■1999-02-2■
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2月16日(火)  リンクフリー。

 

 まずは風邪情報。

 熱こそは下がりましたが、くしゃみくしゅんくしゅん、咳やこんこん、喉いがいが、鼻水ずびずび<飲んでません、鼻下がびがびのこの有り様。プールはおろか、風呂すらも止められました。嗚呼、頭洗いてぇ。

 気力は充実してるんだけどね。

 その余った気力でサイトをちょこちょこいじくる。プロフィール手直ししてみたり。そしたらなんだか裏日記チックになってしまったような<偏見です。

 で、ついでにこのサイトの注意書きとやらも作ってみた。注意書きといっても、制作環境とかリンクについてとかそれぐらいしか書くことはないのだけど。ま、格好ツケ程度に。

 リンクについて言えば、どんどん貼って貰っちゃって構いません。このサイト内のどこでも。特別、許可はいりません。

 いわゆるリンクフリーってやつです。

 けれど、事後にでも「貼ったよ」なんて教えてくださると、こっちも見に行く楽しみが増えるので嬉しいです、でももちろん強制はしません。ネットサーフィン中、ばったり自分のサイトへのリンクと出くわすのもこれまた楽しみですから。

 単なる紹介でも褒めちぎられても異論反論でも結構。何か書く限りはそれなりの反応があって当然だし、耳の痛いこともきっと含まれる。それは覚悟しています。むしろ、その指摘や意見が素晴らしく的を射ていた場合、「すごい」と思うし、ヘタすると惚れてしまうかもしれません<おいおい。世の中にはいるんですよね、人のマイナス面を鋭くかつ小気味よく指摘できる人が。そういうのはホント歓迎します。一時は気分的にヘコむかもしれませんが。

 でも、明らかにピントはずれだったり、無神経なリンクをされた時には、やっぱりメールや日記上で抗議すると思います。また場合によっては当該箇所のリンクの削除なんてのも求めるかもしれません。

 けど、そこで「おまえんとこはリンクフリーじゃなかったのか。どんどんリンク貼ってくれなんていってたじゃないか。リンクのされ方が自分に都合が悪いからって文句言うんじゃない」なんて変に開き直られたりしたら。私はきちんと反論できるのか、論理的に対処できるのか、、、その点は疑問です。

 リンクを貼るという行為自体が問題なのではない、とした上でどこがどう納得がいかないのかを言うことになるでしょう。きっと。

 ただ、ここのサイト自体そんな大したことは書いていないので、今までその手のコトはなく、ここらへんは空想でしかモノを言っていないのですが。

 こう取り留めなく考えてると、リンクフリーってどういうコトなのかすら分からなくなってきました。

 貼る行為だけが自由なのか、貼り方まで自由なのか。

 貼る人の良識にまかせるしかないのかな。ここは。

 

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【追記】 

 新作リストは登録ほやほや日記であふれかえってるは、日記やめる(た)人は続出するはでさびしい限りです。

    なんだか取り残されたような気分になっているのは私だけでしょうか。


2月18日(木)  私は私は私は私は

 

 なんだなんだ、ここ最近の更新のマメさは。熱でもあるんじゃないか、ひらひら、、、ってホントにあるんだから洒落になってない。

 とはいえ微熱です。ここ数日37度あたりをうろうろしてます。同じ風邪ならいっそのこと40度近くまですぱっと上がって、一気に治ってくれればいいモノを、、、うざいんだってば、こんにゃろ。

 とりあえず普通に生活は出来るので(ハナ声付き)、ちゃんと仕事はしました。かぼちゃ切ったり、肉5キロ叩いたり、皿洗ったり、うどん茹でたり、天ぷら揚げたり、レジ打ったり。のどかな一日でした。

 

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 口を開けば「私は、私は〜」という人、どんな話題であっても結局は自分の話題に持ち込んでしまう人の相手をし続けるのは結構疲れる。

 もともと会話のネタふりをするのが苦手なので、黙ってもそれをしてくれるという点では楽だ。

 けど、そうやって始まってみるとストレスがたまる。こっちに。

 誰だって自分の話す限りは聞いて貰いたい。それは分かるけど、聞いて貰うからには自分も相手の話を聞かないと「会話」にはならないんだってば。

 もっとも、今の状態でも「私は人の話を聞かない人間ではないんだ」と思っているかもしれない。

 いつ、気づくかな。このことに。


2月19日(金)  寝食忘れて

 

 惰性で更新。

 つつがなく仕事。天ぷら揚げまくり。

 忌中の店長がちょろっと顔を出す。憔悴しきった表情。普段明るいだけに心配ナリ。

 

 よく「寝食忘れて熱中する」なんて言うが、寝るも食べるもとてもじゃないけど忘れられない私の場合、その代替として忘れ去られるのは部屋の掃除である。

 だからさ、すごいよ今。私の部屋。「容疑者の部屋」入ってて。

 掃除夫急募。整理整頓スキスキ人間でかつ器がXLサイズな方。能力次第では夫クンに昇格も可能(←この場合名古屋近郊に在住可能な方に限る)。


2月20日(土)   

 

 すっごく幸せ気分で寝ていた。

 土曜日。なのに仕事はおやすみ。こんな日は滅多にない。

 今日一日どう過ごそうかアレコレ夢見ゴゴチで考えていた。

 

 

 そんな幸せ気分も一本の電話でぶっつぶされる。

 バイトが急に休んだんだと。この日に限ってPHSを留守電にして寝なかった。まさに寝起きを襲われたので訳の分からないまま承諾。後でめちゃくちゃ後悔した。

 今週頭から風邪ひいて体調よくないって言い続けてるのに、これで月曜日まで6日間ぶっ続けで働くことになる。人余ってるとか言ってたのに、なんでさ。ったく。これじゃ治るもんも治らない。

 

 んなわけで、労働。さぁ、働け働け。働かざるモノ食うべからず。。。

 

 なんだか、つまらない日常。つまらない仕事日記になりつつあるあんぽんたん。つまらない私。

 埋没。


2月21日(日)  

 

 息が苦しい。

 

 昨日の埋め合わせとして水曜日に一日休みをもぎ取る。

 元からのシフトとあわせて、23日から26日までブチ抜き4連休をゲット。有り金掴んで近場に旅行する予定。

 

 そうでもしないとやってらんない。

 


2月24日(水)  クソメールの尻拭い。

 

 訳あって、もうひとつメールボックスを持つことになった。

 12月の中旬に申し込みをしたのだが確認のメールが一向に届かない。昨日プロバイダに連絡してようやくユーザー名とパスワードを教えて貰う。

 どうして確認のメールが届かなかったのかは謎だが、これで晴れてメールボックスを使うことが出来る。

 メールボックス自体は申し込んですぐに使える状態になっていたとのことなので、2カ月の間にプロバイダから自分宛のメールが届いているかもと思いさっそく繋いでみる。

 メールを落としにかかる。

 その数、246通。

 それも個人のメールだったらまだ面白くもあるけど、ほとんどがメールマガジンの類だった。どうやら前にこのメールボックスを使ってた人がアドレスの変更をしてないらしい。

 興味のないメールマガジンなんてほんと大迷惑だ。ムダに長いので落とすのに時間がかかるは、メールボックスは圧迫されるはで。

 更にこれが郵便だったらまだいいが、メールとなれば落とすのにもお金がかかる。相手の新しいアドレスも分からないので、直接本人に苦情も言えない。

 なんで自分の財布を傷めてまで他人のろくでもないメールを落とさねばならんのだ。

 家を引っ越す時にはいろんな手続きをするし、住んでた家もきれいにして返す。出来る限り後の人に迷惑がかからないようにするのは当たり前だ。

 メールもそれと一緒なんじゃないの?

 自分のケツも拭けねぇんだったら、最初からメールボックスなんか持つなよな。ったく。

 が、私宛のメールが来ている可能性があるので、結局、246通すべて落とした。それも昼間に。

 その後、仕方がないのでこっちからメールマガジンを止めてくれるよう方々にメールを出した。全くいいやつだよ。自分で言うのもなんだけど。

 

 今日の朝。

 メールチェックをしたら、プロバイダよりメールボックスがいっぱいになっている旨のメールをもらう。

 確かに昨日ちゃんと落としたはずだ。また246通落とせっちゅうんかい!!!そんなんやっとれんのでプロバイダに連絡する。

 で、結局サーバに残ってるクソメールはすべてプロバイダ側で削除して貰うことになった。

 その時にパスワードがいるのだが、私の伝えたパスワードでは繋がらないとのこと。ばかな、と思い一旦電話を切って調査して貰うことになる。

 後になって、パスワードを伝える際「J」「ジー」と発音していた事に気づく<あほ。

 再度電話。削除成功。これでようやくクソメールから解放された。東京につごう30分電話する羽目になったけどな。

 この2日間は、ほとんどこれに費やした。

 疲れたよ、あたしゃ。

 


2月25日(木)  しあわせ。

 

 連休3日目。

 この休みは有り金ひっつかんでどっか旅行に出かけようなどと思っていたけど、大して行きたいところもないのに気づきやめる。まぁ、メールボックスの件とかもあったしね。金もないし。

 というわけで、だらだらと過ごす。4日間ぶっ続けでだらだらできるのも、ひょっとしたらこれで最後かもしれないし。

 あと、一月あまりで就職する。実感は沸かないが時間はイヤでもやってくる。

 

 労働条件はさておき、今の働いてる店の環境はすこぶるいいと思う。

 仕事は体力的にキツイ面もあるけれど、一緒に働いてる人がいい。

 次の仕事が決まっていなければ、このままここで働き続けていたいぐらい居ごごちがいいのだ。

 辞めるのが惜しい。

 卒業してストレートで就職していたら、この店で働くことはなかった。ここの人たちに出会うこともなければ、大量のうどんを茹でたり、手に痕を残しながら天ぷらを揚げたり、大量にエビを捌いたりする、なんてこともなかっただろう。

 

 大学卒業後半年間、モラトリアムというコトバにふさわしくだらだらと過ごしていた。

 この頃のだらだらっぷりは過去日記によく表れている。

 が、その反面、精神的にはすごく追いつめられていた。

 勉強しなければと思いつつもカラダが動かずなまくらなまくらと日々を過ごす。そんな意志の弱い自分。職が決まらない、先の見えない不安感。焦り。所属を持たないことのやるせなさ。

 今思い出しても、嫌だ。

 

 その時のことを思うと、今がすごく幸せに感じる。


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