日本代表
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90
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45
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−
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24
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24
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韓国代表
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45
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−
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0
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■試合
前半、いきなり韓国に4つのトライを奪われて、ボーゼンとなった。韓国のすばしっこい選手の走りに、日本はまったくついていけない。ディフェンスの足が止まって、ボーゼンと見送るだけ。これが3回もつづくと、おまえらバカか? と、思いたくなる。しかも、インゴールでポスト下へ回り込まれるのを、逆からつめることもしない。あほか。4つ目のトライは、ゴールラインでの攻防で押し込まれたもの。これも、パワーの違いを痛感する。
日本はハンドリングがとっても悪い。パスして、アンカーに渡るところで必ずポロリ。「あーっ」というため息が場内にこだまする。見てられない。
それにしても、韓国のがむしゃらさは凄いね。ラックにもダイブして飛び込んで行くし、手を伸ばしてボールを奪おうとする。なんか、オフサイドしほうだい、って印象だった。ラックサイドのラインも、ほとんどオフサイド気味の飛び出し。レフェリーは大アバウトな人らしく、なんかいい加減。そういえば、日本もノックオンのボールを併走していた大畑がうまくキャッチしてトライ、ってなシーンもあったなあ。
しかし、次第に点差が離れていったのは、韓国の猪突猛進パワーの電池切れってとこか。動きもとまる、ティフェンスもバラバラ。ボールのあるところにどどっと群がる力はまだあるけれど、その次、その先のディフェンスがされていない。こんな大甘なチームに大量得点で勝っても意味ない。
問題は、展開の起点となるSOミラーがに頼りすぎということ。ミラーがいなくなったら、チームの機動力は半減するに違いない。岩渕が、走ってもすばらしいミラーの代わりになるのか、見てみたいところだ。SHの苑田は、なかなかいい。ミラーが相手ディフェンス2人に囲まれて困っているところに後ろから走り込んで、ミラーからパスをうけてトライした連携力は、素晴らしい。栗原、大畑の走りが目立ったのは、これは韓国がダメなせいだな。バツベイ、大久保、斉藤も目立ってた。小野沢は、マークされているのかつぶされることが多かったね。それにしても、これだけ得点してもスカッとしない。前半の4トライ。とられなくてもいい得点をされる日本が、いらだたしい。
■出来事
第5回ワールドカップ・アジア地区予選最終予選、第1戦である。発表では25000人の入りとなっているが、どーだろう。1時30分にいくと、チケットの列が。こんどは、左右2つで売っている。それでも、こないだのロシア戦よりも長い列。バックスタンドの、インゴールの上の方に席をとる。
バックスタンドのサポーター席は、赤い小旗がきれいに揺れている。サッカーW杯の影響か、紙に応援の言葉や絵を描いている人、腕に日の丸をペイントしている人もいる。しかし、熱狂的あほ応援はいなかった。ま、韓国がゴールを外したときサポーター席から拍手が起こったり、「ニッポン、チャチャチャ」と恥ずかしい応援をしている方もすこしいたけれど。
■客の入り
新聞には25000人とでていたが、そんなに入っているように見えなかった。1万人はサバをよんでいるんじゃないか? バックスタンドのサポーター席は成功だろう。中央の見やすいところに低価格で小旗(こんなもん要らないと思うが)つき。やっぱり、真ん中が埋まっていないと、しらけるものね。北と南の、ゴールの後の席は解放していない。自由席も端っこや上の方はすかすか。こないだのロシア戦より、ちょっと多く入った、ぐらいの印象だ。
■天気
くもり。あまり湿気もないように思えた。
[2002.06.17]