DOS/V 製作記
毎日のようにネットにつなげたりするためにパソコンを使用している僕でありますが、今まで使ってきたパソコン(PC−9821As2・・・486DX 100MHzだよ)もすでに3年が経っており、スピード面でいろいろとストレスがたまるようになってきました。
そのようなことは精神衛生上良くない(?)ということで、思い切ってニューマシーンを買うことにしました。
しかしやはり学生にとって一番大切なこと、それはなんといっても安さ。ということで、思い切って自作してしまおうということになったのでした。
パソコンを自作することのいい点というのは
1.自分の気に入ったパーツで組み立てられる
2.不要なソフトはついてこない
3.最新の機能に簡単にパワーアップができる
などがあげられますね。
逆にデメリットは
1.壊れてもサポートしてくれない
2.パーツの組み合わせによっては動かない場合もあり得る
3.専門的な知識がある程度は必要
といったところでしょうか。とりあえず、初心者の人は手を出さない方が無難かもしれませんが、しばらくパソコンを使っていた人だったら、何とかなるような気がします(僕がまったくそうです!)。また、まわりにある程度詳しい知識を持つ人がいれば、いざというときにかなり助かると思います。
とりあえず、組立初体験の僕が挑戦しましたんで、その様子を見てやってください。これから組み立てようとしている人の少しはお役に立てればいいんですが・・・
1.パーツを買おう
なんといっても、パーツを買わないことには組み立てることはできません。というわけで、まずパーツ集めです。一から作るというのは結構大変なんで、最初はショップの組立キットみたいなものがいいと思います。有名なショップとしてはTWO−TOPなどがありますが、今回は通販専門のパワーアシストという店でお世話になることにしました。
で、実際買ったセットというのは”K6−233MHzセット”というものです。
今の最速パソコンといえばやはり Pentium II (P2)を搭載したものでしょうが、はじめに述べたようにコストパフォーマンス重視ということで、これに決定しました。実際、これでも普通に使う分には十分に早いんで全くと言っていいほど問題ないです。それに、P2にするんだったら440BXのベースクロック100MHzが出てからだなって思ってます。(お金がないもののひがみです。あしからず)
K6−233MHzセットの内容というのは以下のものです。
CPU |
AMD K6-233MHz |
FAN |
cooler master |
MOTHER BOAD |
A-open AX5T rev3.1 |
RAM |
SDRAM 64MB*1 |
VIDEO CARD |
Matrox Millenium II |
HDD |
Quatum Fireball ST4.3A |
CD-ROM |
TOSHIBA XM6102-B |
FDD |
MITSUMI 3-mode |
KEYBOAD |
SEIJIN製 日本語109keyboad |
MOUSE |
Microsoft IntelliMouse |
CASE |
TQ-700 ATX |
OS |
Windows95 OSR2.1 |
それ以外に、秋葉原まで行って以下のものも買ってきました。
Sound Card |
SoundBlaster 64 Gold |
SCSI Card |
Adaptec AH-2940U |
この中でもこだわりの品は、
- Aopen AX5T・・・・・・・・・・・・・・・・ベースクロック83.3MHzまでサポート
- Matrox Millenium II・・・・・・・・・・・2Dでは最強でしょう
- Quatum Fireball ST4.3A・・・・・・・やっぱりUltra DMAは速いらしい
- Microsoft IntelliMouse・・・・・・・・ぐるぐるホイールが結構便利
- TQ-700 ATX・・・・・・・・・・・・・・・使い勝手がいいと噂のケース
- SoundBlaster 64 Gold・・・・・・・・音楽をやりたいんでこだわってみました
といったところです。
その後、現在うちのマシーンは変貌を遂げておりまーす。詳しくはこちら
ついでに、Windows2000も入れたんで、そちらのレポートもどうぞ
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