日本代表 vs プレジデントXV
2001年9月7日(金)

国立競技場


■結果

日本代表22(16) - 10(0)プレジデントXV

■試合
本格的シーズンが始まった。で、日本代表だけどなんか知らない名前ばかり。せいぜい伊藤、中村航、赤塚、大西将太朗、ツイドラキ、立川、川合レオあたりが「あ、あいつだ」と分かる程度。坂田、浜辺はよく名前を見るけど、FWってのは印象に残らないのだよ・・・。
試合は終始日本代表が押し気味に進む。けど、肝心なところでノックオンしたりパスミスしたり。しかも、寄せ集めのプレジデントXVの集散が速く、DFもなかなか破れない。いらいらするったらありゃしない。プレジデントXVはNZ、Fiji、香港、中華台北、日本の精鋭を集めたチーム、というわりには精彩がない。攻撃力がへろへろ。日本のDFを突破することすらできない。あまりに選手のレベルが違いすぎるとか、精鋭じゃなくてそこそこの人々を集めたのかも知れない。シナリ・ラトゥもでたくらいだし。本来は三洋電気に入った吉田義人もでるはずだったんだけど、顔を見せてはいなかった。
それにしても、PGをよく狙う日本代表。チャレンジマッチっていう感じの試合なんだから、勝ちにこだわることはないだろう。どんどん攻めればいいんだよ。なのに、せこくせこく行く。このせこさは最後の最後まで変わらなかった。後半、44分過ぎにPをもらった日本代表。最後のプレーになるのだから攻めるかと思いきや、タッチに蹴り出しやがんの。なんだよ。疲れてもうやりたくないのかよ。ふざけんなバカヤローと思ったね。金返せだ。

■出来事
19時キックオフの夜の国立競技場。往年の選手と少年たちによるタグラグビーが前座で行われたのだけど、ちょっと見ただけ。最初に協会の新会長の挨拶があって「この試合をみてラグビーを好きになって帰って欲しい」なんていってたけど、惨憺たる試合内容ではねえ。どうしようもないね、
でかいPAが設置してあって、やたらうるさい。カラービジョンでは今年からスポンサーになった大正製薬のリポビタンDのCFががんがん流れる。この音声も、そのPAからがんがんでていた。
ボール拾いが女の子、といっても子供ではない。よたよた走る姿はみていて楽しいけど、少年がやったほうが見ていて清々しいなあ。
一般席1000円、といっても、国立の試合ではA席に相当場所だった。招待客がやたら多く、メンバー席(?)というようなのができていたけど、あれはなんだ?

■客の入り
まずまず入っていたような気がする。1万人に届いたかどうかは知らないけれど。

■天気
曇かな。涼しい。でも、寒くはない。風もないしちょうどいい。秋だねえ。

[2001.09.08]

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