早稲田大学 vs 大東文化大学 (交流試合)
関東学院大学 vs ケンブリッジ大学
2001年9月23日(日)

秩父宮ラグビー場


■結果

早稲田大学 50(24) - 5(5)大東文化大学

■試合
レフエリーは民辻氏。
なんかなあ、このレフエリー氏は早稲田のオフサイドやスローフォワードやノットリリース・ザ・ボールには寛容で、反対に大東のそれには厳しい印象。逆に、ラック周辺のちょい汚いプレーでは大東に軍配あり。どっちもどっちか。レフェリー氏は位置も悪かった。プレーの邪魔になることがしばしばだった。早稲田と対等のジャッジがされたとしても、大東は勝てなかっただろう。あのザルのような大東のディフェンスはなんだ。簡単に抜かれてしまう。ノーホイッスルトライもあったぞ。バツベイとオトががんばるだけで、あとはだらだらと歩いている。もっと機敏に、スピードアップしないとダメだよね。
早稲田は、意外といっては失礼だが、なかなか俊敏。素早く鋭く、走り、そして、抜ける。今年は大部やるのではないかという予感がする。ハンドリングミスも少なく、タックルされても倒れない。なかなか。

■出来事
1時30分のキックオフで、10分ちょい遅れて秩父宮へ。本日も回数券で入る。メインスタンド。おー。なかなか入っている。やっぱり、早稲田がでると客も入るねえ。めずらしく、大東を応援する「おーせーおーせー、おーせおせだいとー」という歌が聞こえなかった。

■結果

関東学院大学 30(16) - 18(8)ケンブリッジ大学

■試合
レフェリーは岩下氏。3時30分キックオフ。
関東学院の完成度の高さに、敬服。前半6分ぐらいにケンブリッジがライン際を走り、FB角濱が押し出そうとしてできずにしがみついたままトライ。このとき、やっぱり体格差があるのかな? と思ったのだけど、あれは一瞬虚をつかれたって感じなのだね。あのとき以外は、ほとんど完璧なディフェンス。アリのはいるすき間もない。ケンブリッジは前に進めない。
攻撃力も凄まじい。外人相手にまともに突撃することしばしば。跳ね返されることなく、突破していくケースもままあるのだから、凄まじい。関東学院、恐るべし。
ケンブリッジは後半ハイパン攻撃を見せるなど打開策を探るもいいところなし。よく動いてはいたけれど、決定的チャンスをつくれない。
しかし、影の功労者は岩下氏。ケンブリッジをペナルティ地獄に追いやり、しかも、説明しない。ケンブリッジのNo.8が執拗に「なぜだ?」「あれはああしてこうしてだから・・・」「ええっ、なんで?」と聞いてくるのに、ほとんど無視。なんか、ケンブリッジは極東ルールで戦うのに、かなり嫌気がさしていたように見受けられる。やっぱり、ジャッジは第三国から呼ぶのが適切だね。

■出来事
試合前にニューヨークのテロ事件に黙祷した。それにしても、第1試合だけ見て帰る人が多いのにはがっくり。こっちが本命だろうに。と思うのだけれど、早稲田ファン、大東ファンはそうは思わないらしい。やれやれ。

■客の入り
1万を超えたぐらい?

■天気
秋晴れ。されど、幾分寒い。もっとも、これはメインスタンドの日陰だから。バックスタンドなら、ぽかぽかだったかも。

[2001.09.22]

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