儲かっているのだろうか?
◆鴨だ鴨だ鴨焼きがじゅうじゅう
千住に越してから行きはじめたので、6年になるかな。練馬から千住に越すときに、そのむね山禅の奥さんに話したら、禅味会のリストを見せてくれて、千住から一番近い店は・・・で知ったところ。鴨浄撰なべをはじめとして、鴨焼き(あー、これが旨い。ネギも旨い)、鴨くんせいなんていうのを肴に、お酒(三千盛、夢、杜氏の華なんていうのがあったりする)を冷やで飲んで。二色蕎麦(せいろと田舎の合わせもり)とか、とろろそば、鴨せいろなんていうのを頼みます。うどんも美味しい。そうそう。ここの鴨浄撰なべでは、うどんのとき太さが選べるんだけれど、一番太いのは一辺が2センチほどある直方体で、一瞬材木かと思ってしまうほど。あと、お奨めは、そば豆腐。そばの実とろろ。たらの芽やふきのとうの天ぷら。お刺身もあるよ。食べたことがないものでは、そばご飯もあります。いつも品切れで、いつかは食べたい品書きのひとつです。しかしなあ。あまり人でいっぱいのことがないし。店内改装をするわけでもないし。お世辞をふりまくわけでもない。儲けようという気持ちってあるんだろうか?といつも思ってしまう店です。
[1996.00.00]
|ホームページへ戻る|