私たちの観察場所の中ではもっとも安定した生息地で、50匹〜100匹にもなる群れがいくつも見られる。しかし、水深があり、流れも速く、逃げ場や産卵 のための植物も存在せずと、メダカが繁殖するには悪条件が多く、どうしてここにこれだけのメダカがいるのか謎に満ちている。 吉祥院水環境保全センターの排水口にあたると同時に、二つの合流式下水道の吐口にもあたっており、足を踏み入れるには若干勇気のいる場所である。ひょっ とすると、下水に含まれる栄養分がいいエサになっているのかもしれない。ちなみに、パックテストのNO3では、20ppmを超え時には45ppmに迫る他 では見られないような値をたたき出す。 メダカのようすにも独特のものがあり、人影が見えると群れ全体が水中に深く潜って、流れをものともせずにぶりぶり泳いで逃げていく。水深は50cmから1mを超えるところもあり、慣れない人が見てもメダカがいることには気づかないかもしれない。 堤防は下りづらく、人が川に近づくことを阻んでいる。コイの繁殖地にもなっており、大きなコイが10匹以上の群れをつくって悠々と泳いでいる。これまでのところオオクチバスを見たことはない。
(その他の淡水魚) コイ モツゴ フナ タモロコ カワムツ (水辺の植物) ない! 岸に‥ケイヌビエ ガマ など (水生生物) ミズムシ ヒル ヒラタドロムシ |