Gibraltar, Malaga/ジブラルタル、マラガ

(2003.11.26-2003.11.27)

　英国領ジブラルタルはクリスマス　みんな英語をしゃべっている・・・

いろいろうざうこともあるが、モロッコは最高だった。もう少し長くいたいと思ったが、前半戦を終わらせるべくスペインに戻る。

ヨーロッパに戻るとまずはジブラルタルに行ってみた。軍事理由からここは英国領である。みんな英語をしゃべっている。考えてみれば、ここまで英語が公用語のところをひとつも通っていない。たった一晩だが、やっと英語がメインのところにたどりついた。
街はすっかりクリスマスモードになっていた。

しかしさすが英国領、物価が高い。欧州の中でもスペインは安いほうなので異様になんでも高く感じた。免税で煙草が安く買えたくらいか。泊まるところもYHにいたのだが、どうにも融通が利かない。なんだかいまいちだなぁと思いつつ、あまり長居するところではない、と先に進む。

ジブラルタルからアンダルシアの山岳地帯を経由してマラガへ進む。アンダルシアの山岳地帯は小さな白い村が点在していて、感じがいい。道がせまく思ったよりも時間がかかる。ロンダという大峡谷の上に建つ、不思議な町を経由して海岸線に出た。明るいリゾートが連なるコスタ・デル・ソルを北上し、マラガまでやって来た。大きな港湾都市マラガは有名な画家ピカソの出身地である。最近できたピカソの美術館へ行ったりしつつ、やっとモロッコの旅の疲れを癒すことができた。

　ジブラルタルへ