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福岡県大牟田市新開町2-81
  三池林産株式会社
   

 

 

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各国の輸出梱包材に対する要求

   最近の農林水産省の資料(ここをクリックして下さい)

   各国が要求する木材梱包の関係情報(自社まとめ)
    輸出梱包に関しての情報をまとめて掲載しています
  オーストラリアを除くほとんどの国にオールマイティに出荷出来る木箱・パレットが有ります。
     LVLとベニヤ合板を使用した木箱・パレットです(詳細はココをクリック)
中国向け輸出用木箱
 中国向け輸出梱包材について
針葉樹梱包材(木製梱包材、ダンネージ、パレット等)についてはマツノザイセンチュウ、アメリカシロヒトリ(蟻)
等の害虫駆除のため、証明機関(消毒が適切に行われたことを確認する機関)に登録された消毒実施者により
材芯温度56℃以上で30分以上の熱処理を行い、証明機関が消毒を確認したものについて、植物防疫所の発
行する合格(消毒)証明書の添付が必要です。現在、証明機関として、社団法人全国植物検疫協会が指定され
ております。 証明書の有効期間は熱処理から30日間とされ、船積みまでの期間が限定されます。
 尚、熱処理を適切に行われた材料であっても、中国側の税関にて抜き打ち的に検査をし、上記に掲げた虫
が発見された場合、その場で開梱し中身だけを移送する、または、荷物の返送の措置が取られる場合が有り
ます。
 弊社におきましては、期間的問題、処理費用の軽減を考慮し、、LVL、ベニヤ等を使用しております。
 
 尚、木材を使用するにしても、スチール、プラスチック等を梱包材として使うにしても、公的機関の証明が必要
でないかわりに、荷主の非針葉樹使用の声明文、又は、非木材使用の声明文を添付しなければなりません。
                                       (下記声明文を参照して下さい)
声明文の添付がないと、いかに針葉樹と思えない合板であろうと針葉樹と見なすと言う中国側の実例が有る様
です。
 
下線部について
平成18年7月1日をもって、輸出関係者の発給要望に基づき植物検疫協会を経由して発行されていた
  1.植物防疫所植物防疫官のサインのある中国向け証明書の発行
は停止されることになりました。 尚、現在熱処理から30日間と言う有効期限は無くなりました。
 
 
中国向け 輸出梱包木箱の材料 防虫処理対象外の材料(非木材・カートンケース
(防虫処理不要材の場合)の声明文書式例  ・スチール等)防虫処理対象外の材料(非針葉樹木材)
南洋材を使用した場合に使います。 LVLまたはベニヤ(合板)を使用した場合に使います。
(現在は生木全てを熱処理することになっています。)  


 

 オーストラリア向け輸出用木材こん包材に関する要求の概要について
           概要資料
       [ 弊社対応処理 ]
 1 国際基準No.15に従う場合
  (1)熱処理による場合
    (ア) 消毒基準
       木材の中心温度が56℃で30分間
    (イ) 証明方法
       ・国際基準No.15の付属書Uに掲載されている(HTの文字の入った)マーク
        をこん包材に付けること。
       ・オーストラリアは、ステッカーの使用は認めていないので、スタンプを押印す
        ること。
       ・国際基準No.15用のこん包材声明を貿易関係書類に添付すること。
         (FCL用、LCL用、FCL/LCL用を参照)
       ・処理後21日以内にコンテナー内に積み込むとの規則は適用されない。
          (過去に於いて規制が有りました。)
    (ウ) 他国に於いて加工材(ベニヤ,LVL等)は国際基準No.15の規制外梱包材となる 
       がAU及びNZに於いては別の規制を受ける可能性があるため、熱処理材を使
       したほうが賢明だと思われる。
 
 関係資料
 ★木製梱包材に関する諸外国からの要求事項一覧 (平成18年5月現在)農林水産省植物防疫所より
     最新版は上記TOPの各国が要求する木材梱包の関係情報(自社まとめ) を参照されたし。
 農林水産省植物防疫所ホームページ
 国際基準No.15用のこん包材声明
 FCL用
 LCL用
 FCL/LCL用
 

 

輸出用木材梱包にやらなければならないこと。
 梱包に使用される全ての木材(生木)に国際基準No.15にのっとり、指定された施設での熱処理が必要です。
ほんの一部中身を押さえるために処理されていない材料を使うことも許されていません。
上に揚げた国の殆どで熱処理をすることにより、木材での梱包が可能となります。
 ただ、熱処理をした木材はあくまで熱処理を施した時点で殺虫をするものであり、熱処理をしたことにより
防虫効果は期待出来ません。 アメリカでも民間レベルで要望されていることですが、熱処理後の木材に発生
するカビを嫌う傾向がでてきております。 そこで防虫効果も期待出来、カビの発生しにくい、ベニヤと集成材
により作成された梱包が重宝される場合も有ります。
 


 
国際基準No.15の付属書Uに掲載されている(HTの文字の入った)マーク
現在、熱処理を終えた材料には左図のようなスタンプが押されます。

↓   現在このマークは使われておりません (ご注意ください)

JFWIA (社)全国木材組合連合会
    
(Japan Federation of Wood Industry Associations)
0000   処理施設認証番号
HT   熱処理(Heat Treatment)を示す略号
JAPAN  国名

 

 
 

 ご希望のサイズ、内容物の重量により底板やベニヤの厚みを変えて

 対応致します。