早稲田大学
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49
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14
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−
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12
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24
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大東文化大学
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35
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−
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12
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■試合
1回戦の中では最も番狂わせの可能性が高い、と見て、大東の意外な勝利を期待してみた。けど、結果は順当勝ち。もっとも、一発屋大東の面目躍如っていう場面もしばしばあり。とくに前半などは2点差に追いすがるなど、早稲田ファンはひやひやしたはずだ。
キレのない早稲田だったけれど、2トライを奪ってリード。右に左に揺さぶって、ぽっかりあいたスペースを余裕でトライする。が、大東もするするっと抜けてトライするなど、前半は14-12の接戦。もっとも、ボール支配率では早稲田だろうな。ずいぶんと大東陣内に押し込んで攻撃していたから。ところが、あと一歩が決まらない。大東の意外なディフェンスの強さが目立った。早稲田も、ボールもったプレーヤーがするすると抜けるシーン多く、大東ファンはひやひやしたはず。けど、これがことごとく止められる。なんかなあ。早稲田らしくないぞ。
大東のトンガ勢を柱にした突破力は、すごいね。怒濤のようにタテに向かい、押し倒していく。こういう形が何度かできたけれど、トライに結びついたのは後半の1度だけ。昔は、これがもっと機能していたのだけれどね。
大東は、ラインアウトでウェイスト・オヴ・タイムを2度もとられるなど、ちぐはぐ。自陣でのペナルティもかなり多かった。このとき、早稲田はPKを狙わない。ずっと、トライ狙い。まあ、自信があったのかも知れないが、あれでよかったのかね。
早稲田の課題が見えたような試合だった。両校とも持ち味、のようなものは出したけれど、片鱗のみ。試合内容は低レベルだったね。
■結果
関東学院大学
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75
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22
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−
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7
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14
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京都産業大学
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53
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−
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7
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■試合
いきなり、異様な雰囲気となった。京産のプレッシャーが強いのだ。自陣ゴールラインまで攻め込まれた関東は、スクラムでコラプシングを取られてしまう。スクラムも廻してしまう。おお。こんなに京産のFWは重く、強いのか? なのに、なんで関西では5位なの? ってな驚き。で、動きを封じられた関東。10分過ぎには関東ゴールライン直前でのスクラム崩れの間に先制トライの京産。あらら・・・。京産の選手は、まるで優勝したかのように諸手を挙げてジャンプしたりして喜びを表現している。で、この京産の優勢は、20分過ぎまで延々とつづくのだ。
関東がトライをとるのは25分過ぎのこと。これは、快走。ま、この辺りから関東の京産対策修正が徐々に機能を発揮しはじめ、トライを重ねていくことになる。このあたりの、相手に合わせる攻撃・防御の反応は、ピカイチだ。
京産では、SHの動きが光っていた。関東のSHも活躍。バックスでは11番、15番が目立ってた。それ以上に目を引いたのは、FW陣。とくにフロントロー。1番2番の突破力。2番がボールをもって快走し、4番にパスして、4番がまた2番にバス。あと数センチでトライ、ってなところで倒されたけれど、最終的には14番が押し込んでトライ、なんていうシーンもあったし。まあ、後半になるとゆとりで試合をしていた関東だった。
■出来事
12時ちょうどに入場。結局座れずに、3時間30分立ちっぱなし。つかれた。
関東15番角濱君、トライの後にボールをちょんと手ではじき、遠くへやる。あんまり誉められたプレーではないね。他にも、関東の選手はトライのときにいろいろカッコつけておった。ま、監督の春口さんがそういう教育をしているのだろう。
アナウンスなどが、なんか稚拙ではなくなったね。女の子の、たどたどしいしゃべりではなく、来場して有り難う大学選手権の歴史は云々で他会場の試合結果を・・・というアナウンスは男性の声で、原稿もプロがつくっているような内容だった。
それと、40分過ぎると「インジャリータイムはあと4分」なんて、これは女の子の声だけれど、教えてくれるようになったのは、よいことだ。
■客の入り
まあ、そこそこ。立ち席は、割と空いていた。
■天気
快晴。風もなく、ぽかぽか陽気。
[2001.12.16]