曼陀羅クラブ vs  六甲クラブ

トヨタ自動車 vs  NEC

2001年1月14日(日)

秩父宮ラグビー場


■結果
曼陀羅クラブ42(14) - 10(10)六甲クラブ

■試合
後半の20分から。ペナルティがあるまで、どっちのユニフォームが曼陀羅か六甲かよく分からなかった。見始めたときは10点ぐらいの差だったんだけど、あれよあれよという間に、曼陀羅が連続トライ。六甲を突き放してしまった。

■結果
トヨタ自動車46(12) - 12(7)NEC

■試合
実をいうとNECに肩入れしていた。去年、NECの試合を見たときに、その逞しく成長した姿が目に焼き付いていたからだ。箕内、ニールソンなどの加入は、NECをとても魅力的なチームに変えたと思っているのだ。その期待に違わず、前半はなかなかいい勝負。学生の試合を見つけた目に、体格もスピードもテクニックも違うラグビーは、迫力たっぷり。身体と身体が音を立て、がっしがっしとぶつかり合う様子はまさにヘビー級。学生の試合がフライ級に見えてくる。NECの5番、8番(箕内)はアフロ頭。ニールソンも顎髭をたくわえ、威風堂々。個性あるチームって感じがするよね。トヨタもNECもディフェンスがかっちりしていて、なかなかトライが奪えない。これは、ともにトライも得点も少ないいい試合になるな、という予感がしたんだけどね。
後半、あつけなくトヨタがトライ。おいおい。という間に、トヨタがどんどんトライを奪っていくよ。どうしちゃったのNEC? だよね。一度ずれてしまった歯車は、もうかみ合わない? NECに肩入れをしていたせいか、トヨタが一気呵成に攻勢に出て得点差が開き始めると、ラグビーから一気に興味が失せてしまった。視点をトヨタに変えて、トヨタのいいところでも見つければよかったのかも知れないけど、そういう気分ではなくなっていた。それに、なんといっても寒かったし。バックスタンドから北側のスタンドに行ったり、ふらふらしながら見たりしたのでした。あ〜あ。

■出来事
青山一丁目から銀杏並木に入ると、なにやらテレビドラマのロケをやっていた、ようだ。誰がいたのか、興味がないから見なかった。秩父宮に入ったのは1時20分ぐらい。クラブ選手権の決勝戦の、後半の20分ぐらい。客席もまだまばら。でも、北風が吹いてきて、寒い寒い。それに、気温もかなり低かった。3時過ぎには靴の中の足も冷えて、つらかった。晴れてるんだけど。まるで、雪の日みたいな寒さだった。
前の席に、日本女性と白人男性カップルがいて、ときどきキスしたりして、ほとんどハグ状態。近くには、小学生のグループがいたりしたのだけれど、うーむな感じですなあ。なに? うらやましく思ったんだろうって? そりゃあもう、その通りでござんすが。人前でキスできるほどの度胸はないです。
神戸vsサントリーの前半の結果31-7がアナウンスされると、ざわめき。神戸の圧勝だな。ところが、帰ってから後半サントリーの逆襲で、インジャリータイムに逆転再逆転があったことを知る。うーむ。ラグビーはわからない。

■客の入り
寒いせいか、メインスタンドは客少なし。1万人、いかなかったように思います。

■天気
晴れ。北風。気温も低い。たまらん1日だった。

[2001.01.14]

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