明治大学 vs  帝京大学
2000年10月29日(日)

秩父宮ラグビー場


■結果
明治大学29(12) - 14(7)帝京大学

■試合
低レベルのバタバタした試合だった。両チームともミスが多すぎる。これだけ完成度が低くては、大学のトップは狙えないだろう。もう、どっちが優れていたとか、あそこはよかったとか、そういうことを言及できるものではない。なんとかしてくれ、といいたい。
帝京は早稲田戦のときと同様にハンドリングが悪い。攻撃中にパスミス、ノックオンは当たり前。これでどれだけチャンスを逃したことか。
明治もノックオンの連続多発。しかも、帝京の火の玉タックルでのけぞるシーンも。力強さが感じられない。
帝京は、鋭いタックルもあったんだけどね。後半、いったんはリードもしたし。しかし、ディフェンスの穴ができてしまう。そこを明治に突かれてしまっていたね。
明治のディフェンスはなかなか厚い。素早く立ち上がり、ラインをつくっていた。
けどなあ。いいとこよりも、悪いところの方が絶対的に目立っていたものなあ。

■出来事
渋谷で開催されている東京国際映画祭で1本映画を見てからの駆けつけ。試合そのものとしては三ツ沢で行われているはずの法政vs関東のほうが魅力的だったのですが、物理的に行けません。仕方なく、本日は秩父宮という状態でした。昨日のワラビーズを見た後だったので、ボールのつなぎ方やラック、ラインアウトなど、まあ、あらゆる面で比較してしまう。ああ。比較にならない。

■客の入り
メインスタンドに座ったのですが、大半の客は上段の屋根がある部分に座っていたようです。バックスタンドはほとんど客なし。ぱらぱら。合わせて5000人以上はいたかも知れないけど、なんか、このカードにこの頭数ではかなり寂しいね。

■天気
小雨。ほとんど雨は気にならない程度。でも、ちょいと寒くなってきたね。しかも、空が暗い。照明があったら、入れようかどうしようかと準備にかかるんじゃないのかな、と思えるぐらい。

[2000.10.29]

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