台湾周遊旅行その2「高雄」
Last update 2002/02/29

羽田にて
羽田発9:15の飛行機で台湾へ。
しかし、チケットの渡しが7:15よりとのこと。
さすが格安チケット。事前に送ってくれれば良いのに…。
それにホントにチケットがあるのか、手にするまでまったく不明であったのだ。
早朝6時に自宅を出て羽田に向かうことになる。
3時間も羽田で何もすることもなく時間を潰す。
緊張感からか、寝ることができず、むやみに疲労してしまった。
日本の首都にある、国際空港。
ほとんどは国内向けで、ただ台湾とハワイに向けてのみ国際線が用意されている。
台湾とハワイ。
日本人にとって、重要な位置なのを暗示しているかのようです。


台北で乗り換え
高雄が目的地であるが、台北で国内線で乗り換えするからである。
飛行機はチャイナエアー。台湾の航空会社である。
美味しくないご飯と、かわいいスチュワーデスの制服で有名だ。
台北向けの機内上映映画「ウォーターボーイ」が妙に面白い。
そのため持ち込んだ本…「台湾の大和魂」を読み進めることができなかった。
無事に台北で友人と待ち合わせて、高雄へ向かう。
携帯電話が普及した中、電話のない中での待ち合わせは非常に困難。
とりあえず、懸念は一つクリアされた。

高雄にて
空港からホテルへタクシー。
さっさとチェックイン。

ホテルは、華園大飯店。
一泊ツインで8000円です。
シングルベットですが、部屋は充分広く、清潔で快適。
ホテルのスタッフは日本語OK。
実に気楽に泊まれます。
そうそう、部屋にライトが多く、実に明るい。
ハイアットとか高級ホテルでは、妙に間接照明が多く、ちょっと暗いと思う事とは対照的ですな。

特に予定はないので、町中を散策。
街を歩きながら、車優先の交通ルールを思い出す。
信号も右折(日本で言えば左折)は、信号が赤だろうがOK。
いわば信号の下の青矢印が常に点灯しているということ。
そのため、横断歩道といえども車が突っ込んでくる。
まず、この感覚を思い出すことから久しぶりの台湾を実感した。

適当に歩いて高雄牛乳大王で、杏仁牛乳をいただく。
ちなみに、最近できた店か、とてもきれいでそこらの喫茶店のようでした。

杏仁牛乳。
アンニンパウダーを牛乳に溶いたモノ。
それと、オープンサンドを一つ。
パンがどっしりとして、かなりヘビーでした。
しかし、牛乳大王では苺フェア。
苺を頼むべきであったかなと、後悔。
後悔してはいけない!
美味しそうだと思ったら、とにかく食べるべき。 無念。

ガイドブックお勧めのワンタンのお店へ。
饂飩(ワンタン)と小籠包をいただく。
小籠包は皮が分厚く、スープを皮が吸っていたためいまいちでした。
饂飩はどっしりとしたボリュームで美味しかったです。

夜市へ
台湾と来たら、夜市へ。
治安が良いので、安心してお出かけできるのが台湾ならでは。
暑いところだからでしょうか。
夜の方が、何かとにぎやかです。
目的は、屋台でご飯です。

市場は道路。
中央がバイク用の駐車場になり、その脇に屋台が連なるという形。
店と駐車場の隙間が人が動くスペース。
家族連れ、カップル、友達同士。
ごく普通の生活の場であることが、集まる人たちから、垣間見られます。

ガイドブックを見て、牡蠣オムレツを食べに行く。
が、肝心の牡蠣オムレツよりも、水餃子と担子麺を堪能。

苺牛乳(50元)、いまいち。
牡蠣オムレツ(40元)、甘いのが意外。
担子麺(40元)、美味〜。
水餃子(20個60元)、実に美味。
酸辣湯(20元)、まあまあ。
食べに食べた。 おなかいっぱい。

屋台の物色で、歩きに歩き回ったので。
足裏マッサージに挑戦。
夜市からホテルに戻る途中にある、足裏マッサージのお店に飛び込みである。
明るく、店内の様子が外から見られるので、安心感があったのです。

足裏マッサージ500元。
足の爪切り200元。
写真の椅子に座り、足を薬湯につけます (ウーロン茶かもしれないけど) 。足が暖まる間、肩と首をマッサージ。
重たいカメラを持ち歩いた身体に染みこむように効きます。
足が暖まったら、足裏のマッサージ。
指だけでマッサージなのですが、かなりイタイ。一緒に行った友人は悶絶。 私はそこまでではなかったけどね。
そして、ノミみたいなもので足の爪切り。
きれいさっぱりです。 爪がさっくり切られている感覚は、うぉって思いますが。

こうして高雄は終了。