2002年1月3月4月5月

ちょっと言わせて

2002年6月27日(木)
先週末に京都へ行って来た。25年来の私の友人家族が、自宅のあるワシントンDCから実家のある沖縄へ帰る途中、京都へ寄るというので、私達夫婦も観光を兼ねて会いに行って来た。

私は6年前に友人達と、許可がないと入れないお寺や町屋を見たり、おばんさいのお店へ行ったりと京都らしい旅を楽しんだ経験がある。夫は20年以上行っていないと言うし、今回はその時行かなかった所を中心に、南禅寺で湯豆腐、嵯峨野で散策、京懐石を楽しむ等を計画した。
結果は、外で景色を見ながら食べた「奥丹」の湯豆腐も美味しかったし、嵯峨野ではのんびり観光トロッコに乗って回りの景色を楽しんだ。嵯峨野の清涼寺ではめったに見られない国宝の阿弥陀如来像も拝めた。
メインの一つ、京懐石料理を予約したのは、祇園の小さなカウンターのお店だった。お料理も手が込んでいて美味しかったし、器もなかなか凝っていた。だけど・・・そこでは私達普通の夫婦で「一見さん」と、見るからに夫婦ではないという「お馴染みさん」達とは、しっかり一線が画されてあった。こういうところが昔から言われている「排他的な京都」なのだな、とミョーに感心してしまった。

食べる事ばかりになってしまうが、総じて京都のお料理は薄味だけど、繊細でとても美味しかった。祇園「十二段屋」の山椒うなぎ茶漬けも名物にしては美味しかったし、帰りの新幹線の中で食べたデパ地下で買った「六盛」のお弁当も美味しかった。

家に帰って早速デジカメの整理をしたのは良かったけれど、どれがどこのお寺のお庭なのかさっぱり思い出せない。そんなに沢山見たわけでもないし、夫々すごく感銘を受けてじっくり見たはずなのに・・・!
2002年6月19日(水)
昨日の夜のイタリアと韓国の試合は、昼間の日本の負けを忘れさせる程見ごたえがあった。イタリアに先制点を取られ、日本と同じ負けパターンじゃないと思い、途中で見るのを止めようとしたけど止めないで良かった。最後まで諦めず、粘り強く攻めて、結果は大成功!この韓国人のパワーを見てから、日本の試合があったのなら、結果は変わっていたかもしれないと思った。
戦後間もなく生まれた私は、恥ずかしながらつい最近までアジアの近代史については知らないことばかりだった。学校の歴史でも習わなかったのではないかと思う。
私の卒業した学校には中国姓の人、韓国姓の人がかなりいた。でも、知らなかったからこそ同じように接することが出来たというのも事実だ。
虫のいい話かもしれないけど、この日韓共催を機に少しでも両国が理解し合って、これからの若い人達には昔の歴史を繰り返すことがないようにして欲しいと思う。
2002年6月17日(月
「隣の晩御飯」っていうTV番組があったけど、一体他の家は毎日どんなものを食べているんだろう?
時々、食べなくっても良いから作りたくない、って時があるけど、そんな時でも他に作る人もいないので嫌々でも作ることになる。

今夜のウチの晩御飯は、定番の鰹のたたき、ブリのムニエル風、それとわかめサラダだった。鰹のたたきは週に1回は食卓に登る。だって、切れば良いだけだし、野菜も一緒に取れるので、健康にも良いし、ダイエットにも良いし・・・ウチでは薄切りの鰹のたたきの上に、小ねぎ、大葉、にんにく、しょうが、大根おろしを山のようにのせてポン酢をタップリかける。

ブリは照り焼きにするつもりだったけど、娘の「え〜〜っ、また〜〜」という一言で、急遽洋風にすることに。ブリにクレイジーソルトとハーブで下味をつけ、にんにくたっぷりのオリーブオイルで焼き、レモンと醤油で味をつけてみた。
味はOKだったけど、鰹とブリはちょっとかぶっていてメニューミスの感があった。

さて、明日は日本とトルコ戦。早目に買い物をすませ、ジムに行って一汗流し、急いで家に帰ってTV観戦しよう。・・・で、晩御飯は一体何を作ろうか〜!
2002年6月16日(日)
金曜日の午後から蓼科山荘の草刈に行って来た。といっても、夫が草刈をしている間、私は本を読んだり食事の支度をしたりで何も働かなかったけど。金曜日はあの日本対チュニジア戦のあった日で、サッカー観戦は蓼科に着いてから出来るようにと家を出発。平日の午後の中央道はすいていてスイスイと進む。この分なら充分3時半のキックオフには間に合うぞ!双葉の少し手前だったか、追い越し車線を通って行く時、今時珍しい、汚い色の「スカイライン」が大きなトラックとトラックの間にあるのに気付き、一瞬「あれ!」と思った。何故か分からないけど、ああいう「スカイライン」は追い越したらまずいんじゃないの、ってすごく感じた。そう思った時、後ろからサイレンと「止まれ!」の放送が・・・
ほぼ10分遅れでサッカー観戦ができた。日本が勝って本当に良かった〜!でも、蓼科に行くだけで2万5千円の出費は予定外!我が家にとっては、うれしさも半減の日本勝利でした。
2002年6月14日(金)
毎週木曜日に配信される「小泉内閣メールマガジン」は、最近はほとんど迷惑メール化している感がする。一応毎回誰が書きこんでいるかだけはチェックしているけど、昨日は扇大臣だったので、ちょっと目を通した。その次には環の国くらし会議メンバーをしているという西田ひかるが特別寄稿していたので、それもちょっと読んでみた。アメリカの自分が通っていた小・中の様子が20年前と少しも変わらず維持されていることに対しての感想だった。実は私の卒業した小・中も最近建て替えを行い、一体どこの学校かしらというくらい全く別の様子になってしまったので、ひどくがっかりしていたところだった。ものすごくお金をかけて、立派なものを作ったのは良いけど、卒業生である私達の思い出も大切にして欲しかったのに!
2002年6月13日(木)
先週の朝日新聞に「魅力的なホームページをつくるには」という記事がでていた。
私も自分のホームページを持つ身ゆえ、関心をもって読んだ。なるほど、なるほどと思う事がいくつもあった。
内容に関しては、自己満足だけでなく、読み手の気持ちを考えるような内容のものを作るよう心掛ける事。HPを作った目的がしっかりとしていれば、それも解消されるとの事。そして、「こまめに更新」もポイントだそう。
技術面では、トップページは接続速度が遅くならないようになるべく軽くするようにと。堅苦しい表現は避け、絵や写真を多くするのも良いらしい。やはり、来て貰うには楽しくなきゃね!
私の場合、不特定多数の人が訪れるようなHPを作るつもりはないけど(そりゃ無理!)他のHPを作っている人達との交流は大事にしたいな!
それで、やっぱり「こまめに更新」これが大事と思うのであります。
この「ちょっと言わせて」も、書ける時に書けばいいや、って気楽に考えていたけど、そうすると月3回なんて事になってしまうので、短くってもいいから、「こまめに更新」心掛けよう!
2002年6月4日(火)
今日はサッカー観戦のためいつもより夕食の準備を早くして、早目に夕食を終えた。
そのため、思いがけず夕食後にいろいろな事が出来た。特に今の時期、日が長くなっているので、この1時間は結構貴重だ。
先ず、食後の腹ごなしのつもりで今週末のオフ会の人数の確認とマイクの交渉のために明大前の「栄新楼」へ歩いて行った。その後スーパーへ行って、牛乳やジュースを買って帰った。
そしていつもよりずっと早い時間にパソコンに向かうことができた。
私の場合、パソコンに向かうのは夜遅く、大抵寝る前にというのが多く、半分寝ボケ眼な事が多い。
実は昨晩、やっと6月分を書こうとしたけど、眠くなったので、やりかけのまま寝てしまった。
それで、今もう一度やってみたら、またしても5月の「ちょっと言わせて」を消してしまうところだった。
この前もそうだったけど、どうもリンクをする時に失敗してしまうようだ。先ず新しいページを作って保存をしてからリンクの挿入をしないといけないのに。
夕食をいつもより1時間早くするだけで、こんなにも時間を有効に使うことができるのという事が分かって何だかうれしい。
諸外国ではこの時期サマータイムを導入しているけど、この際日本もワールドカップでインターナショナルになったのだから、サマータイムを検討してみてもいいんじゃないでしょうか!