■試合
べつにどーでもいいような試合内容だった。両チームともこれでもかというぐらいポロポロとボールをこぼすし、スローフォワードもたくさんあった。厳しいタックルなどなく、やたらと攻守が交代する。緊張感なんて、まるでない。のどかな試合でした。これで1000円とられるのはしゃくだなあ、300円ぐらいにしてくれないかなあ、と本気で思った。
慶応では阿久根、瓜生、栗原(彼はでたのかな? 途中から見たからわからないけど)なんていうところが、名前に記憶のある選手。明治では高橋一聡、福田健太郎(FBでなく、11番ででていた)、山品なんてところ? ネームバリューと経験のあるOBがどかん! といるわけではないので、正直に言ってつまらなかった。これまでの全早慶明と比較しても、軽い。力がはいっとらんねえ、という気分で、なんかお茶を濁しておしまいなのかなあ、と不満です。
■出来事
2時近くまで有栖川宮記念公園にある中央図書館にいて、青山墓地をぬけて30分ほどかけて歩き、入ったのは2時25分。なんか気の抜けたビールのような試合がちょこまかと行なわれていた、って印象。
両チームのジャージが、この試合のためのものなのか、変わっていた。慶応は黄色をベースに横縞が1本入るもの。明治はライトブルーで、肩袖に白いラインが入るもの。なんか、どっか別のチームがやっているような印象を受けた。
■客の入り
冷ややかな入りだったね。2000人もいたかどうか。ぱらぱらでありました。
■天気
いい天気。ほとんど晴だった。ときどき太陽が雲のなかに隠れてしまう。風がわずかに北から吹いていて、それが意外と冷たくて、耳に痛い。半分ぽかぽか、半分ぶるぶる、って感じ。
[2001.03.12]