中国向け輸出用木箱 |
中国向け輸出梱包材について |
針葉樹梱包材(木製梱包材、ダンネージ、パレット等)についてはマツノザイセンチュウ、アメリカシロヒトリ(蟻) |
等の害虫駆除のため、証明機関(消毒が適切に行われたことを確認する機関)に登録された消毒実施者により |
材芯温度56℃以上で30分以上の熱処理を行い、証明機関が消毒を確認したものについて、植物防疫所の発 |
行する合格(消毒)証明書の添付が必要です。現在、証明機関として、社団法人全国植物検疫協会が指定され |
ております。 証明書の有効期間は熱処理から30日間とされ、船積みまでの期間が限定されます。 |
尚、熱処理を適切に行われた材料であっても、中国側の税関にて抜き打ち的に検査をし、上記に掲げた虫 |
が発見された場合、その場で開梱し中身だけを移送する、または、荷物の返送の措置が取られる場合が有り |
ます。 |
弊社におきましては、期間的問題、処理費用の軽減を考慮し、、LVL、ベニヤ等を使用しております。 |
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尚、木材を使用するにしても、スチール、プラスチック等を梱包材として使うにしても、公的機関の証明が必要 |
でないかわりに、荷主の非針葉樹使用の声明文、又は、非木材使用の声明文を添付しなければなりません。 |
(下記声明文を参照して下さい) |
声明文の添付がないと、いかに針葉樹と思えない合板であろうと針葉樹と見なすと言う中国側の実例が有る様 |
です。 |
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下線部について |
平成18年7月1日をもって、輸出関係者の発給要望に基づき植物検疫協会を経由して発行されていた |
1.植物防疫所植物防疫官のサインのある中国向け証明書の発行 |
は停止されることになりました。
尚、現在熱処理から30日間と言う有効期限は無くなりました。 |
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