● ねぶたを上手に見るには


“青森ねぶた”は、日本の三大火祭り・東北三大祭りの一つに 数えられる、夏祭りです。

−運行経路 ※2001年から大幅に変更されました!!※

 今年(2001年)からは、ねぶたの運行経路が大幅に変更されました。

従来は、スタート地点へすべてのねぶたが集結し、ゴールへ向けて出発して いましたが、今年は従来のコース上(A〜G地点)にねぶたが数台ずつ待機し 18:50のスタートの号砲と共に一斉にスタートし、20:05の合図と 共に終了、その地点から解散場所へ退散する形態となりました。

ちなみに、従来先頭を務めていた大太鼓やミスネブタ嬢は◎印地点からの スタートとなるそうです。


この運行パターンにより、「どの場所の観光客でも、すぐにねぶたを見る ことができたり」、「最後尾のねぶたで問題を起こしていたカラス族を排除 できる」とされています。ま、今年の状況次第で来年、再度見直される 可能性はあります。

−団体様桟敷席

 青森観光協会では、20名以上の団体に対し、沿道の桟敷席を販売しています。 金額は一人1000円です。

“跳ね人”および“山車”が、狭い道から7車線の国道へ一気に繰り出す県庁前の 桟敷席がお薦めです。

−一般(個人)観光客は?

 残念ながら、20人に満たない場合は、桟敷席を確保できません。しかし、 同観光協会では、個人客向けにパイプイス席も用意しております。

パイプイス席では、前後に連なる数台のねぶたを見通せる、日銀青森支店前が お薦めです。

有料席以外では、花見の場所取りよろしく、日中から沿道にシートを引くとか 主要道路が閉鎖された瞬間に、交差する横断歩道上に場所を取るのが一般的です。 ただし、パイプイス席設置場所や、商店の前などは、暗黙に予約されている場合も ありますので、注意が必要です。

あとは、気に入ったねぶたと一緒になって歩道を歩きながら見るとか、いっそ “跳ね人”として参加してしまう手もあります。

−宿(泊まるところ)

 青森市内には、残念ながら、ねぶたシーズンの観光客を全て収容できるだけの 宿泊施設がありません。市内有名どころ(!?)なホテル・旅館は、例年、ねぶたが 終わった翌8月8日の午前中には、翌年の予約で一杯になるという、 『チケットぴあ』状態になります。

また、旅行会社のツアーも、ねぶたが終わった夜に、バスでそのまま青森市外の ホテルや、場合によっては県外のホテルへと移動するようなツアーも多いので 注意が必要でしょう。

家族連れではない場合には、直前キャンセル待ちに賭けるのも、良いでしょう。

ちなみにこの時期のフェリー埠頭の芝生は、ねぶたバイカーのテントで てんこ盛りです。(^^ゞ

−青森観光協会

 私は観光協会の回し者では、けっしてありませんが、以下に青森観光協会の 連絡先を書いておきます。

   青森観光協会 0177−23−7211 


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