帝京大学 vs 明治大学
早稲田大学 vs 法政大学
2004年1月2日(金)

秩父宮ラグビー場


■結果

帝京大学
50
19

21
26
明治大学
31

5

■試合
12時30分ぐらいに入ったら帝京がリードしていた。その後すぐ明治が2トライを挙げて逆転。前半を終わる。これはいい勝負になるのかな、と思ったのもつかの間。後半は帝京に圧倒されてしまった。やれやれ。
もこもこしていて面白くない試合だった。双方ともキレがないしスピードもない。勝てば日本選手権にでられるにもかかわらず、明治には覇気がない。帝京も、圧倒的な強さ、勝負強さが感じられない。ほんと、つまらない試合だった。

■結果

早稲田大学
19
12

7
12
法政大学
7

5

■試合
法政がダブルスコアぐらいで勝つものだと思っていた。だって、法政は京産、東海に圧勝。ところが早稲田は京産に圧勝したものの東海には手こずっている。このところの早稲田はミスも多いしぎくしゃくしていたからね。
どちらかというと法政を応援していた。早稲田の、ラックへの集まりのときの動きがずるい(ボールに行かず相手選手のスイープとかジャマばかりしているから)ので、そういうプレーが嫌いだからだ。
ところが、早稲田が先取点を得て、しかも、早稲田が押している。ミスも少なく、スピードのある、よく見る早稲田のプレーにもどっている。やれやれ。まったく早稲田っていうチームはここ一番というときに底力を発揮するんだよな。東海相手に手を抜いたわけでなかろうに、全然別のチームのようによく動く。法政もよく守っていたけど、いかんせん攻撃にオプションがなさすぎ。あげくは攻め手をかいてキックで逃げる。それじゃ相手ボールにするだけじゃねーか。やっぱ、体格で劣るところがウィークポイントなのかね。
本日は、クレバーな早稲田が一枚上手だった。お見事。しかも、PGで加点するということもせず、果敢に攻めてきたことも賞賛に値する。いったんは同点に追いついた法政だったけれど、すべてに負けていたなあ。残念でした。

■出来事
写真を撮るなのアナウンスはなかった。
半券を送るとプレゼントをあげるという紙が配られていた。なんとかファンをつなぎ止めようという工夫なんだろうけど、どーも場当たり的なところが感じられるね。こういうのは、もっと早く実施すべきことだったと思うぞ。まあ、早明戦や大学選手権のチケット買うのに並んだりした頃には、考えもつかなかったかも知れないけどね。
前列に早稲田の学生が何人か座った。出入り口に近い席で、階段を上がった通路のバーにもたれて観戦する人が現れると、視界がじゃまされる。そんなことがあったとき、学生の一人が「おっさーん! じゃま。そこ立ち見禁止ぃー!」と声をかけていた。うーむ。なんというか、かんというか。

■客の入り
2日は例年なら国立で準決勝2試合なのだけれど、今年は予選プールの消化試合になってしまった。秩父宮はかなり入ると思っていたけれど、それでも満員にはならない。第一試合のときにはメインバックともに両サイドに空席があったし、メインには大きな空席もあった。そして、南北スタンドはがら空き状態だった。でも、第二試合が始まる直前あたりから混み出して、メインバックはかなり埋まった。南北スタンドもかなり埋まった。やっぱり、早稲田vs法政にはみな関心をもっていたのだね。

■天気
晴れ。風なし。半袖Tシャツ姿の人も見られたりして、ぽかぽか陽気が知れる。

[2004.01.04]

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