明治大学 vs 青山学院大学
2001年9月16日(日)

秩父宮ラグビー場


■結果

明治大学57(31) - 0(0)青山学院大学

■試合
レフェリーは渡辺氏。
なんかなあ、納得がいかない笛だったぞ。明治に甘く、青学に厳しい。露骨にそうだった。明治の攻撃で青学はオフサイドの連発。いきなり自陣5mでDFをつづけることに。明治の選択は、蹴り出してラインアウト。ことごとく青学がペナルティで、前半10分に明治が先制トライ。けど、あまりにオフサイドとられすぎたか、青学は萎縮してしまった。飛び出していけない。ラインアウトでも、みてるだけ〜、って状態。そりゃあ、オフサイドの1つや2つはしているだろ。けど、明治のラック周辺の怪しいプレーに注意もしないのは、合点がいかない。あとからラックに飛び込んでくる選手は、ほとんどオーバー・ザ・トップ臭い。また、ボールに向かってこないで相手ディフェンス選手に当たっていく。解釈から行くと、オブストラクションじゃないか。これまでのように、オフサイド地点でだらだら退かずにラックを見てる振りして相手DFを邪魔するプレーは少なくなったとはいえ、納得のいかないプレーだ。
その他にも明治のノックオンやスロー・フォワードが見逃され、青学には厳しい傾向があった。ほかのペナルティも、以下同文だ。どういう意図で渡辺レフェリーがこの笛を吹いているのか知らないが、できることなら聞いてみたいところだね。
明治のFWは、そういう嫌らしい策を弄しなくても十分に強かったし、するすると抜けていく力もあった。もっと、正攻法で戦って欲しいものだと、私は思った。

■出来事
前半はメインスタンドで。後半はバックスタンドで見学。選手入場のときミニラグビーの選手たちらしい子供たちが花道をつくっていた。微笑ましい、ともいえるけどね。
今日は、昨日買ったリピートシートクーポン券を使った。入場する前に、カンタベリーショップ2Fの「ON SIDE」という店に行ってみた。ドリンク券というのがどういう具合に使えるのかな、と思ってだ。もしテイクアウトできるなら、ドリンク物を貰って球場に入れる。ところが、店の階段の所に告知板がでていて、本日貸し切り、と。げ? どういうつもりだ。ドリンク券は試合当日に1人1枚使えるはず。その試合当日に使えないのか? と、店の人らしい青年が階段を登っていこうとしたので呼び止めた。
「今日は使えないのですか?」
「貸し切りで使えません」
「でも、試合当日しか使えないのに、その今日が使えないっていうのはおかしくないですか?」
「うーん、期間が12月まで長いですから、その間に来てもらえれば・・・」
「そんなこと言っても、試合当日にまた来るとは限らないでしょ」
「そういわれても、あの券はこっちが出してるんじゃなくて、協会の方から頼むっていわれて、それで付けてるんで・・・」
「そんな内情いわれても、お客には関係ないでしょ。使えないのはおかしい、っていってるんです」
「うー・・・、ちょっと聞いてきますよ」
と、店に入っていこうとする。もうムダだと思って、次の質問に切り替える。
「あの、このドリンク券で飲み物はテイクアウトできるんですか?」
「できません」
「店の中で使うだけですか」
「そうです」
「そうしたら店の中が人でいっぱいになっちゃうじゃないですか?」
「ええ、ですから昨日も待ってる人がいました」
もういい。そういうドリンク券なのだ。店に入ってもらってジュースやビールを1杯飲ませてもらうというのではなく、券をきっかけに食事や飲食をしてもらおうという呼び水的な存在ということだ。けっ。使いようがない券だぜ。ま、1試合が1000円で見られる、というだけで御の字と思うのが正解だね。

■客の入り
昨日の関東学院vs帝京と同じぐらいの入り? 少ないね、明治登場というのに。

■天気
前半は曇りがちだったけど、後半は陽射しがでてきた。相変わらず、蒸し暑い。

[2001.09.17]

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