第四章に突入。属格の説明。読解問題。
Monachus in terra iacet. | 僧侶は地面に横たわっています。 |
Equus, ab umbris territus, e via in silvam effugit. | 馬は、影に驚いて、道を離れ森の中に逃げます。 |
Vento enim folia et rami crepitant et equus, umbrarum ramorumque timidus, nunc per silvas ad monasterium festinat. | 風のせいで、葉と枝ががさがさと音を立て、影と枝に驚いた馬が、森を通って修道院へ急ぎます。 |
Immotus in terra iacet monachus. | 僧侶は動かずに地面に横たわっています。 |
Paulus ad monachum currit. | パウロは僧侶に向かって走ります。 |
Figura tamen non monachi sed feminae est. | しかし、姿は僧侶ではなく女でした。 |
Paulus feminam spectat. | パウロは女を見ます。 |
Cuculis feminane est scisuus. | 女のフードは破れています。 |
Paulus feminam tunica protegit. | パウロは女に服をかけます。 |
さすがに難しくなってきました。第三文は、最初の"vento"が理由をあらわすことに気づくまで30分かかり(初めてまともに名詞変化を考え表を見ました)、その後、"umbrarum ramorumque timidus" がどうしてもわからず、結局英訳を覗いてしまいました。属格はまるっきり"of" で、形容詞の意味上の目的語になるのですね。これは日本語の「の」から連想していては永遠にわからなかったでしょう。非常に疲れたのでここまで。