F2 Chris & Daisuke around the world

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San Salvador/サンサルバドル

(2004.05.10)

 サンサルバドルの旧市街の雑踏 ホンジュラスの街道沿いで休憩

次の通過国ホンジュラスは、本当に通過だけだった。レオンから火山を横目に見るダート路を進み(一応パンアメリカンハイウェイなのだが、未舗装だ)、国境へ到着する。ニカラグアの出国は簡単でギアも登場しなかった。日本の経済協力で建設された国境橋を渡り、ホンジュラス側に入るとこっちはいかにも詐欺師面した青年ギアが寄ってくる。ホンジュラスはニカラグアどころではなかった。手続きに要した費用は80米ドル。この国は3時間で通過してしまおうと考えていたので、超高額の手数料だ。ここは火星か、金星か?しかもコピー代が1枚1米ドルだという。腹黒いのもいい加減にしてもらいたいものだ。

国境を通過して、ホンジュラスのパンアメリカンをエルサルバドルに向けて走る。ニカラグアに比べると道路状態はいい。3時間、何もないままにエルサルバドルの国境へ到着した。またしても少年ギアがやってきて、ホンジュラスを出国する。エルサルバドルは入国、通関とも事務的で手数料など一切かからない。スムーズに越境が完了した。最悪の2カ国を越えた後だったので、感動ものだ。残念だが、ニカラグア・ホンジュラスには没落以外の未来が感じられない。一度訪れた者は、二度と見向きもしないだろう。

一方でエルサルバドルの元気の良さには驚かされた。小さな国なので機動力があるのだろうが、ついこの間まで内戦を繰り広げていた国とは思えない。パンアメリカンハイウェイの舗装状態は、日米欧の道路以上にきれいだ。久しぶりに快走。街道沿いで出会う人々も親切で、明るい。首都サンサルバドルに着いたのは夜になってしまったが、街道沿いで見かける白熱灯に照らされる夕暮れ時の家族の風景はなんとも温かかった。ここしばらくは晴天が続いたが、首都入りの直前に土砂降りにあった。この国には金を落としてもいい気分になっていたので、高級ホテルに泊まることにする。翌朝、旧市街へ行ってみると市場は中米で最も活気づいている。やるなーと感心しつつ、グアテマラへ向かった。


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