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□ 京都市内における野生メダカの生態調査 □

【 賀茂川(柊野ダム)】 【 賀茂川(北山大橋)】 【 岩倉川(長田橋北)】
【 高野川(高野橋)】 【 西高瀬川(祥鳥橋)】 【 東高瀬川(上三ツ杭橋)】
【 西目川(東定請橋)】 【 主排5号水路(排水場跡)】 【 大谷川(栄橋)】
【 コラムのページ 】




 わく星学校では、2000年から毎年夏休みに京都市内における野生メダカの生態調査に取り組んでいます。

 調査を始めたきっかけは、全国的にメダカが減少していると言われていて、中でも京都市内にはメダカが生息していないという報告があるのを知り、本当かどうかを確かめてみようと思ったことです。

 最初のころはメダカを発見すること自体がたいへんでとても苦労しましたが、慣れるにつれて、どんなところを狙えばいいのか、メダカを探すコツが分かって来ました。

 その結果、京都市内においても限られた場所でメダカが生息していることが分かりました。しかし、いくつかの場所ではいなくなってしまったり、非常に不安定な状態になっていることも分かりました。

 その後は、残された生息地を守るために、京都市近辺の代表的な川の中で、メダカのよくいる場所、あるいはかつていた場所にしぼって、9カ所で定点観測を続けています。

 このサイトでは、私たちの調査地点におけるメダカの確認状況と、それぞれの地点にみられる特徴などを紹介させていただきます。