F-Stop
【2007.05】
海外のオンラインショップで見つけたパラシュート型のWindsock、Premier Kites, Inc.のF-Stopが前から気になっていました。
三角形のパーツを少しづつずらし円形にして、それに糸をつけた割りとシンプルなものです。
作れそうな印象があったのでチャレンジしてみました。
三角形がどのような角度であるかは分からないので、比較的ポピュラーな30度、60度、90度からなる直角三角形で様子見です。
30度の角が内側になるようにして、少しづつずらして貼っています。
12枚で丸くなりました。(30度×12枚=360度)
このままでは風を受ける面が平らなので、風をはらんで回ってくれそうな気がしません。
試しに三角形の枚数を10枚にしてました。(30度×10枚=300度)
すり鉢状になり、パラシュートをイメージさせてくれます。
三角形の内側の角度の合計が360度未満になるようにすればよさそうです。
早速、カラーポリ袋で製作開始です。
6色レインボーをがきれいなので、それを2回繰り返す12パネルに決定。
30度、60度、90度からなる直角三角形では平らになるので、25度、65度、90度からなる直角三角形としました。(25度×12枚=300度)
完成です。最後の貼り付けで誤って捻って熱着してしまうアクシデントがありましたが、切り離して透明なポリ袋でリペアしました。左上の青色のところです。まぁ、私のする作業はこんなものです。。。
それほど高速ではありませんが、回転します。回転方向は反時計回りです。(25度の角が指している向き)
ポリ袋の外周は歯車みたにいギザギザになっていて、糸を付けている角に長い辺と短い辺ができます。
長い辺が少したるみそこから外側への流れが発生して、回転しているようです。
今回作成したものは、直径が約40cmです。風の受けはよく、風が強いと引きが強く釣り竿がしなります。
サイズアップしたら、釣り竿につけるのは止めておいた方がよさそうです。
風の受けがいいことから、パラシュートにもなりそうということで、カラビナを重りにしてParadropsしてみました。
Iさんのフェリーでリフトアップ中
降下中
ちゃんと回りながら降りてきます。
今回は、F-Stopの大きさとカラビナの重さのバランスが良かったようです。
サイズアップして、クマさんあたりにダイブしてもらうのも面白そうです。