サントリー vs NEC
2003年1月19日(日)

秩父宮ラグビー場


■結果

サントリー
35
7

10
23
NEC
28

13

■試合
社会人大会準決勝にふさわしくロースコアで推移して、しかも逆転劇も。でも一言でいえば、圧倒的にサントリーが攻めたけどNECがよくがんばったゲームだな。
両チームともミスが多かった。サントリーは、キレがなかったぞ。いつもならビシバシ当たってポイントをつくり、ウルイナヤウがサイドを突破していくんだけど。そのウルイナヤウがでていない。ケガか? なんかもたつくなあ。と見ていたら、後半にウルイナヤウ登場。けど、どーもパワーがない。簡単にNECに潰されてしまうウルイナヤウ。見せ場なし。その代わり、SHの田中がちょこまか活躍していたね。そのサントリー。ケガ治療中の味方に足を取られて転けたり、FWが抜いたけど追いつかれて転けたり。ノックオンも多かった。ミスが多かったのも、大味な感じがした。
NECは、FWの戻りも早くて、DFが厚い。サントリーをほとんど突破させず。見ていて危うくハラハラなんだけど、凌いでいくのが凄い。でもな。もう22mライン内の自陣での防戦一方。ゴールライン間近で攻められっぱなし。もうちょっとなんとかならんか。この何とかの筆頭は、セットプレーだな。第一、マイボールラインアウトでほとんど取れないったあなんだ。これじゃ、試合にならんだろ。ラックでもとられちゃうし。こういうところしっかりしていれば、あと2つぐらいトライがとれたんじゃないか。ま、希望的観測だけど。
後半も20分を過ぎるとサントリーに連続トライされ、突き放されてしまった。ところがどっこい、2分間のロスタイムに素晴らしいトライが生まれた。自陣からの攻撃でつないでつないで走り込んでトライ。うーむ。ああいう攻撃を最初からしてくれえ。ああ、もったいない。

■出来事
北スタンドに、オーロラビジョンができつつあった。本体は見えなかったけど、大きな覆いがあったので、分かる。
中央部分の芝生がかなり痛んでいるね。緑ではなく、枯れた芝の色と土の色だ。

■客の入り
バックは立ち見も。しかし、メインは妙な入り具合。両サイドの自由席は入っていた。中央の黄色いシートの部分も、入っていた。しかし、黄色いシートと自由席の間の部分がぽっかり空いている。あそこもS指定だろうから、半分ぐらいしか入っていないということかな。1万人超ぐらい入っていたのかな。

■天気
曇り。天気予報では昼は雨、のち、雪かも・・・。しかし、怪しい雲行きになったのは3時過ぎ。それでも雨は降らず。東京で雨が降り出したのは、6時30分ぐらいだった。

[2003.01.20]

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