早稲田大学 vs 帝京大学
2003年11月8日(土)

秩父宮ラグビー場


■結果

早稲田大学
64
21

19
26
帝京大学
43

7

■試合
帝京のがんばりに期待したのだけれど、前半はまだしも、後半はずるずる・・・。
両チームともミスが多かった。思ったのは、まともに四つにぶつかったら早稲田の方が一枚上手だなということ。体力もスキルもね。ところが、前半の早稲田は、妙におかしかった。素早さが見られないし、飛ばしパスのような技も見せない。それどころではなく、帝京にやすやすとボールを奪われたりしている。なんか、らしくない。一方の帝京もミスが多く(パスワークが下手)、しまらないのだけれど、早稲田の不調のせいかチャンスを活かすことができた。ぞれで、逆転して、いったんはリードしたのだ。こうなってくると、後半にいい試合をしてくれるかなと、期待したくなる。
後半の20分近くまでは、まあ、なんとか帝京もすがりついていたけれど、その後がからっきしダメになってしまった。っていうか、早稲田のエンジンがかかっちゃった、って感じ。小刻みに、飛ばして、っていう巧みなパスが機能しはじめたのだ。もう帝京はついていけない。突き放されるだけ。
それにして、帝京は後半にトライをとられすぎ。なんかなあ、しまりがなくなっちゃったよ。早稲田も、こんなに統一感がないようじゃ、これからが怪しいなあ。
試合のレベルとしては、大したものではなかったけれど、前半だけはスコアも競ったせいで楽しめた。後半は、早稲田の技巧を見せてもらった。

■出来事
トイレに入っている間に早稲田がトライしたようだった。席について頭を上げると、帝京のトライだった。ここで、キックオフから4分。これは点の取り合いになるな、って印象の試合だった。
銀杏は20%ぐらい黄色く色づいてきていた。
客席には、早稲田応援オヤジが目立っておったなあ。それに、近くでは子供が「わせだがんばって」「しましまがんばって」なんて叫んでいた。どっちもうるさくてかなわん。

■客の入り
10000人ぐらい?

■天気
なんていうんだろう。薄曇りなのかな。多少晴れて日差しもあるのだけれど、雲も多い。それに、モヤっている。ぼーっとした感じ。

[2003.03.09]

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