マイルズ・メイソン ビュート型ティーカップと受け皿 (1810年頃)
Miles Mason Bute-Shaped TeaCup and Saucer Ca.1810
多くのメーカーで作られた典型的なビュート型カップであるが、取っ手上部の突起が、この時期のメイソン製品の特徴である。染付けと金彩のみのシンプルな作品。染付け上の細かい金模様は、その形状から、ヴァ-ミセリ・ギルディング(Vermicelli gilding)、あるいは、シーウィード・ギルディング(Seaweed gilding)と呼ばれる(ウースター「W53」参照)。
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