11年目〜殿堂入り。そして・・・〜

1月にブッフバルトが 殿堂入り。他人のHPを覗いていると、結構早く殿堂 入りを果たしているので内心焦ってもいたが、ようやく安心。 遂にTV中継も全国ネットに。常勝チームとしての地位が固まる。 この年、思い切って ビスマルクと水木を解雇。彼らの時代もあったのは 確かだが、如何せん世界の実力を知ってしまった以上、温情采配は ここまで。2月に再びドイツキャンプ。3月にチームとともにドゥンガ帰国。 中西を入れ替わりで2年間ドイツに置いてくる。 春トーナメントは決勝でレイソルに敗れ早くも一冠を失う。MVPはブッフバルト。

1stステージに異変あり。4月にいきなりサンフレッチェに敗戦。 36得点1失点と結果は上々なのに・・・ 5月にもフリューゲルス相手に 取りこぼす。そして6月にエスパルスに負けて万事休す。 まさかのV逸。 優勝はサンフレッチェ。ふーん。A・A杯でも緒戦のカメルーンに歯が立たず まさかの緒戦敗退。 しかしこの間ブッフバルトが4ヶ月連続となるMVP受賞。

夏のプレシーズンではプレミア0円でポルトガル(1−1)、 オランダ(0−1)、スウェーデン(2−0)、アメリカ(3−0)、 ルーマニア(3−0)、イングランド(2−2)という成績。 この頃海外FCのプレシーズンと選手権でのダイヤグラムの大きさが違う事に ようやく気づく。道理で選手権では苦戦する訳だ。オールスターには 橘、中田、藤田、ブッフバルト、田中、ドゥンガが。

2ndステージは意地を見せ、 全勝で制す。66得点8失点。何よりこれで 7ヶ月連続となるブッフバルトのMVP! 殿堂選手は違うねぇ。 得点王は 3年連続で山本、41得点。3位に堀が35点。9位に橘が25点。

いよいよユーロ杯。今回はリセットをしてでも勝つという意気込みの下、 ノルウェー(3−2)、チェコ(2−1)と一発で下し調子に乗る。 しかしイングランドは強かった。5度目の挑戦で1−1に持ち込むのが精一杯。 続くロシアは軽く下し(2−1)、最終戦のスウェーデンに挑む。 最初の挑戦では0−1で敗れるものの、再戦を2−2と分けて、 3勝2分け。かろうじて得失点差で優勝を飾る。疲れた。

12月には初のチャンピオンシップをサンフレッチェと争う。 スポンサーがつくので意外に儲かる事が判明。序盤はチャンピオンシップに もつれる方が良いのかも。結果は(2−1)(3−2)で Jチャンプに。 しかし冬トーナメントは3回戦でエスパルスに惜敗。結局今年は 4大会の内、2ndステージを制しただけか、ちょっと不満。ま、念願の ユーロ杯初優勝で納得する事に。この年世界37位。


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