サントリー vs 東芝府中
2003年1月26日(土)

国立競技場


■結果

サントリー
38
14

20
25
東芝府中
24

5

■試合
社会人大会決勝戦。入場したときは挨拶の声が聞こえていたが、階段を上がってトイレに行って、観客席に入ったらゲームは始まっていた。でも、まだ30秒ぐらいだった。
3分過ぎ。いきなりサントリーがトライをとったときは、ひょっとして一方的になるのか? と危惧したけれど、PGで3点返し、押し込んでトライを決めて、7-10。それからがシーソーゲーム。サントリーはギャップを狙って走り込み、東芝はモールで押し込む。前半は14-20。おお。これは東芝ペース。このまま後半も行くのか?
ところがどっこい、後半になったら東芝は防戦一方。2つのトライを決められ、21-20から26-20と突き放される。ここで踏ん張って欲しかった。チャンスはあった。ここで東芝がトライをとって26-27または26-25としておけば、ゲームはもっと面白くなったんだけどね。どーもミスがでてしまう東芝。簡単にマイボールを奪われちゃうんだよなあ。最後はバツベイを投入したけれど効果なし。逆に33-20、38-20とどんどん離されてしまう。あれあれ。時間もないし、「もうダメ」って集中力が一瞬キレちゃったな。
それでも、2分しかないはずのロスタイムが6分近くもあったおかげで、東芝は意地のトライを決めた。これは、走り込んでのいいトライ。これで38-25。ノーサイド。
東芝不利のイメージがあったけれど、意外とディフェンスやるじゃん。ミスをなくして、サントリーDFをもっと左右に振る必要があったなあ。サントリーのギャップはほとんどなかったからなあ。
サントリーは、強いという印象はない。東芝やNECの力が追いついてきている印象。次の日本選手権では、もっと面白くなるといいがね。

■出来事
ピッチで下井レフェリーが話す声が聞こえたり、国立でも音が聞こえるんだなあ。客が少なく、騒いでいないと、意外と音はとどいているものだということが分かった。

ハーフタイムに、綜合警備保障儀仗隊(すべて、うら若き女性)の演奏と行進があった。・・・もっと近くで見たかった。

■客の入り
一般自由席はがらがら。私が座ったのは一般自由席の北側、バックスタンドだけど、バックA指定の上に位置した。学生選手権のときに車椅子の席の上の方に座ったけど、それよりもっと内側。インゴールの真上あたり。ま、これは客があんまり入ってなかったから座れたというわけだが。メインスタンドもバックスタンドも空席が目だち、2万人も入ってないように思えた。秩父宮でもよかったんじゃないかな。

■天気
快晴なれど北風強し。ぽかぽかぶるぶるだった。

[2003.01.26]

back next
 
 

|ホームページへ戻る|