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バー、フライト&バー ヴァーミセリ・パターン ティーカップと受け皿 (1804-13年)
Barr, Flight & Barr Vermicelli Pattern Tea Cup and Saucer Ca.1804-13

 カップ下段に少し段差のある、ウースター独特のビュート型(Bute Shape)カップと受け皿で、ハンドルは、これもBFB期を特徴づけるリング・ハンドルである。(ウースター「W54」参照。)ヴァーミセリとはパスタの一種で、その形状に似ていることから、このような図柄を一般に「ヴァーミセリ・パターン」と呼ぶ(マイルズ・メイソン「MM1」参照)。特にウースターで多く描かれた図柄で、フライト社、チェンバレン社ともによく使われた。
マーク:裏面に刻印で「王冠とBFB」
Mark: <Crown over BFB> impressed on the bottom