整形外科で、くわしく診察して欲しい
けれど、レントゲンを浴びるのは怖いよ。
みなさんは、そう思っているでしょう?
ご安心ください。整形外科医院で受ける
レントゲン検査は、全然危険じゃないんです。
その事実を教えましょう。
先ず、レントゲンを浴びた場合の、
1回の危険な量は、250msv以上の場合です(msvは放射線量の単位です)
250msv以下なら、障害は起こりません。
それでは、レントゲン撮影の時に浴びる量を体の部位ごとに教えます。
胸部 0.1msv
腹部 1.5msv
頚椎 1.0msv
腰椎 4〜5msv
骨盤 2.5msv
股関節 2〜3msv
肩関節 1.0msv
上肢 0.1〜0.3msv
大腿骨 1.0〜1.5msv
膝 0.4msv
下腿 0.3msv
これらの数値をみれば、250msvから
はるかに下の方ですから
体には害がないということが、
おわかりいただけたと思います。
みなさん、毎日、宇宙から、放射線を
浴びていることを知っていましたか?
その量は非常に少なく、1年間で
1.0〜2.5msvなんですよ。
だから、生きてられるんですね。
(注意)
CTスキャンの検査で浴びる放射線量は、以上述べた単純撮影の量よりはるかに
多いものですから、むやみにCTスキャン検査を受けてはいけませんよ!!
念のために。
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