院長からのラブレター

 1      「筋力」をつけよう!
「心」、「技」、「体」じゃなくて、
「体」、「技」、「心」が正しいと思う。
体力(なかでも「筋力」)が弱くなると、
あちこち(あしこし)が痛くなる。
あちこち痛むと、「心」は優しく
なれないよ。
とにかく「筋力」をつけよう!!
「筋力」は何歳からでも強くなるよ。
これ本当だよ。
「筋力」が強くなると、痛みも消えるし、
「骨」も強くなるし、「気分」も良くなり、
何でもできるよ。
生きているのが楽しいよ。
更新日時:
2005/08/24
 2      「膝」が痛い!!
最初の原因は、膝を守っている
筋肉(太ももの表の筋肉)が弱く
なったことです。筋肉は25歳頃
から弱くなるって、知っている?
 第二の原因は、歩く動作で、
膝が伸びた時の衝撃が、膝の
軟骨を痛めてしまう。軟骨が傷つ
くとそこから痛みの物質が出て、
関節に広がってしまう。小さい傷は、
注射(「ヒアルロン酸ナトリウム」
というコラーゲン)で治ります。
でも、筋力が弱いままだと
軟骨の傷は治らないし、膝の痛みも
消えないよ。
とにかく、毎日、膝のスクワット(屈伸)
をしようよ!!
更新日時:
2005/08/24
 3      「腰痛」について
一番多いのは、いわゆる「四十腰」
と云って、40歳代になったら、
誰でも経験する腰痛です。
腰が、「だる痛い」、「重い」、
「動き始めると痛いが、動いていると
楽になる」、「上向きに寝ていると
痛くなる」、「長く座っていると痛む」
などの症状です。その原因は、
やはり腹筋と背筋の筋力が
弱くなったことです。そのために、
日常生活の疲れが、筋力と
腰の関節の血行を悪くして、
痛みの物質がたまるからです。
治し方は、もちろん筋力アップと
暖めて血行を良くすることです。
これしかないよ!!
痛くてたまらない時は、お薬か
又は注射をします。
80歳でも、この腰痛を「四十腰」と
云います。年令が若くなって、
うれしい?
更新日時:
2005/08/24
 4      「重さ」と「痛み」の関係
昔、習った「重力」って覚えている?
それに、「頭の重さ」はどれ位なのか
考えたことある?
「腕の重さ」はどの位だっけ?
 その答えを言う前に、次のような
「痛み」の経験があったでしょう?
突然、首のうしろが痛くなったり、また
腰だったり、膝だったり、足首だったりして、
思い当たる原因はないし、病院に行こう
かなと思っているうちに治ってしまった。
同じことがまた起こって思い出す。
食欲はあるし、元気なのに、一体、
何でやねん?
 その答えは、「筋力」が落ちて、筋肉が
「重力」に負けて悲鳴をあげているのです。
「癌」でも「肉腫」でもありません。
もう少し具体的に説明します。
「頭の重さ」は、約4sありますが、
「姿勢」が悪く、頭を支える筋肉の
筋力が弱いと、「姿勢」の悪い分、
よけいに「頭の重さ」がこたえて、
筋肉(特に僧帽筋)が痛むのです。
その「僧帽筋」はえいエイのような形をして
いて、後頭部から始まり、首を通り、
肩に広がり、肩甲骨の間までの
大きな筋肉です。その筋肉の
痛めた場所によって、「首の痛み」
であったり、「肩こり」がきつくなった
り、「背なか」が痛くなったりするのです。
「姿勢」が良いと、「頭の重さ」は、
垂直に体の中心を通り、
筋肉に余分な力を加えないから、
筋肉も痛まないんだ。「姿勢」が
良いと、「筋トレ」はいらないかも?!!
それは冗談です。
 次に、「腕の重さ」も約4sあります。
腕は肩関節から真下に
ぶら下がっています。
肩の筋肉は、その重さを絶えず
吊り上げているのです。だから
筋力が弱くなると負けて
筋肉が痛んで、「五十肩」になる
のです。「筋肉」は、絶えず「屈伸」
させてこそ弾力性のある強い
筋肉となるのです。「心臓」も
筋肉で出来ているけれど、
勝手に動いてくれて楽だけど、
他の筋肉は、自分で動かさない
と駄目なんだよね!!
「元気で長生き」したいなら、
やるしかないよ!!
「重さ」も「痛み」の原因に
なるから、「体重」が重すぎる
と駄目なのは当たり前だよね!!
そして、「重い荷物」を持つのも
良くないのは、これも当たり前だよね!!
更新日時:
2005/08/24
 5      放射線の被爆について
整形外科で、くわしく診察して欲しい
けれど、レントゲンを浴びるのは怖いよ。
みなさんは、そう思っているでしょう?
ご安心ください。整形外科医院で受ける
レントゲン検査は、全然危険じゃないんです。
その事実を教えましょう。
先ず、レントゲンを浴びた場合の、
1回の危険な量は、250msv以上の場合です(msvは放射線量の単位です)
250msv以下なら、障害は起こりません。
それでは、レントゲン撮影の時に浴びる量を体の部位ごとに教えます。
   胸部   0.1msv
   腹部   1.5msv
   頚椎   1.0msv
   腰椎   4〜5msv
   骨盤   2.5msv
   股関節  2〜3msv
   肩関節  1.0msv
   上肢   0.1〜0.3msv
   大腿骨  1.0〜1.5msv
   膝     0.4msv
   下腿   0.3msv
これらの数値をみれば、250msvから
はるかに下の方ですから
体には害がないということが、
おわかりいただけたと思います。
 みなさん、毎日、宇宙から、放射線を
浴びていることを知っていましたか?
その量は非常に少なく、1年間で
1.0〜2.5msvなんですよ。
だから、生きてられるんですね。
(注意)
CTスキャンの検査で浴びる放射線量は、以上述べた単純撮影の量よりはるかに
多いものですから、むやみにCTスキャン検査を受けてはいけませんよ!!
念のために。
更新日時:
2005/08/24
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Last updated: 2005/8/24