1.パワーアップに至るまでのいきさつ
うちで長年愛用されていたK6マシーンですが、233MHzでめちゃめちゃストレスを感じていたとかってわけではないんです。ただ、当時一番コストパフォーマンスがよいといわれていたceleron
300Aがもうすぐ市場から消えるという噂を聞いて、なんとなく換えてみよっかなって思ってたのがすべてのはじまりなんですねえ。 |
|
ポイントは98421447ってとこ。 |
で、なぜそんなにceleron 300Aってのが人気になっていたかというと、こいつ実は羊の皮をかぶった狼というか、実はすごいんです。というのも、標準仕様では300MHzで動くっちゅうことなんだけど、ベースクロックをあげてやると450MHz、ものによっては500MHz
overで動いてしまうんです 最初の2桁:製造場所 98・・・マレー 08・・・コスタリカ 3・4桁:製造された週数 今回のだと42週ってこと 最後の4桁:これは製造過程での番号らしい っていうわけで、このことを知ってる人が見るとすごく意味あるんです。つまり、その製造された週と場所によっては耐性が高い(要するに高いクロックでも動く)とか、全然だめってことがある程度予想つくわけです。そんな情報はcerelon worldっていうページからゲットしてました。そしたら「マレーの42週はいいぞ」って話を前々から聞いていたんで、何気なく立ち寄った大須のツクモでこいつを発見した瞬間、意識を失ったかのごとく無意識のうちに買っていたのでした。 |
しかーし、これを買ってしまったからには同時にマザーも換えなくてはならず、結局は貧乏人にとっては結構高い買い物になっちゃったんですね。
2.組み立て
3.待ち受けるさらなる痛い出費
何やってもダメだったんで、おかしいってことでツクモにすべてのパーツを持っていって見てもらいました。そしたら、どうも今まで使っていたメモリがこのマザーでは相性が悪いらしいとのこと。おーい、ってことはメモリも新しいの買えってことかい?
というわけで、結局さらにメモリまで新規購入するハメに。くやしかったからクロック耐性が高いと噂のHYUNDAIチップを積んだメモリを思い切って128MB買ってしまいました。お金無いのに・・・。
そして、現在のパーツ構成は
最初 |
現在(1999年5月現在) |
|
CPU | AMD K6-233MHz | intel celeron 300A(463MHzにて稼働中) |
FAN | cooler master | celeron 付属のもの |
MOTHER BOAD | A-open AX5T rev3.1 | Abit BH-6(日本語版) |
RAM | SDRAM 64MB*1 | SDRAM 128MB*1 (HYUNDAI chip) |
VIDEO CARD | Matrox Millenium II | ← |
HDD | Quatum Fireball ST4.3A | 前の + IBM DTTA 371010 |
CD-ROM | TOSHIBA XM6102-B | ← |
FDD | MITSUMI 2-mode | ← |
Sound Card | SoundBlaster 64 Gold | ← |
SCSI Card | Adaptec AH-2940U | ← |
LAN CARD | - |
Acer Fast100Mbps Ethernet |
KEYBOAD | SEIJIN製 日本語109keyboad | ← |
MOUSE | Microsoft IntelliMouse | ← |
CASE | TQ-700 ATX | ← |
OS | Windows95 OSR2.1 | Windows 98 |
となりました。
で、結局どれぐらい早くなったかといいますと・・・。うーん、あんまり違いが分かんないかも。普通にワードとか使ってる分にはほとんど体感的な違いは感じないような。でも、エミュレータ系のゲームで使ってみると、だいぶ動きがスムーズになりました。とにかく、重いものに関してはパワーアップした効果がてきめんに表れているとは感じますね。まあ、ひじょーに高い買い物になっちゃったけど、今の環境に満足しているんでよしとしときましょう。