調査の開始当初から安定した生息地であり、通常は20〜30匹からなる群れがいくつも見られる。しかし、近年オオクチバスの影響を受け、激減しては数年かけて回復するというサイクルを繰り返している。 メダカがほとんど見られない年には小型のオオクチバスがたくさん見られ、翌年から翌々年にかけて、オオクチバスが減っていくのと同時にメダカの数が回復していくようすが観察される。 》コラム「オオクチバスの影響」 もう一つの心配要素として稀に行われる除草作業があり、キシュウスズメノヒエが刈られてしまうとメダカが激減してしまう。今のところ、植物が回復するとメダカも回復しているが、もう少し配慮がほしい。 川底にはびっしりとカワニナがみられ、石をめくるとヒラタドロムシがよく見つかる。また、上三ツ杭橋の南側に見られるカンガレイの群落もこの地点の特徴である。
(その他の淡水魚) モツゴ オオクチバス カマツカ カワヨシノボリ ドンコ オイカワ (水辺の植物) キシュウスズメノヒエ ミゾソバ カンガレイ (水生生物) カワニナ ヒラタドロムシ ミズムシ ヒル ウシガエル |