫力)については、

4000台と標準値を維持しています。
他方、ヘモグロビン(赤血球に含有)量が相変わらず低めで、
鉄分の栄養剤を初めて処方されました。

ご本人は、三が日あたりから心臓の違和感を感じていたようですが、肥大もないことから、 「貧血の影響で、血を循環させる心臓が(エンジンに例えれば)回転数を上げてたんかなぁ。。。」などと想像する話をしました。


2007/04/10 12:20 カテゴリー: 大和田通信 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)

 


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