2017年09月29日(金曜日)

 (23:15)あとから考えたら、もっとバチバチ何枚も写真を撮っておけば良かったな.....。

 迎賓館赤坂離宮の主庭(本館の裏側)。その入り口。綺麗にお花がライン状に植えられ、そして咲いていて........見た瞬間に、「これはなんだ」と強く思いました。チョウチョウです。しかし私の記憶をたぐっても、これまで一度として見たことのない。黄色い、綺麗な。

 贅沢なことに、2頭が舞っていた。「これは写真だ....」と直ぐに思ったのですが、舞っている蝶を写真に収めるのはなかなか難しい。そのうち2頭とも花に止まった。「それ」と撮った写真がこれ。一頭しか撮れていなかった。

晴れた空によく映えていました  ちょっと一瞬、自分が異空間に居るような。まさにタイかどこかのお庭に来たような気がした。しかし名前は分からない。なので「これは何という蝶?」とフェースブックに投げたのです。投げ終えたので、今度は噴水の写真撮影に移った。

 しかし気になったので、しばらくしてFBを見たら、「ツマグロヒョウモンですかね?」と小池さんがコメントしてくれていて、その後Hasegawaさんが、「温暖化で関東でも生息できるようになったとニュースになった蝶ですねd(^_^o)」と。

 ゲゲゲ....えらいものを初めて行った迎賓館の庭に見たものです。私は。とってもビックリ。紛れもなく初でした。そりゃそうだ。私にはまだ確信がないが、ネットで調べて写真を見ると、確かに私の見た蝶に極めて似ている。この写真を見比べてだけで、模様は一定ではないと分かる。

噴水も壮大でした  なぜ私が迎賓館に居たかというと、一般公開です。以前公開に当選していたのに行けなかった。しかし今朝朝の放送を終えてしばらくして、ちょっと用事があって迎賓館の前を通ったら警備員がたくさん。

 何かあるんですか.....と聞いたら、「一般公開です...」と。「予約がないとダメでしょう....」と私。「今日は予約なしでも入れます」と警備員。そんじゃというわけで、用事を済ませて入ったもの。午前10時から入場。初めてでした。

 前庭があり、本館があって、その裏に主庭がある。予想通り綺麗でした。順路があって、見れるお部屋は全部見れました。「羽衣の間」「朝日の間「花鳥の間」などなど。一人1000円。

 そりゃそうだ。賓客がないときは遊ばせておいても。最近では皇居とかいろいろなところが公開をしている。皇居はタダですが。私が見たかったのはお庭。前庭は外からでも分かる。本館の後ろの主庭が。

 そこに居たのが、日本ではまた新顔のチョウチョウというわけです。考えたら今日は蝶ラッキーだった。


2017年09月28日(木曜日)

 (13:15)何とも「奇妙奇天烈」なニュースが多いな。

 航空機。茨城県稲敷市にある鋼材加工工場の敷地に落ちているのが見つかった航空機のパネルは、「今月7日に中国から成田空港に到着した全日空機から飛行中に脱落したものだと製造番号で確認されました」とNHK。

 びっくりですよね。7日と言えば20日も前。じゃその間(7日から今まで)、そのパネル(多分外部)がないままにその飛行機(全日空936便、ボーイング767型機)は運航されていたのか? 

 そんなことはないでしょう。外側なので。気づいたが、「どこかに落ちたんだろう。新しいのを付けろ.....」と「知らぬ顔の半兵衛」でそっと新しいパネルが装着されて運航されていたと思われる。

 全日空は「深くおわびし、再発防止を徹底します」とコメントしているらしいが、私には「20日間、どうしておったの」という気持ちの方が強い。成田空港に到着した同機に同パネルがないと気づいたら、その旨飛行経路を調べ、関連する県、市などには通知が出されるべきでしょう。

 「どうせ海に落ちたんだろう」で済ませたとしか思えない。だって何もアクションしてないわけだから。同パネルは「横およそ1メートル50センチ、縦およそ60センチ、重さ3キロほど」らしい。

 そんなのが空から落ちてきて人間に当たったら大惨事は確実です。それが建造物にあたっても大惨事は免れない。全日空はその20日間に入る段階でどう判断し、何をしていたのか説明すべきだと思う。

 次に政治。今日の午後の民進党の議員総会(?)がどう展開するか知りませんが、奇妙な構図です。前原民進党代表は「我が党からの公認は今回の選挙では出さない。みんな希望の党に抱きついて.......」と。

 しかし当の希望の党は「むちゃな。一人一人相性が会うか調べます.....」と。ということは、民進党は公認を出さないわけだから、希望の党から「ノー」と言われた人は「所在なし」「どこからも公認なし」となる。

 これって一度(3年半程度かな)は政権を取った政党の代表がすることですかね。前原代表は多分、「我が党の公認、立候補予定者は全員ok(希望の党から)が貰えますよ」「だって過半数が取れる数が向こうさんも必要でしょう」と考えているのかも知れない。

 しかし希望の党の方はそんなことは表面的には何も言っていない。そりゃそうでしょう。政策や立場、主張を曖昧にしたということになりますから。民進党の主義・主張の幅は広い。常識的に言えば、全員は抱きつけない。

 分からないですよ。実は小池・前原ラインで隠れた合意があるのかも。しかしもしそうだった「それって何 ?」という話。まさに選挙互助会。今日の午後の民進党の結論(出るかどうか知らないが)を待ちましょう。

 今回の衆議院選挙から定数は465議席に。なので過半数は233。解散に至る経緯から、「これはどうなんだ」という問題ばかりですが、実際に選挙戦に既に突入。最後は政治は数だから、その数を巡って各党(事実上なくなる党もありますが)がどう戦うか。動き出したし、面白くもあるが、「あっと驚く」が続くのか ?


2017年09月27日(水曜日)

 (10:15)つらつら考えたら、この3〜4日の間に日本の政治は大きく変わる可能性がありますね。保守同士の2大政党制になる可能性もあるし、民進党という政党が前原代表の運営次第ではフランスの社会党のように消え入る可能性がある。

 ま、この問題はまた取り上げます。今日の午前中に「希望の党」が綱領・政策発表ですか。ネットで「希望の党 HP」で検索したら、何も出てこない。急ごしらえもいいところなんですね。発表したら綱領や主要政策くらいネットに迅速に載せて欲しい。

 ところで、iOS11の「11.01」(バグ修正が主かな)が出ているようですが、その話ではなくて、新しく出来たiOS11備え付きの「ファイル」に入れたファイルを開くときに、アプリケーションを選びたいのですが、それは可能ですかね ?

 具体的にはPCでテキストスタイルで作成した「html」を、iPhone上のメモとかテキスト処理ソフトで開きたいのです。「ファイル」の中の「html」ファイルをそのまま開くとサファリに乗ってブラウザーになってしまう。

 つまり何がしたいかというと、iPhone上でも「htmlファイル」を編集したいのです。それが可能かどうか。ご存じの方は教えて下さい..........


2017年09月27日(水曜日)

 (00:15)もろはまってしまいました。マックの新しいOS「High Sierra」。時間はかかるだろうがそれほどでも.......と思って夜の遅い時間にダウンロードを始めたら(ストアから)、全く時間がかかって日付が変わってしまった。

 「待ち」なので、時間がある。録画していたビデオを開いてNHKの歴史秘話ヒストリアの北斎を見たら、これが面白かった。グレート・ウェーブね。彼は長い時間をかけてあれを完成に導き、最後のウェーブは小布施にあるのですか。

 終わってニュースを見たら「東芝半導体売却、WDが暫定差し止め請求へ 」と。そりゃそうだろうな。相変わらず東芝の子会社売却計画は紆余曲折。どうなるのやら。

 あそうそう、私の友人でこの会社を経営する越智ちゃんが、我々にとってのお助けソフト・システムを始めました。パソコン・スマートフォンセキュリティ診断【リモートオンラインサポート】がそれ。「リモートオンラインサポート」が付くというのがミソ。

 最近はコンピューター、スマホのセキュリティが本当に危ない。いろいろ出てきている。それを「ウイルスや不正プログラムに感染していないか、感染しやすい状態になっていないか診断します」ということで、頼りになりそう。

 「診断内容としては、「パソコン」については
1)偽装ソフト(グレイウェア)への感染確認
2)ウイルス対策ソフトのチェック
3)WindowsOS、周辺ソフトの脆弱性チェック
4)セキュリティ対策相談・アドバイス

 スマートフォン(iPhone, Android)については
1)OSの最新アップデート確認
2)アプリケーション最新更新確認
3)提供元不明アプリケーション確認
4)ウイルス対策ソフト有無確認
5)GPS(位置情報)設定確認
6)セキュリティ対策相談 ・アドバイス

 フォローアップが嬉しい。私も利用しようかなと思っています。お、やっと終わった。


2017年09月25日(月曜日)

 (21:15)結果は見えているが、投票が行われること自体が今後の中東情勢に大きな影響があると思う。投票とは、今日行われているイラク北部クルド族自治区の「独立」を問う住民投票。

 時差の関係でまだ投票は終わっていないと伝えられる。クルドはご存じの通り「国を持たない最大の民族」。トルコ、シリア、イラク、イランなどの山岳地帯国境をまたいで約3000万人が生活している。

 ペルシャ語系のクルド語を母語とし、大半がイスラム教スンニ派。しかし「国を持たない」ということで、結果的に各地で弾圧を受けてきた。うち約700万人が住むイラクでも少数民族として度々弾圧され、旧フセイン政権下の1988年には化学兵器で約5000人が殺害されたとも言われる。一貫して独立志向が強い。

 今回住民投票が行われているのは、クルド族の中でもイラク北部に住む人々。独立賛成多数が予想されるが、当然ながら即座に認められるわけではない。なぜならこの動きが、「中東地域全体の不安定化に繋がる恐れがある」と、イラク中央政府だけでなく、波及を恐れるトルコなど近隣国も反対。加えて米国も現時点での住民投票実施に反対を表明している。

 今までは一民族の強い願望に過ぎなかったが、今回の場合、同自治区のクルド人達が一気に住民投票に突き進んだのには理由がある。「自分達こそ対ISの戦いで国際社会の先頭に立って戦い、無法集団を敗北に追いやった」との自負があるからだ。

 イラク軍がスンニ、シーアの混成部隊で有効な戦いが出来ない中、対ISで戦果を上げたのは独立を念頭に置いたクルド人だ。よく組織され、アメリカから供与された武器で勇敢に戦ったと言われる。

 アメリカもそれは認めている。だからアメリカが求めているのは「今は中東の動乱の原因になりかねない」「なので投票の先延ばしをして欲しい」というスタンスだ。しかしクルド人達は「今がチャンス」「もう待てない」と実績作りに邁進している。

 現地からの報道によると、イラク全体は混乱の最中にあるが、同自治区は油田からの収入もあって、人々の生活水準はイラク地域より高く、治安も安定しているらしい。「我々には独立する意思も、経済力も、そして軍事力もある」というのが彼等の主張だ。

 しかしイラク北部にクルド人国家が生まれれば、トルコなど各地に住むクルド人の間にそれへの合流、さらなる独立の動きに繋がりかねない。その場合、中東はまた新たな火種を抱える。  目を欧州に転じると、「歴史も、経済力も、そして歴史・文化もあるのに独立を阻止されている」という思いは、スペインのカタルーニャ州にもある。サッカーや観光で有名なバルセロナを中心都市として抱える。

 私は一回した行ったことがないが、ガウディの建築物や公園があちこちにあって、「暫く滞在したい」と思う良い都市だ。地中海に面し、気候も良い。ここも伝統的に独立志向が強い。住民投票をめぐる問題はこれまでもくすぶってきたが、プチデモン州首相は6月に住民投票実施の意向を表明し、州議会は先に関連法を成立させた。

 その投票日が10月1日に迫ってきた。ラホイ首相率いる中央政府は「国を分裂させる」と住民投票に反対の姿勢で、憲法裁判所は一時差し止めを命じたし20日には治安警察がバルセロナの自治州政府庁舎などを家宅捜索し、州政府高官十数人を拘束した。

 加えて検察当局は投票に協力的な州内市町村の首長に出頭を要請しており、ラホイ首相側は投票をなんとしても阻止する構え。一方投票推進派の市民が大規模な抗議デモを展開している。予定された投票日10月1日まであと一週間ほど。

 私はほぼ毎日NHKBS1の午前8時からのワールドニュースを見るが、スペインのテレビのニュースには毎日カタルーニャ情勢が入る。というか「ほぼそれ一色」という印象。。世論調査では独立反対が支持を上回る。独立後のカタルーニャの先行きがEU加盟持続の可能性を含めて、今ひとつ不透明なためだ。しかし独立問題に決着をつけるために「合法的な投票の実施を望む」との有権者の声が7割超にも上っている。  さてこの二つの住民投票はどうなるのか。大きな関心をもって見つめている。


2017年09月25日(月曜日)

 (10:15)数日使ってみて思うのは、iPhone8はかなり完成品に近い、ということです。むろん個人的な印象ですが、従来機種との継続性が高いので使って違和感がないし、「これをもうちょっと」と言うところが小さく、小さく改善されている。対して「X」はアップルにとってもチャレンジの機種になりそう。

 購入は簡単でした。先週の金曜日に表参道のアップルショップ。全く待たずに。在庫は十分。赤坂見附のビッグカメラの店頭には金曜日の昼の段階で「iPhone8、iPhone8plusの在庫あり」と看板が。

 今まで使っていた「iPhone6S」がボロボロになったので、「X」を待たずに、とりあえずiPhone8を買いました。メモリーを256にしたらちょっと高かった。「X」はもっと高くなるのか。Macが一台買える。

 でも便利なのはワイヤレス充電(給電でも良い)でしょうか。充電器は別に買わないといけないのですが、我が家には2年前からQi(チー)の機能が付いたコンソールボックスのあるMIRAIがある。日曜日に実際に出来るかどうか試した。そしたら楽ちんでした。置くだけ。ランプが橙色になれば充電開始です。

 そこで思ったのです。革新的というイメージもあるし実際にそうした面もあるアップルですが、実は「うまく後追い」しながら、「この革新的技術を広めたのは我々....」というイメージを作るのがうまい。そう思った。

 今回の「8」でのワイヤレス給電もそう。このシステムそのものは、筆者は数年前にテレビの番組関連で取材しているから、古くからある。しかし今回アップルが採用して一気に広まる気配。

 調べたら、Qi(チー)の規格が考えられたのはかなり前。2010年頃には低電力給電システムとして国際的に認知され、標準化された。だから私の車には2年前から付いている。

 しかしそれに対応したスマホはAndroid系の少数だった。しかしアップルが採用することで一挙に一般化する。規模の経済です。アップルの純正ワイヤレス充電器はアップルショップでも売り切れ状態。なかなかアップルは商売がうまい。

 もっとも先週のニューヨーク市場ではこのアップル株が急落した。Watchシリーズ3に不具合だとか、「8」の売れ行きが多少悪い(予想されたこと)とかいう理由。それでもニューヨークの株は先週も週間では上昇を記録した。

 アップル株の下げに関して、フォードとどこかとどこかの3社を合わせた時価総額が消えた......とか書いてあった。同社株を5日間チャートで見ると確かに下げが大きい。160ドルを超えていたのが、150ドルを切りそうに。

 問題は今後。「10待ち」の人がどのくらいいるのか。でもそのXは、最初に予約に成功した人でも11月の初旬の引き渡しは無理で、予約なしで買えるのは12月から年明けになりそう。

 watchはどうしようかな。私にとっては今のところシリーズ2がとってもフィットしていて「3」に切り替える理由がない。もうちょっと考えます。アップルショップで隣のオジさんがセラミックのを買って嬉しそうだった。ははは。


2017年09月25日(月曜日)

 (09:15)今日安倍首相が恐らくは「衆議院解散の方針」を発表する。記者会見で。しかし、なんか気乗りがしない選挙だな。国民の皆さんも多くがそう思っているらしく、ある世論調査によれば対象になった6割の人が「今の選挙実施に反対」と。

 自民党支持者の中にも、選挙があったら自民党に投票するという人の中にも、今回の選挙はどうかな....と思っている人が多いようだ。なぜなら、私は何もかもが中途半端なままでの解散の気がする。

 北朝鮮情勢は今日明日どうなるか分からないのに、日本としての対応策や国民の意思疎通・統一が出来ているのか、先の国会でそのままになっている問題はどうなのか。「仕事人内閣」は何か仕事をしたか ?

 アベノミクスの失速、世界の中で出口戦略の「で」の字も見えない金融政策はいかがなものか。いや金融政策だけでなく、経済政策全般を見直す必要はないのか。規制緩和をもっと見直す必要はないのか。

 誰それが若狭新党に合流だとか、小池さんは共同代表だとか。どうでもいい話だ。新しい政党が何をしようとしているのかが重要だ。今朝の新聞だと民進・自由の合流構想が浮上しているそうな。民進は小沢さんとは喧嘩別れしたのではないか。論理はどこに。

 党名や理念・綱領も決まらない中で「私も入れて......」と。前回の選挙で強かった小池知事がらみの政党にすり寄る人々。国会議員は議席あっての....と言うのは分かる。しかし実際には「理念二の次の議席確保」の動きのように見える。

 ビックリしたのは自民党からも離党者が出たことかな。まだ党名も理念も発表していない勢力への。8 月の内閣改で内閣府副大臣を拝命したばかり福田峰之衆院議員(神奈川8区)で、若狭勝衆院議員とともに 24 日に東京・豊島区にある若狭氏の事務所で会見。

 福田氏は「私の考えと若狭さんの考えについてはほぼ一致する」と発言した。「ほぼ」って ? 何の問題について ? 事前に打ち合わせての離党であることは明確だ。福田氏は「新しい社会の中に望まれる人材、政治 家を輩出することをやりたい」と説明した。

 25 日に自民党に離党届を提出するという。その背景は別として、安倍首相や菅官房長官、それに派閥の領袖である麻生副首相には打撃だろうが、これを「政界流動化」とは言わないでしょう。常にマージナルは流れている。

 安倍さんの会見は何時からでしたっけ ?


2017年09月22日(金曜日)

 (08:15)そうだ、備忘で書き残しておこう。MIRAIです。どうやら納期が直近で2ヶ月くらいに縮小してきたらしい。

 私は見たことがないが、友人達の話によると民放でMIRAIのCMが始まっているらしい。その段階で「生産が追いついてきたんだろうな」と思っていたのですが、昨日芝の水素ステーションで給水中に聞きました。大分早くなった印象。

 一時は「2年先」と言われていたが、最近は大分追いついてきた。なのでCM。事実、MIRAIを見掛ける機会が多くなった。先日はゴルフ場の駐車場で全く私のと全く同じ赤のMIRAIを見てびっくり。

 今全国で走っているMIRAIは1600台程度(少し前の統計かも知れないが)らしい。その内半分は東京回りにあるとも想定される。あとホンダさんのクラリティも増えているので、芝公園の給水ステーションに行っても他の水素車と遭遇することが多くなった。

 ま、走行距離をいかに伸ばすかがポイントだな。ステーションは増えてきた(ちょっと遅いが)。しかし仙台以北はない。運転の仕方で大分違うらしい。走行距離。公示通り650キロ乗れる人も少ないがいるらしい。80キロでの走行が一番効率的とか。

 しかし街乗りではストップとゴーの繰り返しですからそうはいかない。380キロ〜420キロのレンジが一般的満タン走行距離。ちょっと短い。乗り心地は最高です。なので、是非この部分の技術革新を。


2017年09月22日(金曜日)

 (05:15)ようわからん。韓国の文在寅政権が行っていることは。今朝の段階でトランプ大統領は新たな北朝鮮制裁措置を発表した。北朝鮮とビジネスを行う個人や企業がその対象。

 それと相前後して文在寅政権は800万ドル(日本円で9億円近い)の対北人道支援を決定した。時期はさすがに「直ちに」ということではないが、方向は北朝鮮支援。韓国国内でも「おかしい」という声が出ているらしい。当たり前だ。国際機関を通じて行う支援で核・ミサイル計画にはお金は回らない.....というのが文在寅政権の主張。

 しかし各国が核・ミサイル計画を北に放棄させるために各国が協力している時の「支援」決定。北朝鮮全体として「核・ミサイルに回る資金的余裕が生まれること」は確かだし、何よりも「隊列の乱れ」が心配される

 国連総会では「北との対話、平和解決」を訴えたそうだが、日米韓の参加国首脳の会談ではトランプ大統領の新制裁に賛成と言っている。一体どちらに顔を向けているのか不明。

 今朝ちらっと韓国のネットサイトの新聞の見出しを見たが、「コリアパッシング」という単語がこれでもかというほど出てくる。しかし考えれば、「何を考えているのか不明な文在寅政権」をまともに相手をする国は少ないでしょう。言っていることと、やっていることが違う。

 80%台で始まった文在寅大統領に対する支持率は4週連続して低下して、今は60%台らしい。まだ高いが、韓国の人達にとっても「何を考えているのか不明な大統領」と映っているのかも知れない。

 対北の隊列で一番しっかりしなければならないのに、ぶれる姿勢。これでは韓国の人々が心配するコリアパッシングは強まるばかりだろう。「全く、国とは言えない」という朝鮮日報のコラムは面白かった。


2017年09月21日(木曜日)

 (04:15)声明全文を読んで私が最初に思ったのは、「その後のドル・円の112円台、ニューヨーク株価指数の最近の高値からの反落、そして米指標10年債の2.287%への上昇は、いずれも声明の内容を素直に読んだ場合の妥当な当初反応だ」というものだ。

 いずれの相場の動きもまだ引けまで1時間弱を残しての反応だが、印象としては「(FOMCは)利上げ継続の意向を変えていない」。附属資料の中のドットチャートで見ると、今年末のFF金利水準の予想は、16人分の有効投票者の中で12人は「年内の利上げ」を見ている。これは「年内は利上げはないのでは」との見方に傾いていたマーケットにはちょっと驚きだっただろう。

 しかし一方でFOMCは2020年末の長期FF金利見通しに関しては、前回まで3.0%に見方が集まっていたのが今回はかなり下方にばらけて、ウォール・ストリート・ジャーナルなどの分析では「2.85%前後に収斂した」との見方になっている。

 今回のFOMC声明を見ながらやや長期的には、「年内はもう一回やって年3回、来年も年三回、2019年は年2回、そして2020年には年一回の利上げになるのではないか」との見方も出来る。これは過去の米利上げ局面から見ると非常にスローペースだ。

 「なぜスローペースになるのか」については、アメリカのインフレ状況は今後とも穏やかなものにとどまる、との見方が出来るため。その点に関してはFOMCも見方を収斂しつつあると言える。しかし問題は「どの程度穏やかなのか」という点だ。

 FOMC声明はインフレに関して「Higher prices for gasoline and some other items in the aftermath of the hurricanes will likely boost inflation temporarily; apart from that effect, inflation on a 12-month basis is expected to remain somewhat below 2 percent in the near term but to stabilize around the Committee's 2 percent objective over the medium term.」と述べる。

 「中期的にはアメリカのインフレ率は2%近くになる」との見方を変えていないのが印象的だが、その点に関してFOMC内の意見がきっちりと収斂しているのかどうかは不明だ。今回の「金利は据え置き」「10月に資産縮小を開始する」との決断に関して異論を唱えた人はいなかった(反対論ゼロ)というに過ぎない。

 結局は「12月の利上げがあるのかないのか」を含めて、「今後の展開次第」ということだろう。しかし日銀のインフレ目標2%維持とあわせて考えると、「世界の中銀が依然として2%のインフレ目標に拘泥している」と思える。

 では今後のアメリカ経済。ハリケーンについての考え方「Hurricanes Harvey, Irma, and Maria have devastated many communities, inflicting severe hardship. Storm-related disruptions and rebuilding will affect economic activity in the near term, but past experience suggests that the storms are unlikely to materially alter the course of the national economy over the medium term.」は恐らく正しい。しかしこれは今後見守る必要があるし、マリアの次には来ないのかどうかもある。

 FOMCの「利上げへの意欲」、敢えて言えば「するつもり」を感じる文章は「Consequently, the Committee continues to expect that, with gradual adjustments in the stance of monetary policy, economic activity will expand at a moderate pace, and labor market conditions will strengthen somewhat further.」だ。つまり徐々なる利上げにアメリカ経済は問題なく耐えられる。だから「今後も上げるよ」「様子を見ながら」という事だろう。

 しかしこの文章から「強い意志」を感じる事は出来ない。マーケットはその点を迷っている。小反落したダウ指数はその後プラス圏になったり(あとで書くが)....で、ドル・円も再び高値から反落している。

 リーマンショック後から続いた超緩和政策の終了を意味する資産(4.5兆ドル)縮小に関については、最後の方に短く。「In October, the Committee will initiate the balance sheet normalization program described in the June 2017 Addendum to the Committee's Policy Normalization Principles and Plans.」と。粛々と行う、という意味でしょう。

 最後にニューヨークの引けを入れておきます。ドル・円は112円291銭、ニューヨーク株ではダウとSPが史上最高値を更新して、ダウは40ドル強上げて22412.59ドル、SPも小幅上げて2508.24。Nasdaqは5.28ポイントの小反落。ニューヨーク・ダウの22400ドル台は無論初めて。指標10年債の利回りの引けは2.264%。(尚引けはいずれも暫定の可能性あり)

 つまり総じて言えることは、FOMCは利上げ継続の意向を示したが、マーケットは「本当か?」と疑問視していると言うこと。つまり「ゴールディロックス」環境は変わらない、とマーケットは理解している。


2017年09月20日(水曜日)

 (11:05)日程的にそろそろだろうなと思って見たら、やはり「iOS11」のアップデートが各端末に来ていたので、朝から使っていないマシンからアップデートを開始しました。また暫く続く。1年に一回。ウォッチもあるし。

 ところで今朝「結構凄いな」と思ったのは、日本の新しいビルの植栽技術です。AKASAKA INTERCITY AIRを通りかかったのですが、よくよく見ると植栽された植物たちが「私たちは1年前からここに生えていました」という風情。

 なにせ雑草まで生えている。素晴らしい。大きな木も、そして花も、そして小さな草や雑草もしっかり生き生きと生えていて、どれ一つ問題のある植物はない。「こんなことが可能なんだ」と思いました。

 このビルはちょっとオープンが遅れているのですが、確か植栽が本格化したのは一ヶ月前です。次々に運び込みが行われていた。そして植え終わったのはそれほど前ではない。にもかかわらず木木、花花、草草はしっかりと根付いている。

 20年ほど前かな。新しく出来たゴルフ場に行って植栽を見た時には、「満足できる水準になるのには10年かかるな」とよく思ったことを思い出しました。しかし今の植栽は、「基本的なフォームは既に出来上がっているな」というレベル。

 確かに木は繁るでしょうし、雑草も思わぬモノが生えてきたりもするでしょう。しかし立派なビルに対して、周囲の木木や草草、花花がみすぼらしいということはない。オープンした時点で既に完成形に近い。

 多分私たちが気がつかない間に植栽技術も劇的に進んでいるんだろうと思う。でないとあれだけビル完成と同時に「見られる庭」は出来ない


2017年09月18日(月曜日)

 (19:05)めっちゃ面白かった。度肝を抜かれた感じ。「こんな事が出来るんだ......」と。動画も撮りましたが、皆さん実際に現場で見た方が良い。ほんと。

 品川で見たフエルサブルータ (FUERZA BRUTA)。いや面白かったし興奮した。今までの観劇の概念を打ち破ります。一時間余はずっと全観客が立ったままだし、しばしば演出の都合で真ん中を空けたり詰めたりで移動させられる。しかし「何故」かが良く理解できる。納得。

 南米アルゼンチン発らしい。私も直前までよく知らなかった。聞いたら、世界30の国と地域で既に500万人以上を魅了しているらしい。それも頷ける。実は舞台の場に立てる観客も数はあまり多くない。であるが故に、最後は異空間を共同体験したという一種の連帯感が劇場全体に生まれる。

 本当の意味で「新しい体験型エンターテインメントショー」と言える。空間(光)と、風と、水、そして何よりも動的動きのショーで、ずっと立ち見の観客の参加しどころもたくさん。「WA」ですから、日本の祭りの要素がふんだんに取り入れられている。

 なにせ最後の見せ場には観客の頭上には巨大なプールが現れます。頭上ですよ。その上で4人の踊り子が飛んだり跳ねたり、流れたり。しかしプールの底は透明なのに頑丈なのです。

 正式名称は「フエルサブルータ WA!」と名づけられていて、「構想に10年」とか。日本にインスパイアされて創られたアルゼンチンと日本の共同制作とのこと。「WA!」というだけあって随所に和の演出が。

 絶対に飽きない。飽きている暇がない。「フエルサブルータ」とはスペイン語で「獣の力」という意味らしいが、そこに「WA!」が加わる。なので異空間です。いや面白かった。


2017年09月17日(日曜日)

 (10:05)うーん、どうかな。民進党はていたらくだし、小池新党は準備が整わず.......という理由だけで総選挙....ね。分かりませんよ。でも私の直感は「?」 有権者が素直に「自民党」という選択肢になるかどうか。

 同じ懸念は自民党内にもあるらしい。不支持率が低下していない、と。だからといって「じゃ、どこに投票する.....」となるが、少なくとも投票率が少し下がると思う。または「どこでも自民党以外....」という選択をする有権者も増えるような気がする。

 今朝のいくつかの新聞が「今月末にも決断。来月にも総選挙」と言っているので、「そうかな」と思って。一連の騒動後に「安倍さんの成果」と呼べるものは無い。北朝鮮が危ないので、というのも消極理由。消極的選択ファクターだけが並んで........うまくいくのか。

 この一両日で一番驚いたのは、日本に「インド人のタクシー運転手」がいたことかな。昨日東京ドームに向かう時にタクシーに乗った。そしたら運転手の顔がどう見ても南アジア系。

 話しかけたら「デリー出身のインド人」と判明。ビックリ。ニューヨークや海外の都市に海外出身の運転手が多いのは珍しくない。しかし東京では私にとっては初めてだったと思う。「日本には何年 ?」と聞いたら「27年」と。

 それならあり得ると思って聞いていたら、来日して最初は貿易関係の仕事をしていたらしい。「じゃ、それがうまくいかなかったんだ.....」と私。彼は短く「うん」と。ちょっと悪いことを聞いちゃったな。

 試験が難しかったらしい。特に筆記が。「だって書かないでしょ......」と私の方を振り向いて彼。「そうですよ」と私。漢字が書けなくなっている。彼も日本語の文章を書いては来たが、マシン依存。そりゃ日本人の私も同じ。

 それはそうと相撲。「おおのしょう」と打っても、「おうのしょう」と打っても「阿武咲」とは出てきません。相撲取りの四股名は比較的素早く登録されるのですが、スマホでもダメ。

 急登場の証拠です。彼はまだ一敗。あの力こぶポーズもなかなか良い。琴奨菊もそうですが、今場所はポーズ組がなかなか頑張っている。日馬は勝ちが一つ先行。でも勝負はこれからですね。

 今朝読んだ記事ではNordstrom Tries On a New Look: Stores Without Merchandiseが一番面白かった。そろそろアマゾンに反撃しないと。リアル店は。ははは。


2017年09月15日(金曜日)

 (09:05)もう度を超しているでしょう。むろん今までもそうでしたが、中国、ロシアも賛成した国連安保理決議(北を非難し、制裁を強化)のわずか数日後に日本を飛び越えるミサイル発射。

 高度は770キロ、飛距離は3700キロに及んだそうな。北朝鮮の発射地点からグアムまでは3400キロ。前回の飛距離は3000キロ。「届かないんじゃない」との説もあったが、今回の発射で「我々は十分にグアムを脅かすことが出来ますよ....」と言っているように見える。

 高度770キロについても、今後いろいろその意味について議論が出てくるでしょう。もしかしたらそれを低くすれば、ミサイルはもっと距離を出せる可能性もあると思う。専門家ではないので知りませんが。あとは大気圏再突入に成功したかどうか。

 「国際社会が何を言おうが、もう誰も気にしない」という尊大な態度。国際社会全体とコリジョン・コースになるのは目に見えている。問題はそれがどう着地、強制着地するかです。

 そんな中で韓国の文在寅政権は北朝鮮への人道支援を検討しているという。際機関通じ8億円超。何を考えているのか。韓国統一省当局者が昨日明らかにしたもの。国連児童基金(ユニセフ)や世界食糧計画(WFP)を通じて800万ドル(約8億8000万円)の支援を検討と。

 最終決定は21日だそうですが、当然やめるべきでしょう。韓国政府による支援が決まれば2015年12月以来。考え方については「人道支援は政治的状況と関係なく進めていくのが政府の基本的な立場」と説明しているという。

 ということは「」やる」ということか。「北朝鮮への圧力を強める国際社会の足並みを乱すことはない」との認識らしいが、それが信じられない。北朝鮮からみれば明らかに足並みの乱れと受け取れる。

 朝鮮半島の北も、そして南も、我々の思考を超えている。困ったものだ。


2017年09月13日(水曜日)

 (00:45)「裁き」に関する映画なので、顔と顔が向き合い、尋問し、主張し合う場面の中で映画は進行します。それぞれの登場人物の顔は基本的に向き合って、相対峙している。刑務所の面接室、そして裁判場面。

 しかし最後に犯人である役所さんと、その弁護士である福山君が、重なるようにして同じ方向を向いて語る場面。とっても印象的です。最後の最後に。What a difference between the two ? と問いかけるように。

 言葉もとっても印象に残るものです。目の見えない人々が、ある人は象の耳に触り、ある人は象の鼻に、そして別の人は象の牙に触って「象とはこうだ」と主張し合う。群盲象を評すと短く表現されるインド発祥の寓話。

 象は巨大だ。盲人達の手の届かない部位も多い。がそれぞれの人はゾウの鼻や牙など別々の一部分だけに触り、その感想について語り合う。が触った部位により当然感想が異なり、それぞれが自分が正しいと主張して対立が深まる.....。

 世の中で「こうだ」と言われていることの多くは、しばしば一部だけを触った、全体像が見えない人々が、「自分の見方が正しい.....」と思い、そして主張しているだけかも.....という。

 映画の最後に福山君(弁護士役)が確か右手で顔の左頬をなぞる。顔に血は付いていないが、それはこの映画で最後のkill が行われた確たる証拠のように見える。むろん手は下していないが、映画はそれを示唆する。

 とっても、とっても良い映画です。第74回ヴェネチア国際映画祭のコンペティション部門に正式出品されたが、受賞を逃した。しかしそれでも見た人々に深い印象を残したのではないか。問題意識は深い。

 映像は全体的に暗い。同じ人生と人の生き方を考えさせる「ニュー・シネマ・パラダイス」のようなカラッとしたところはない。重い。「それがな.....」とも思う。もしかしたらちょっと難解だったのかも知れない。

 しかし是枝監督はとっても良い映画を生み出したと思う。気になる言葉も。「訴訟経済」。それは人間の社会が運営上持つ一種のトラップだ。それから抜け出せない中で、それぞれがファクトの進行に苦しみ、そして悩む。

 「三度目の殺人」はとっても良い、そして考えさせられる映画です。


2017年09月12日(火曜日)

 (06:45)ニュースに分からないことがあると、「これは何だ ?」と考えてしまうタイプの人間なのですが、このところ気になるのは都民ファーストの会かな。

 最近はこの都議会会派やその周囲にいる人々の動きがちらほら聞こえてくる。都民ファースト野田数代表が辞任、新代表に荒木氏とか、小池百合子東京都知事、細野豪志元環境相と会談とか。

 それらが線とか面になって理解できない。国政政党を作ることに努力しているのかな....とも思うが、では何が理念で、どういう主張の人が集まるのかというところが全く分からない。

 だいたい理念とか政治信条って、摺り合わせて合わせられるものなんでしょうかね。大分だらしがないと思うが、自民党や民進党の方が一つ一つの動きが線とか面で理解しやすい。都民ファーストの会は何事においても「何故?」と思うし、会派名に照らして「ようわからん」動きが多い。

 今回改めて先にもリンクを張った都民ファーストの会のHPをちらっと見てみたが、このHPがスタートした時点をおぼろげながら覚えていて、その当時と比べて「ここが充実した」という部分がないように思う。

 そもそもぺらっとしたHPで所属議員などなどが詳しく紹介されていると言うこともない。生年月日と写真、それに極簡単な経歴が示されているだけ。あれだけ選挙の時にはテレビに映った顔も、今は何をしているのか全くの不明。

 多彩・多様・多能な方が集まった割りに、全く表面に出てこれていない。規制をかけているらしいが、その状態をどのくらい続ける意向なのか。自由に発言しながらの方が会派全体のレベルアップを計れるだろうし、都民との対話が出来るの思うが、何をなされているのか。少なくとも私には分からない。

 小池さんと会談した細野さんは「新たな視点で新党を」と言ったらしいが、その「新たな視点」というポイントも不明。どう新しいのか。小池さんと側近とされる若狭議員は国政政党のトップになるらしいが、本当にそうなのか。

 ほんと正直のところよう分からん。その「わからん」ままに国政を動かすようになるとしたら、そりゃちょっと問題だなと思う。もちろん、そうはならない可能性もある。


2017年09月12日(火曜日)

 (06:31)顔認証ね。どうなんだろう。「指認証」の今は、小さい子供達(奥様や恋人も.....)は寝ている親の指に親のスマホを押し当てて容易に認証プロセルをクリアして使っているらしいが、では寝ている親の顔で新しい「iPhone X」が認証クリアできるのかどうか ?

 もしそうだったら誰にも教えてない6桁の数字認証の方が確かだと考える人が出るかも(目は開けていないと駄目なんだろうな....)......などと思っているのですが、発表まで24時間を切った。明日の早朝でしょうかね。ちょい楽しみ。

 しかし「7S」「7S プラス」(Xに加えて、この呼び方も正しいかどうかも知りませんが)は別にして「10周年記念版」のハイエンドのマシンは、どうやら供給不足状態で、多くの人の入手は相当先になりそうだ.......とのこと。

 それもいいかな、と思っています。その間に初期不良が発見され、そして改善の上に手元に来るならOK。一応買う予定にはしているのですが。LTE依存のアップル・ウォッチにも興味があるな。

 しかし今の「2」もある程度iPhone依存から脱している。iPhoneを持っていなくても、ウォッチのスイカ機能は使えるし、他の電子マネー系もOK。ただし天気予報から何から新規情報は今のウォッチはiPhone依存ですから、その点がどうなるのか。

 もっともウォッチでニューヨーク・タイムズやウォール・ストリート・ジャーナルを読むことはないし、ウォッチの情報といっても結構限定的です。通常はスマホを手元にいつも持っていますから、敢えてウォッチで情報を見ることはない。

 HOME POD (?)は興味はあるが、今でもスマホに向かって音声検索などいろいろやっている。なので、家が本格的にIOTスペックにならないと威力を発揮しない気もするし、スマホでやってもおんなじじゃんとも思う。好きな音楽かけろ.....と命令するのもな。

 まああれやこれや。実際に出てからのお楽しみ。しかし何時もの年に比べてプロダクツが出てくるのには時間がかかりそうなので、実は「気長に待つタイプの製品発表」となりそう。

 あ、顔認証に関連して、今読んだBBCの記事には「AIでの顔認証」に関してとっても驚くニュースが。周囲から誤認された人は大変だな。それから今回の一連のアップルの製品発表に関しては一杯記事が出ているのですが、中ではFTのこの記事が面白かった。


2017年09月10日(日曜日)

 (20:31)あ、今思い出した。先日NHKの夜のニュース番組でインタビューを受けていたウサイン・ボルトが「日本人で10秒を切る選手はいつごろ出ますか」とアナウンサーに聞かれて、「2年以内...」と答えていたのを。

 それから一週間もたたない中での桐生選手の9.98秒。ナイスですね。「アフリカ系以外ではほとんど10秒を出した選手がいない」(朝日新聞)と言われる中での見事な10秒の壁突破。アフリカ系と言ってもそのほとんどは今はアメリカ大陸各地に住むアフリカ系。

 それに関連してキューバで聞いた話を思い出していました。キューバのツアーガイドの話です。「アフリカから奴隷になることを運命づけられてアメリカ大陸各地に連れてこられた人々の四分の一は、移送中の大西洋の船の中で病気・衰弱などで、さらに四分の一が農場での激しい使役で死亡した」と。

 つまり今アメリカ大陸各地に生きているアフリカ系の人々は強かった、そして生き残った祖先の子供達であるというわけです。だから彼等と会うと、総じてその体の大きな事、頑丈なことに驚く。それらの人々が今世界で主に10秒を切って走っているというわけです。

 そこに日本人の桐生君が加わった。今朝の新聞にも書いてあるが才能と努力と、そして1.8メートルという追い風に味方してもらって10秒切りが出来た。立派で、正式な、そして堂々たる10秒切りです。素晴らしい。ただ「コンスタントに10秒を切りたい」というのはどうかな。今後もいろいろあると思う。

 日曜日の新聞では「スマホ・車 どこでも充電」が、期待を込めて言うとですが「ナイス」な記事でした。今の車の一部にはセンターボックスに一部のスマホを置くだけで充電出来る機能が付いている。アップルはダメですが。

 それが早く統一され、メーカー関係なく「無線充電」が出来るようになれば良いとずっと思っていました。この機能とトヨタが開発している「全固体電池」が合体すれば、もう怖い物なしでしょう。早くそうなって欲しい。

 昨日の新聞の「東芝 止まらぬ人材流出」は「そうだろうな」と思いました。もう9月の半ばですよ。どうするんだろう。経営陣は。優秀な人材ほど素早く動く。そりゃそうでしょう。いくら愛社精神、忠誠心があっても経営陣が何も決めない、決められないでは堪忍袋の緒が切れる。

 刻々と期限は迫っているのに。従業員がその期限前に動いても、誰も責められない。


2017年09月09日(土曜日)

 (08:31)今朝私が何よりも注目したのは、アメリカの指標10年債の利回りが引けで2.054%となっていて、「まもなく2%切れ」に接近したことかな。ウォール・ストリート・ジャーナルのチャートを見ると、朝方には2.021%もあったような。

 だってアメリカは今月のFOMCで資産縮小の10月開始を発表するとみられているんですよ。その中での長期金利の低下。確かにハービーのテキサス、ルイジアナに対する大打撃。その次はイルマがフロリダに.......と言う中で、「これは経済と雇用には打撃」というのは分かる。

 しかし米長期金利の動きが示しているのは、「インフレは起きない」という米市場での悟りの浸透かな。指標10年債の動きを3ヶ月チャートにして見ると、ずっと右肩下がり。その間には利上げもあったのに。

 そりゃ円高になる。ニューヨークのドル・円の引けは107円台の後半。昨夜ちらっと見たら前半だった。しっかり確認してありませんが。世界で一番金利の低い、緩和姿勢が確かな日本の通貨が強くなると言うこの矛盾。

 この問題は関する考察はまたの機会にしますが、記事としては昨日の日経朝刊の「デジタル通貨 中銀に待望論」が面白かったな。これについてはこちらで取り上げておきましたから、お聞き下さい。


2017年09月07日(木曜日)

 (08:31)そうか、「全個体電池が完成したら電気自動車の最大の弱点が消えるんだ.....」「確かにゲームチェンジャーだな」と改めて思いました。

 私がトヨタが開発したと伝えられるこの新しい電池に注目するのは、その充電時間の短さです。今のリチウムイオン電池を使った電気自動車では急速充電(フル充電とはシステムが違う フル充電では6「〜8時間)でも30分かかる。それで8割充電。

 しかし全固体電池では充電時間は「わずか数分」とか。 「数分」はMIRAIの水素充填必要時間と同じです。私は電気自動車に比してこの充填時間の短さ故にMIRAIを買った。ということは「全固体電池を使った未来のトヨタの車はMIRAI KILLER」ということになる。

 全固体電池の最大の特徴は、「燃えにくい固体の電解質を使う」という点にあるらしい。リチウムイオン電池は「電解液という液体を介して充放電する」もので、最近のドライブレコーダー事故でも分かる通り不安定。

 「固体の電解質」を使った電池が小型化すれば、多分スマホにも使えるようになってくる。その場合は「ゲームチェンジャー」の範囲は劇的に拡大することになる。楽しみだな。でも実用化は2020年代以降だとか。

 当面は日産とテスラの新しい電気自動車が関心の的だな。両方とも近く乗ってみようと思う。日産のリーフについては最大の関心はスタイル。あの目たれ尻たれのスタイルが変わったかどうか。

 あと 「新しいリーフはどのくらい走るのか ?」と思って見たら400キロと。「そうかな」と思ったら「平坦な道でエアコンを使っていない状態」での距離と。車の走行距離表示には大きな問題がある。

 でもそんな道は今の日本、東京には存在しない。なので「その表示」には細心の注意を払わねばならない。その点テスラはレンジで示している(今日の日経で見ると)。これは賢い。

 テスラの「3」についてはその走りに関心があるな。「S」や「SUV」は乗ったので、それに比して「3」はどうか ? 


2017年09月06日(水曜日)

 (04:31)サウジのジェッダは暑そうだったな。夜になっても。風なしだそうな。スタジアムの半分の観客が団扇で風を起こしながらの試合。湿度は75%だそうな。

 その中で日本は0−1で負け。見ていてちょっと日本サイドから見ると「見所の少ないゲームだったな」という印象。オーストラリア戦でワークした戦略が機能することもなく、ミスも目立って、「これは凄い」というシュートもなかった。

 柴崎のキックもあまり印象の良いものではなかった。本田や柴崎がとりわけ残念そうな顔をしていたのが印象的。ま、本戦に向けて課題が残ったと言うことです。ミスをもうちょっと少なくしないと通用しないような気がする。

 むろん気象条件はある。ま、出場がかかったサウジがよく頑張ったと言うことでしょう。これで代表争いとしての「競争」がどうなるのか。選手はあまり気落ちすることはないと思う。でも真剣試合だったので買って欲しかったような。

 日本対サウジの前のタシケントでの韓国対ウズベキスタンの試合も見ていましたが、ちょっとウズベキスタンは力不足だったな。特に前半にチャンスを多く作ったのですが、その時間帯に決められず。後半は韓国に攻められる展開。

 前半に体力を使ったせいか、ホームのメリットも生かせずに後半は最終盤までは攻められる展開。しかし韓国も「ここは決定機」というチャンスが少なくとも3回はあったが、それを生かせず。決定力不足は深刻に見えた。

 結局0−0のドロー。イランーシリアが2−1で推移したのですが、最後にシリアが一点挙げてドロー。シリアの勝ち点上積みは1にとどまり韓国を上回れず。結局このグループはイランと韓国がロシア・ワールドカップの出場権を獲得。

 日本のグループはむろん日本とサウジ。


2017年09月06日(水曜日)

 (00:31)最近思うんですよ。「眼鏡をかけているのがちょっと不利だな」と。

 何のことかというと、例えば海のスポーツ(シュノーケル、スキューバなどなど)をやるときには、なかなかいつもかけている眼鏡をした上で海中を楽しめると言うことはない。多くの場合は外さねばならない。

ド・ドドンパとええじゃないかが面白い  眼鏡には当然ながら「自分の度」というのがあるので、海中を楽しく見るためには、度付きの専用を作る必要がある。しかしそれほど頻度高く使うわけではないので、サングラスのように度付きの眼鏡を作る気はなかなかしない。度も変化する。

 少し前ですが富士急ハイランドで絶叫系の乗り物を楽しんだ。しかしそのほとんどは眼鏡を含めてポケットの中にあるものを全てロッカーに入れなければならない。回転したり、凄い高速で走るので「通常の眼鏡は危ない。外して貰わねば」という主催者側の主張は分かる。

 しかし眼鏡を外してちょっと外界がぼけると、それはそれで楽しさが減る。怖くても、90度で降下するジェットコースターからの景色を見たいし、ええじゃないかででんぐりかえっている時に、下を眺めるのもスリリングで良い。

電話番号を見れば、むろん嘘看板です  眼鏡をかけていなくても、それはそれで結構見えるのですが、それでも「眼鏡をかけて見て見たい」とも思う。コンタクトを入れれば良いのですが、生まれてこの方入れたことがないので、「そこまでするか」という気もする。

 富士急ハイランドも、新しい乗り物が出来れば行く....というケースが多いので、それほど頻度があるわけではない。そんなこんなで最近、「眼鏡を掛けているのは、ちょい不利かな」とも思う。

 むろん「その時にはちょっと思う」程度の問題なのですが、それでもちょっと気になる問題かな。


2017年09月04日(月曜日)

 (06:31)昨日の朝だったかな。富士吉田の街をあさっぱらから走りましたよ。「電線なく富士山が撮影できる場所」を求めて。起きたら夜明け直後。ホテルの窓から富士山が赤く....ということは赤富士です。多分人生で二度目。

 ところが富士吉田の街は実に電線が多い。御師のまちには少ないが、それでも猥雑物が入る。やっと見つけた駅近くで撮った写真がこれです。

昨日は雲一つなかった

 これを撮り終えたあと、昔御師の方々が軒を並べていた街並みを歩きました。大鳥居の富士山寄りのあの真っ直ぐな道です。実に綺麗に富士山が見える場所に出来ている。遠方から来た昔の人は喜んだでしょう。

 今でも御師の家はかなり残っている。見ていて「この当時の人はどう生きていたのか」と思いました。冬は一種の信仰広めで各地を周り、「講」を作り、そして夏には来てくれた人々をもてなした。

 多分今の旅館と同じで、「女将」の役割が大きかったのだと思う.........などと考えながら。





2017年09月01日(金曜日)

 (23:31)スポーツ紙をいろいろ読みながら、「代表を辞めてもクラブでの出場を続け、活躍するって言う事も十分あるな」と思う一方で、「でもあの二人はまだまだ代表を少なくとも来年のワールドカップまでは続けたいんだろうな」と思いました。

 本田と香川です。二人とも先日の試合には全くの出番なし。特に香川の表情は硬かった。あまりにも浅野、井手口の活躍がすごかったので、完全に隠れてしまった。むろん新聞には「二人の出番はなかった」(それがニュースなので)と書かれることはあったが。

 代表を辞めてもサッカー選手を続けて活躍している選手は日本にも、世界にもたくさにる。中村俊輔もそうだし、海外では「代表にはもう出ない。クラブ中心で行く」と宣言する選手もいる。やはり代表とクラブの中心選手を両方やるのは大変でしょうから。

 代表は国を背負う。背負い込んでもいけないが、やはり気持ちの中ではそれが大きいでしょう。代表で活躍してこそのサッカー選手。親も恩師も喜んでくれる....と考えている選手も多いに違いない。

 しかしキーパーの川島が試合後に言っていた通り、「ワールドカップ出場を決めた選手が、ワールドカップに出られるとは限らない」のがサッカーという競技人口、視聴人口の極めて多いスポーツの特徴でしょう。

 昨日の試合で活躍した選手さえも、ワールドカップ出場が保証されているわけではない。むろんファンも監督も個々の選手の活躍度は頭に残って、「出場への誘因」になることは確かなのですが。

 で思うわけです。本田や香川は来年も呼ばれるか。呼ばれて出場できるか。本人達はその点をどう考えているのか。それは推測の域を出ない。しかしサッカーという、試合に出ているときはいつも体を動かすスポーツにおいての「選手寿命」の相対的短さを。

 野球は出場しているときでさえ、本当に体を動かすのは短い。だから長い選手寿命があると思う。もっとも三浦知良選手のように多分今でも「代表に呼ばれないかな.....」と思ってプレーを続けている選手もいる。

 岡崎も最後ちょっと出た。一試合だけの話なのでまた次の試合は様相が変わるかも知れない。しかし本田、香川選手には考えどころでしょう。でもとりあえずはクラブに戻っての活躍あってのその後。二人には、そして岡崎には頑張って欲しい。

 むろん代表を応援する私としては、「代表に勝ち続けて欲しい」「ワールドカップでも」というものです。



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