これまでの「今日のコラム」(2001年 6月分)
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6月12日(火) 灯台下暗し・・原宿の斬新性、先端性を見直した話を書いたのだが保存せずに消去してしまった! 全て後の祭り・・・
6月13日(水) 誰でも人前で”あがった”という経験があるに違いない。自分の意志とは逆にいつもの自分がどこかに行ってしまい、ふわふわした状態で頭や身体が動かなくなる。少し前のことであるが慣れ親しんだテニスで新しい相手と対戦したときに”あがった”ような体験をした。自分のような年齢になっても(しかも観客もいないのに)このような状態になるのだと、久しぶりの緊張に新鮮な感慨を覚えたものである。他人に対して自分をよく見せたいという潜在的な意識は年齢による「円熟」によってなくなるのかと思っていたが、自分はまだまだ”未熟な”ものだ。他人にカッコよく見せようとすると全て裏目に出るのは、絵でも文章でも同じであるが、そう思っていても出来ないのが未熟なところ。意識の「集中」はそう簡単ではない。