NEC vs 釜石シーウェイブス
三洋電気 vs 栗田工業
2002年12月7日(土)

秩父宮ラグビー場


■結果

NEC
78
28

7
26
釜石シーウェイブス
50

19

■試合
有楽町朝日ホールで開催中のTOKYO FILMeXで映画を1本見た後、1時過ぎに秩父宮。もう、後半の10分過ぎぐらいだったのかな。釜石負けていて残念。と思っていたら、2連続トライを見ることができた。なかなかやるじゃないか、釜石。応援団も大喜び。しかし、やられるときは呆気ない。あとはどんどん放されていくのみ。いくら気迫がこもっていても、マコーミックがいても、力の差はいかんともしがたいね。
試合後、NECのコニア選手がレフェリーや釜石の選手と握手し、マコーミックとハグしていたのが印象的。他のNECの選手は、釜石の方へなんでいかないのぉ? と、思ったぞ。
NECは、FBでニールソンがでていた。久しぶりに見るなあ。なかなかきびきびしていて、よかった。

■結果

三洋電気
39
15

6
9
栗田工業
24

3

■試合
ひきしまった試合だった。栗田工業が、思いの外強いのにびっくり。DFがきびきび動いて、なかなかゴールラインを割らせない。このがんばりは、素晴らしい。栗田のFBディックスってのが、中心的になってて、なかなか頭を働かせている。FWの柱はイワシタ。彼は、元伊勢丹の選手だ。前半、30分過ぎまでPGのみの3-3というロースコアが、その白熱した試合を物語ってるね。前半、三洋は2トライ。後半になると、次第にほつれが見えてきた栗田から三洋がトライを挙げはじめていくけど、とても楽々とはいかない。慎重にPGを選択するシーンだったあった。
社会人の中では劣勢だった三洋だったけど、でも、栗田クラス相手だとDFにスキがない。ほとんど乱れなくDFラインがつくられ、栗田の付け入るスキを与えない。結局、栗田はノートライ。この、得点能力のなさが、いまのところ限界領域かな。トライがとれれば、ラグビーが変わっていくのだろうけど。いいラグビーをしたけれど、面白いラグビーにはならなかったってとこかな。

■出来事
釜石の試合では大漁旗も舞っていたけど、応援団は釜石の試合が終わるとさっさと消えちゃったね。ま、寒いからしょうがないけど。
銀杏はほぼ落葉が済んで、幹はガイコツに近くなってきた。
北スタンドの電光掲示板にシートがかけられていた。得点板の横に、時間経過の時計があったんだね。小さくてよく見えないけれど。

■客の入り
釜石のときは、メインの上半分(屋根のある部分)は、ぎっしり入っていた。第2試合では、幾分減ってしまった。私は、バックスタンドに座った。入場料は1000円かと思ったら、1500円だった。くそ。

■天気
雨。最初のうちは小雨だったけれど、3時過ぎるとかなり降ってきた。寒かったぞー。手足が凍えてしまった。

[2002.12.07]

back next
 
 

|ホームページへ戻る|