近年では長男が帰ってこないとか娘ばかりでみんな嫁に行ってしまった。或いは子供がいないなどという理由で先祖祀りを心配されている方々が激増しています。
昔ならお位牌をお寺様にお預けして永代供養をしてもらっていましたが、近頃はお墓まで面倒をみて欲しいという方も増えてきました。お寺としては面倒をみてあげたいのですが結論を言うと『NO!』というお寺様が殆どです。
理由はその代の住職がお墓をみてもその後の住職が果たしてお世話ができるか、どうかです。しかし、ご安心下さい。当寺の永代供養墓はお位牌もお骨も預かれる永代供養墓(以下永代墓という)を建立致しました。
当寺の永代墓は皆様に『やすらぎと安心』を提供いたします。
ある関西のお寺では他人の人骨も一緒に葬って合祀してしまうのが、流行のようですが果たしてそれでよいのでしょうか?人それぞれの考え方があるので否定するつもりはありませんが、宗教家である私はふと疑問に思うのです。やはり古来からの伝統であるお仏壇やお墓などといった『魂』(スピルチャル)を信仰する宗教ならばしかるべく仏の世界に導いてあげるのが本意では?
当寺の永代墓はそんな考えをコンセプトに施主様もご先祖様も安心してお寺様にお任せできるものであります。嘘か真かそれはご自身の目で確かめて下さい。
しかしながら一番気になるのは供養料の問題だと思います。アバウトに説明しますと、お位牌1基につき100万円(夫婦位牌の場合)の永代供養料を納めて頂きます。
また永代使用料といって所謂場所代(お墓とお仏壇の代わり)が30万円〜100万円と永代管理料(供物代、お線香、お花代等)が30万円の費用が必要となります。
見るだけで「えーそんなにかかるの?」って思われる方もいらっしゃるかと思います。
ご説明させて頂きますと、永代供養の期間は預かりから33年間お祀りすることとなっています。年間約3万円のご供養料として日に計算すると一日約83円程ですのでこれで納得されませんか。場所代はお仏壇を購入するだけでも100万円はくだらないでしょう。
お墓はというと墓地から造成費、石塔代までいれると数百万円経費がかかると言われています。
折角大金をはたいて造った立派な墓石も後継者がいなければやがて無縁仏となって処分されてしまうのが目に見えています。
当寺にお預けされると悩んでいる殆どの部分が解消され、しかもいつまでも安心していただけるかと思います。
いつでも気軽に来ていただければ中を見学することが出来ます。詳細についてはその時に住職に尋ねていただければお答えします。但し出来れば電話でもいいので見学の際にはご一報を頂ければ幸いです。
いろいろと説明させていただきましたが、やはり最善手は後継者をつくりその方にいつまでもご自身のご先祖様をお祀りして頂くのがベストではないでしょうか?
当寺の永代墓はただ単に便利がいいからとか、お寺に預ければ今後は供養しなくてもいいからなどという理由であるならばそのような方は一切お断り致します。
何故ならば仏様はそれを望んでいないでしょうし、そんな考えは『仏の教え』から反するからであります。当寺がビジネスだけに奔るならばどんどん受け入れるでしょう。
しかし永代墓の区画は140ほどしかありません。本当に困っている方やどうにもできない方が最終手段として頼って来て頂くのが当寺の本心であります。 合掌
正面には六体地蔵様がニコニコとお迎え下さいます。 | |
レリーフは中国の守り神である四神(玄武・青龍・白虎・朱雀)を形とりました。 | |
中央は大日如来その周りを四智如来(阿しゅく・宝生・阿弥陀・釈迦)併せて五智如来をお祀りしています。 | |
天井には天女が描かれたステンドグラス床張りは大理石を使用。 | |
弘法大師の一代絵巻をレーザー加工により側面部に五色(仏教の色)を使って貼り付け | |
永代墓がこれ。前を取り出すと中に遺骨を納めるようになっています。 | |
お堂の中でご供養が出来ます。換気扇、冷暖房完備なので快適な施設です。永代供養の期間が過ぎますと後ろの供養室に移動してお祀りします。 | |
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