社会人大会・準決勝
サントリー vs クボタ
2002年1月6日(日)

秩父宮ラグビー場


■結果

サントリー
104
50

0
12
クボタ
54

12

■試合
むなしい試合だった。
100点試合。クボタ。こんなにやる気のない連中のでている試合は、久しぶりに見た。タックルはしない。走らない。どころではない、動かない。敵を追走・・・などしない。いとも簡単に抜かれる。ハナからまともに勝負するつもりもなかったのだろう。恥を知れ。社会人大会の準決勝。なのに、この体たらく。見るに耐えない。
こういう試合だと、サントリーの動きも、よく見えなくなってくる。ふぬけ相手にいくら戦っても、なーんも感動は生まれない。どーして零封しなかったのか。それを攻めたい気持ちでいっぱい。
場内は、異様なムード。試合は淡々とすすむ。湧かないスタンド。あきらめというか、あきれ果ててというか、ほとんど歓声もない。たまにあっても、一部の酔狂。後半も20分を過ぎると帰る人がちらほらではじめるし。
なんかこう、別の世界でやっている、関係のない試合のような印象だった。ハーフタイムに「トヨタが21-14で神戸にリード」というアナウンスにオーッという声が挙がったのと、後半27分に永友が入ったときに少し湧いた程度。試合終わって、神戸が34-33で勝利、というアナウンスに、オーッと声が挙がった。秩父宮と、えらい違いだ。
ええい。金返せ! サントリー、メンバー落としてやれ! とかね、いいたかったぐらい。

■出来事
青山門から入るとき、ダフ屋が2人いた。「1000円のチケットが800円」といっていた。なんか、情けないものがあるね。ラグビーも、ダフ屋も。私は、1000円だしてチケット売場で買った。
両チームとも似たようなユニフォームじゃないか。黒をベースに、白いところがある。これじゃ見にくくてしょうがない。クボタにはグレー、サントリーには赤っぽい色が入っていることが後から知れたが、それにしても区別しづらいよ。
サントリーは、ワインレッドの小旗ではなく、黄色の小旗だった。モルツに合わせたのかな?

■客の入り
1万5000人以上? 意外と入っていたなという印象。だって、2時ちょい前に入ったらパックスタンドに座れなくて、仕方なくメインスタンドに行って座ったんだもの。少し寒かったけどさ。

■天気
晴れ。風が少しあったね。

[2002.01.06]

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